仕事帰りに、北十間川に沿って、
逆に川上へ向かって歩きました。
北十間川は江戸時代に開削された運河で、
亀戸で旧中川から分流し、東から西へ
ほぼ真っ直ぐ流れて吾妻橋の辺りで
隅田川に注ぎます。
(隅田川)→向島→業平(なりひら)→押上
→亀戸→(旧中川)
川幅は10間(約18m)で、本所の北を流れることから
”北”十間川と名付けられたそうです。
なるほどネ!
江戸時代の下町の中心は本所だった、
という訳ですね!
2007.9.7.に、北十間川沿いに歩きましたが、
川沿いの道は汚いし、川も汚いし、
散歩していて気分が悪くなる様な感じなので、
ブログには載せませんでした。
しかしこの汚い北十間川に沿って歩こう、
という気になる出来事が起きました!
そう! 北十間川沿いに新東京タワーが出来る
ことになったのです!
場所は北十間川に架かる東武橋と京成橋の間です。
・新東京タワー
正式名称は、”東京スカイツリー”みたいで、
2012年開業とあります。
高さ610mという世界一の電波塔になる予定で、
展望台が新名所になることは確実です。
東京スカイツリーが完成すると、東京タワーは
取り壊されるという噂がありますが本当でしょうか?
・東武橋
名前は東武電鉄の本社があることから
付けられたそうです。
業平橋の駅のすぐ近くに東武鉄道の本社があり、
ここから京成橋にかけて、北十間川の北側に
新東京タワーを中心にした新しい街が
出来るらしいです。
東武鉄道本社に新東京タワーの完成予想図が
掲示されていました。
写真左の古い東武鉄道本社ビルも取り壊され、
この辺りの風景は、間もなくがらりと
変わるのでしょうね。
・京成橋
名前は京成電鉄の本社があることから
付けられたそうです。
京成電鉄のこの町の駅名は押上駅です。
押上は、江戸川区の中心・交通の要所で、
もともとは京成線の始発駅であり、
また東武電鉄の本社もあるので、
押上駅前の浅草通りの商店街も、
昔は非常に賑わっていたらしいのですが、
歩いてみると、何の変哲もない寂れた感じの街で、
商店街や飲食店もあまりなく、
ほとんど活気がありません。
渋谷が賑わう東急などに比べると、やはり
京成は貧乏なのでしょうかね?
・押上~亀戸
川沿いの道は、所々、狭いながらも、
遊歩道が整備されつつありますが、
相変わらず川も汚いし、快適な散歩道
という訳にはいきません。
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