(上野の韻松亭)
今年の正月は、知人と上野の「韻松亭」(いんしょうてい)に、おせち料理を食べに行きました。
JR上野駅の公園口から出ます。
上の写真の「東京文化会館」を左手に見て、モネ展で混雑している「国立西洋美術館」を右手に見ながら直進します。
上野動物園の入口まで来たところで、左折して、桜のお花見で有名なメインストリートを直進します。
メインストリートの左手には、「不忍池散策」で以前にご紹介しました「清水観音堂」があります。
この観音堂の前には、広重が浮世絵で描いた”くるりと円を描く松の枝”が今もあります。
「韻松亭」は、上野駅の公園口から徒歩3分、ビーフシチューで有名な「上野精養軒」の隣にあります。
上野の森美術館へ行った際、あまり歩き回りたくない人は、ランチは、美術館の近くの「上野精養軒」の洋食か「韻松亭」の和食にするみたいです。
韻松亭は、上野公園内の「花園稲荷神社」の鳥居の横にあり、昔ながらの木造建築で風情のあるお店です。
上の写真の花園稲荷神社の鳥居の右側の建物が韻松亭です。
「韻松亭」(いんしょうてい)は、覚えにくい名前ですが、店のパンフレットによると、店が寛永寺の鐘楼に隣接していることから、「松に韻(ひび)く」様を愛でて命名した、とあります。
1年を通して人気のお店ですが、お花見シーズンは特に花見の帰りのお客さんで賑わいます。
また、韻松亭は、おせち料理の発送もやっており、正月用のおせち料理を、インターネットで取り寄せる方も多いみたいです。
11時の開店前に、外国人観光客を含む長い行列が出来ていました。
我々は、予約していたので、直ぐには入れましたが、やはり予約をしておいた方が無難な雰囲気でした。
(予約なしの長い行列が邪魔して、お店の写真が撮れなかったので、食事後に、暫くの間不忍池を散策して行列が無くなったところで、以下のお店の写真を撮りました。)
2階の部屋に案内されました。
部屋の大きな窓からは、樹々と神社に囲まれて不忍池を見下ろす素敵な景色でした。
(おせち料理・ランチセット:6,000円)
食事中に、眼下に見える神社の屋根が気になったので、食事後に、お店の横の石段を下りて、その神社を見に行きました。
気になった屋根の神社は、写真の「五條天神社」でした。
神社の境内から、我々が食事したお店の広いガラス窓が見えました。(赤丸印)
五條天神社の前の道路を渡り「不忍池」へ出て、池の周りを散策してから帰宅しました。
上の写真は、琵琶湖の竹生島の弁天堂を模して建てられた「弁天堂」です。
不忍池の周辺では、上の写真の「初春の骨董市」が開催されていました。(1月4日〜20日)
毎年年4開催されるということで、骨董品やアンティークを売るテントが並び、掘り出し物を探す人で賑わっていました。
1月7日は、我が篠原町の守り神である「篠原神社」へ初詣に行って来ました。
私は、人混みを避けるために、毎年、7日に初詣に行くことにしています。