芋焼酎のつぶやき、バラとの戯れ & HbA1c・血糖値を下げる新しい糖尿病食事療法『糖質制限食』実践記録

A Days of Wine and Roses.酒とバラとイバラの日々。芋焼酎好きアラ還-バラ栽培と糖質制限に挑戦です

東日本大震災(平成の大地震) - その79 備忘録

2011年06月05日 | 大地震
■6月5日(日、87日目)
・うす曇り。

下野新聞---『汚染水タンク、本県(栃木県)から福島原発へ』
『東電は4日、福島第1原発にたまった汚染・高濃度塩水を貯蔵するため、大型タンクの搬送を始めた。玉田工業関東工場(鹿沼市深程)からは、同工場が製造した容量120立方メートルタンク2本が、全長約23・7メートルの大型トレーラーに乗せられ午後8時に出発した。タンクは長さ15メートル、120立方メートルが170個、100立方メートルが200個。午後8時以降の夜間に、鹿沼市から宇都宮市の新4号国道、国道50号、国道6号を通って福島県楢葉町のJヴィレッジまでの約240キロを運ぶ。120立方メートルは7月上旬まで、100立方メートルは今月中旬から8月中旬まで搬送が続く。』
→TVでも青に塗られた数多くのタンクの様子が流れていた。これだけの数が短期間にできるわけはない。一体いつ頃から発注がかかっていたのだろうか。両方合わせて370個、4万立方メートル強。5月の中旬で第1原発の汚染水の総量は10万トン前後だった。メガフロートや既存の保管設備があるにせよまだ足りない。が、着々と対応の準備が出来はじめてきている印象を受ける。

・時事通信---『「ベントで水素逆流」否定=配管弁、電源喪失で閉まる設計―東電』
『福島第1原発事故で、東京電力は4日、東日本大震災の発生翌日に1号機原子炉格納容器の圧力を低下させるため、蒸気弁を開く「ベント」を行った際、蒸気に含まれる水素が別の配管を通じて原子炉建屋内に逆流して水素爆発に至った可能性は極めて小さいと発表した。
 配管に直列に並んでいる二つの弁のうち、一つが電源喪失すると閉まる設計であることが最新の点検記録で確認されたという。』
→昨日の情報はどこからどう流れたのか。相変わらず何が正しいのか良くわからなくなる。

・日経web---『圧力容器内ほぼ大気圧 福島1号機、損傷裏付け  新たな計測器で判明 』
『原子力安全・保安院は4日、福島第1原発1号機の原子炉圧力容器が損傷し、内部の圧力が外気とほぼ同じであることが分かったと発表した。新しく取り付けた圧力計で明らかになった。これまで圧力容器の損傷は水位計のデータから推定されていたが、圧力計でも容器の損傷が裏付けられた格好だ。』

・共同通信---『【各地の放射線量】(6月4日)千葉が平常値に接近』
『東北、関東各都県で3日午前9時から4日午前9時に観測された最大放射線量は、2~3日に比べ減少が目立った。文部科学省の集計によると、千葉が毎時0・045マイクロシーベルトに下がり、震災前の最大平常値に近づいた。』
→千葉の観測地点は市原市。平常時は0.022~0.044マイクロシーベルト。平常時の値にゆっくりではあるが近づいてきている。このまま落ち着いて欲しいものだ。

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