夏の終わりに、
映画【夏の終り】を観に行った。
原作は瀬戸内寂静で、昭和38年に発表した作品。
僕が2歳の時の作品。
その時代に、このような作品を書いたこと自体にまず驚く!
「家庭」という枠以外で、
いくつもの男女の葛藤の渦の中で毎日を生きていたら、
その苦しさから逃れるために出家したくもなるのかなぁ、と思った。
でも、そう思ったのは一瞬で、
彼女は実生活で、好きな人ができ、
夫と3歳になる娘を捨てて、
他の男の元へ飛び込んで行ってしまったことを、
ずっと悔い、懺悔のために出家したのではないだろうか…。
そんな瀬戸内寂静の生き方を踏まえながらこの映画を観ると、
息ができなくなるぐらい苦しかった。
その息苦しさを味わいに、
この映画を観に行ったという反面もあるのだが…。
映画館には、
先日引退宣言をした宮崎駿監督作品の看板が、
大きく掲げられていた。
そして次に観たい映画は、
そう、【そして父になる】。
映画【夏の終り】を観に行った。
原作は瀬戸内寂静で、昭和38年に発表した作品。
僕が2歳の時の作品。
その時代に、このような作品を書いたこと自体にまず驚く!
「家庭」という枠以外で、
いくつもの男女の葛藤の渦の中で毎日を生きていたら、
その苦しさから逃れるために出家したくもなるのかなぁ、と思った。
でも、そう思ったのは一瞬で、
彼女は実生活で、好きな人ができ、
夫と3歳になる娘を捨てて、
他の男の元へ飛び込んで行ってしまったことを、
ずっと悔い、懺悔のために出家したのではないだろうか…。
そんな瀬戸内寂静の生き方を踏まえながらこの映画を観ると、
息ができなくなるぐらい苦しかった。
その息苦しさを味わいに、
この映画を観に行ったという反面もあるのだが…。
映画館には、
先日引退宣言をした宮崎駿監督作品の看板が、
大きく掲げられていた。
そして次に観たい映画は、
そう、【そして父になる】。
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