
(写真は、薩た峠から富士山を望む)
今週の月曜日に、私、テレビ朝日・モーニング
バードの「五街道を歩く」に出演しました。

実は、先日、突然、この「ブログを読んだので
・・・」と、街道歩きの同行取材の依頼が来た
のです。

相手は、テレビ朝日のディレクターということ
でしたので、私は、てっきり、撮影料を要求する
新たな振り込め詐欺かな?と思いました。
(勘違い、ご免なさい!・・・)
それから、何度も、メールや電話で、遣り取り
していくうちに、ディレクターの方の誠実な人柄
が伝わってきました。

出演を引き受け、ついに、私の家で対面しました。
ロケ当日(22日)は、3時間かけて、二人で
東海道の由比宿から興津宿を歩きました。

「モーニングバード!」での放映日は27日の朝。
緊張しながらテレビを見ました。

1時間以上の録画は、3分弱に上手く編集されていました。

番組終了と同時に、私の出演を知らずに見ていた
という友人、知人などから、次々にメール、電話
があり、モーニングバードの視聴率の高さに、
改めて驚きました。
私はもともと、「多くの人に、街道歩きの楽しさ
を少しでも知ってもらいたい」、という気持ちが
ありました。
そのため、ヨシズミライズの“五街道ウォーク”
シリーズで街道歩きが盛んになり、それが、街道
の整備、案内板の充実などに繋がればいいなと
思います。
当番組を「見損なった」方のために、番組の中の
私の部分(「五街道ウォークで糖尿病を克服した
ミライビト」)を、下記添付します。
(以下は、モーニングバードの公式ホームページ
からの全文そのままの記載です。)
今回ご登場いただいたミライビトは、五街道
ウォーク歴4年という赤峰和幸(あかみね・
かずゆき)さんです。
糖尿病の克服を目指して歩きはじめたという
赤峰さんは、定年退職後、まず半年ほど
かけて東海道を制覇したといいます。
番組では今回、「気に入った所を何度も歩く
のが、五街道ウォークの楽しみ」と語る赤峰
さんに同行させていただきました。

この日目指したのは、静岡県の「薩堆峠
(さった・とうげ)」です。

まずは横浜の自宅から最寄駅の「由比駅」
まで電車で向かい、そこから東海道を
1時間 ほど歩いて目的地を目指します。
峠までは江戸時代の雰囲気を残す旧街道を
進むため、道は徐々に険しさを増していき
ます。




やがてお目当ての薩堆峠に到着!

ここからは「何度見ても感動する」という、
赤峰さんお気に入りの絶景が広がって
いました。


霊峰・富士の絶景と、雄大な海原が一望
できるこちらは、歌川広重の浮世絵「東海道
五十三次」にも描かれている名所なのだ
そうです。

まさに五街道ウォークを満喫されている
感のある赤峰さんですが、じつは何度か
挫折しかけたことがあるのだそうです。

しかし、「江戸時代の人にできて、自分に
できないわけがない!」と気力を振り絞り、
京都まで歩ききったといいます。


「その甲斐あって糖尿病も改善し、健康な
体になれた」と赤峰さんはおっしゃって
います。


そんな赤峰さんのことを、「すごく楽しそう
で良いなと思ってます。
私もそのうち連れて行ってほしい感じですね」
と、妻も応援してくれています。
東海道に続き、現在は「中山道」に挑戦中
だという赤峰さん。
妻と一緒に歩く日のため、絶景スポットを
探しながら街道を制覇中だそうです。

[番組の途中の良純さんのナレーション]
”赤峰さんも 実は 何度か 挫折しかけた
ことがあるんだそうです。”
[この映像部分の私の言葉]
”歩いても歩いても 静岡県から出られない
と・・・”
”こりゃ~ 京都は とても無理だなと
思って もう止めようか、と思いました。”
[上記の私のコメントに、赤江珠緒さんが、番組の
最後で食い付きました!]
[珠緒さんのコメント]
”行けども 行けども 静岡というのは
分かりますね。”
”車で行ったときも いつまでも 静岡
だったので・・・”
”(両手を広げて)広いですからね。”
[これに対し、良純さんが冷たく言い放ちます。]
”静岡が長いから途中で止めとこか、なんて、
最初から分かってたことでしょ!”
[すると、羽鳥慎一さんが、珠緒さんを援護
します。]
”いや、静岡の長さは驚異的ですよ!
(両手を広げて)長い~!”
[これを聞いた良純さんは、苦笑して、コーナーの
終了を宣言します。]