楽しむというエネルギー

この時代の日本人は、楽しむということを意識するのが苦手そうです。
学校でも、楽しむためにどうすればいいのかということは教えてくれません。
教科書には、暗記することが書いてあって
いかに暗記できたかをテストを行い、順位付けをするだけです。
勉強の楽しさは各自で見つけてくれ、といった感じです。

それは社会人になっても同じです。
どこからか楽しさがわいて降ってくるかというとそうではありません。
楽しさと自分で見つけるものです。
自らが手を伸ばすことです。

楽しいことが見つかれば、もっと頑張れるのにという想いは幻想です。
楽しさを見つけたその先に、私だけが知る輝かしい未来があります。

楽しさの芽をみつけるように日々の中で意識しましょう。
雑草と同じように目を向ければ無尽蔵にどこにでも芽吹いています。
それを見つけたら、大切に育てていきましょう。

今日という日も、丁寧に大切に生きていきましょう。
ありがとうございます。

心を思考で満たさない

人は自分にとって不都合な現実があると
それが気になりだし、ずっと考え続けます。

それは例えるなら、コップに入った水が溢れかえっている状態です。
余裕がどこにもありません。
その状態で外からの刺激を受けますと(コップが傾きますと)
自分の思考が一気に外にあふれ出てしまいます。

じゃあどうすればいいのか？という話になりますが
これは普段から意識して頭を空っぽにするのが効果的です。
意識をして考えるのをやめる。
逆に意識をしないと、考えるのをやめないのが人間の性なのです。

考えるのをやめると、自分がやるべきことが見えてくることがあります。
思考の荒波はそれほどまでに、大切なことの本質を見失わせるのです。

考えるのをやめる。
普段ですら意識しないとできないこの行為は
とっさのときは、普段の訓練がないと到底できません。
自分がいざというときに役に立つツール(道具)がほしい方は
これを身に着けることをお勧めします。

今日という日も、丁寧に大切に生きていきましょう。
ありがとうございます。

静かに、静かに、そして静かに

一日の中のどの時間帯でもよいので
自分の胸の内を見つめてみましょう。

内側からあふれ出るものを感じてみましょう。

そのさいに、自分の内側にむかって「静かに」と囁いてみてください。
個人差はありますが、しばらくするうちにどんどんクリアに浸透していきます。
何が？というのは体感してみてください。

一日の中で大切なのは良心から発せられる良き行いをどれだけ実際にできるか、なのです。
それはひとりよがりな考え方ではないのか？
本当に大丈夫なのか？
様々な疑問や不安が、あなたの行動にストップをかけようとしてきます。

ですので、迷ったそのときは自分の内側に問いかけてみましょう。
他人をどうこうすることはできませんが
自分自身がどうするかの答えは見えてきます。

今日という日も、丁寧に大切に生きていきましょう。
ありがとうございます。

無邪気さ

いつからか
人は天から与えられた無邪気さを世間の常識によって曇らせていってしまいます

何事にも興味をしめし
なんでなんだろう？
と、世界に不思議さに満ちあふれていたあの頃。

いつしか、世界はこうゆうものなのだと
世間にあふれている情報に触れ、それを信じ、自分の価値観を構築し始めます。

それがいいかどうかはさておき
私たちはこの世界を知った気でいます。
目に見える範囲だけをなぞりながら、希望に満ち溢れたり絶望したりしています。

わたしたちは見たいと思う現実しかみません。
自分にとって都合の良い情報しか受け取りません。

でも、人生はもっと楽しむことができます。
私たちは恩の海の中で生きている限り
誰かとの縁は切っても切り離せないものなのです。

だから、一日の中のほんのひとときでも良いので
感謝することを思い出しましょう。

今日という日も、丁寧に大切に生きていきましょう。
ありがとうございます。