
川に囲まれた奥戸地区が涼しそうなので、
仕事帰りに奥戸街道に沿って歩きました。

奥戸街道は、江戸川区小岩から、東から西へ
真っ直ぐに、葛飾区立石まで伸びています。
途中で、新中川を奥戸新橋で、
中川を本奥戸橋で渡ります。

・奥戸地区
奥戸(おくど)の地名の由来は
奥津が転訛したとあります。

東京の低地には「戸」のつく地名が多く、
「戸」は本来「津」を用いたもので、
対岸へ渡ることにできる渡河地点を
意味するそうです。

奥戸は昔から河川との関わりが深く、
川を利用した舟運が発達していたので、
「戸」はそのような状況を物語って
いるそうです。

・小岩

小岩は半端でない巨大な繁華街です!

特に、駅の南の周辺は大きな歓楽街、
商店街が密集しています。
いかにも江戸川区の中心地区、といった
賑わいと活気が感じられます。

・総合スポーツセンター

奥戸街道に沿って歩いていると、競技場の
照明が見えたので、立ち寄ってみます。
写真の陸上競技場の夜間照明にフィールドの
芝生が映えてとても綺麗です。

それに、何と!写真の様に、立体の応援席
まであります!

競技場の前は中川で、夜風がとても
心地よいです。

・本奥戸橋
中川を本奥戸橋で渡ります。

真夏のこの時期に驚くほどの豊かな水量です!
土手の周辺の民家は水面より低い位置です。

田舎者の私には見慣れない光景で、
涼しい半面、何となく怖くなる様な風景
でもあります。


・立石

京成線の京成立石駅が葛飾区の中心です。
駅の立石仲見世商店街は、なかなか
活気のある商店街です。
