今週は、仕事帰りに、4/3に歩いた日光街道の
続きを千住大橋から歩きました。
日光街道は江戸時代の五街道の一つで、
徳川将軍の日光東照宮への参詣のために造られ、
日本橋を起点として日光市へと至る街道です。
千住大橋→千住新橋→北千住→竹の塚→草加
・千住大橋
日光街道(国道4号)が隅田川を渡る橋です。
前回書いた様に、驚くほど隅田川の川幅が
狭い処に千住大橋が架かっています。
この辺りの川幅が一番狭いので、
江戸時代の架橋工事が容易だったらしいです。
千住大橋は、写真の通り、松尾芭蕉の
「奥の細道」旅立ちの地として有名です。
”行く春や 鳥 啼き(なき)
魚の目は泪(なみだ)”
・芭蕉像
千住大橋を渡って100メートル位先で
日光街道から旧道が右に分岐していますが、
その分岐点に、芭蕉が矢立を取り出して
俳句を書き付けているポーズの石像がありました。
写真を撮っていると、自転車のおじさんが、
俳句に興味あるの?
いつも不思議に思うのだけど
芭蕉はどうやって食ってたの?
と色々話かけてきました。
下町の人達は皆さん、実に気さくで楽しいです。
・千住新橋
千住大橋を渡ってしばらく歩くと、
右手は北千住の繁華街です。
更にしばらく歩くと、
あれ?
千住大橋はもう渡ったのに!
また?
今度は、千住新橋という非常に長い
巨大な橋を渡ります。
千住”大橋”と千住”新橋”と、
何がどう違うんだっけ?
う~ん?
どうも、俺は、こちら方面の地理に弱いな~?
そこで、地図を見てみると、そうか!
ここ荒川区では、未だ隅田川と荒川が、
並行して、ほぼ西から東へ流れてるんですね!
という訳で、広大な川幅の荒川を
歩いて渡ります。
さすがに幹線道路です、3車線の道路が続きます。
・竹の塚~西保儀間
2車線の道路が続きますが、4号線は西保儀間の
三叉路から草加バイパスとなるので、
右手の日光街道(49号線)を歩きます。
・谷塚~草加
1車線の普通の道路になりますが、歩道は車道と
同じ位の広さがあり、非常に歩きやすいです。
一戸建ての人家は密集しており途切れることなく
続きますが、人通はほとんどありません。
お店もほとんどありませんが、草加せんべいの
お店が点在しているところが面白いです。
やっと東武伊勢崎線・草加駅に着きました。
駅前に銅像が建っているので見に行くと、
何と!
せんべいを焼いている女性の銅像です!
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