「キラキラ☆プリキュアアラモード」第44話「雪に秘めた想い! 愛をさけべ、あきら!」の感想です。
~ オープニング前 ~
今から何年も前の、雪の降ったある日・・・、
「ほら! ワンちゃんだよ! みく!」
「そっか・・・。みく、入院したんだ・・・。」
今、あきらは、みくのいる病院に来ていました。今日は雪が降るらしいです。
「昔、ワンちゃんの雪だるま作ろうって約束したよね。作りたい?」
「あ・・・。ううん・・・。」
その後、みくは、あきらの進路相談で母が学校に来た事を話しました。みくは、あきらなら何だってなれると夢を膨らませます。
「お姉ちゃんは何になりたいの?」
「研究者・・・、かな・・・。」
「研究者・・・?」
「新しい病気を研究している大学を受験しようと思うんだ。そこなら、みくの病気を治す方法が見つかるかもしれないし。」
「私のために・・・?」
ちょうどその時、面会終了のアナウンスが。あきらは、病室を出ようとします。
「そんなの・・・、そんなのダメ!」
「みく・・・。」
しばらくして・・・、
「お姉ちゃん・・・。私のために・・・。」
その直後・・・、
みくは受話器を取ると・・・、
「あなたの『ため』でしょうか?」
「え・・・?」
「それとも、あなたの『せい』? あなたは、お姉さんの未来を奪おうとしています。」
「お姉さんは何にでもなれるはずなのに・・・。」
~ Aパート ~
翌日、キラキラパティスリーのメンバー達は、コタツで暖をとっていました。
そんな中、新作スイーツを考案中。
しかし、あきらは心ここにあらずといった感じ。あきらは、遅くまで勉強し過ぎたせいだと言うものの、ゆかりは何かあるんじゃないかと感じます。
それから少しして、自宅に戻ったあきらは、勉強していました。あきらは、自分の夢がみくに反対された事を気にしています。
そんな中、祖母の声が。あきらが元気になるようにと、いちかからの差し入れを持ってきました。
その後、あきらはベランダから、差し入れをくれた事をいちかに感謝します。また、テスト勉強に悪戦苦闘中のいちかに勉強を教えました。
「すごいね、いちかちゃんのお母さん。みんなのために世界を回るなんて、簡単な事じゃないのに。」
「はい! みんなを笑顔にするヒーローです!」
「私も・・・、そうありたいと思う!」
しかし、その頃・・・、
「今までずっと、お姉ちゃんの事、縛り付けてた・・・。なのに、これからも、またずっと・・・?」
「そう、あなたは・・・、重荷であり続ける・・・。」
「嫌! そんなの嫌だよ! 私、お姉ちゃんを嬉しい事とか楽しい事でいっぱいにしたい! こんな私、もう・・・。」
「その願い、叶えてあげましょう・・・。」
その直後、みくがいなくなっていました。残されたのは、みくが履いていたスリッパだけ。
その後、あきらは祖母から、みくが病院からいなくなった事を告げられました。
すぐに、あきら達は手分けして、みくを探しました。リオも協力します。
少しして、あきらは、前方に、闇のオーラを放つ電話ボックスを発見。
「お姉ちゃん・・・。ごめん・・・。ごめんね・・・。」
これは、みくの声。あきらは急いで受話器を取り、話しますが、閉じ込められてしまいます。
すぐに、扉が開きましたが、中はもぬけの殻。
「彼女の世界は、あなたから深い闇を引き出すでしょう。見せて下さい、キュアショコラ。」
そして、あきらが着いた先は、薄暗く、建物もない、雪の降る場所。
~ Bパート ~
少しして、クリスタルアニマルが、何か気配を感じます。あきらの目先には・・・、
「遊ぼう・・・。遊ぼう・・・。遊ぼうよ・・・。」
「一緒に・・・、遊ぼうよ・・・。お姉ちゃん、一緒に遊ぼう・・・。」
「まさか・・・。みく・・・。」
「お姉ちゃん、嬉しい・・・? 私がいなくなって・・・、嬉しい・・・?」
直後、エリシオが出現。エリシオは、みくの願いを叶えただけであり、また、あきらが望ませた姿だと言います。
あきらは、みくを助けるために変身。
一方、エリシオも、ノワールメタモルフォースで武装形態。
その後、2人は、剣戟を繰り出します。
「もうとっくに気付いているのでしょう? 妹を想い選んだはずの未来が逆に彼女を苦しめ、追い詰め、こんなにも闇を積もらせた・・・。」
「そして、あなたにその未来を選ばせたのは彼女です。あなたを縛り、逃げられない重荷となっている。」
「そう・・・。全部、私のせい・・・。」
「こんな私・・・、もういない方がいいよ・・・。」
そして、雪だるまは、みるみる大きくなっていきます。ちょうどその時、ホイップ達5人もやって来ましたが、雪だるまは、ホイップ達と比べて何倍もの大きさになっていました。
その後、ショコラは雪だるまの中に吸い込まれました。
すぐに、ショコラは、闇に飲まれたみくを発見。ショコラは、みくに呼びかけますが・・・、
「みくさんは、ずっとここにいた方が良いのではないですか? もしかしたら、あなたもそうかも。」
「どうです? お2人揃って闇の中で幸せに暮らしてみては?」
「病気の妹のために強がっていたけど、本当は寂しかったんでしょ?」
「私が・・・、寂しい・・・?」
「ゆきだ! ゆきだ! おねえちゃーん! あそぼー!」
「みく・・・。」
「ほら! ワンちゃんだよ!」
「大丈夫? みく?」
「うん。げんきになったら、いっしょにゆきだるまつくろうね・・・。やくそくだよ・・・。」
「そうか・・・。私は寂しかったのか・・・。ずっと・・・。だから、みくは、私の寂しさを知って・・・。」
「守っているはずの私は・・・、ずっと・・・、みくを苦しめていたのか・・・。」
「私は・・・、ずっと・・・。」
「そのまま闇に消えるがいい・・・。」
「私は・・・、闇には染まらない!」
「何?」
「これだけの闇を抱えながら、なぜ!?」
「エリシオ。君は勘違いしている! この寂しさこそが、私の強さ!」
「そして・・・、愛だ!」
ショコラから発せられた強烈な光に、エリシオは退散。
「みく! 私は、みくの病気を治す! この願いは、絶対に譲れない!」
「いいの・・・。いいの、お姉ちゃん。私、病気のままでも平気・・・。だって、お姉ちゃん、楽しい事も嬉しい事も沢山くれたんだもん・・・。でも、これ以上、私に縛られちゃダメ!」
「違うよ、みく。私には分かったんだ! 何をすればいいのか。何ができるのか。」
「そして・・・、私は、自分で道を見つけたんだ!」
「お、お姉ちゃん・・・。」
「これは私自身の願い。私は、みくを治す。そして・・・、同じ病気で苦しむ、沢山の人達も!」
「お姉ちゃん・・・。ありがとう・・・。」
「ありがとう・・・。」
みくを捕えていた雪だるまはなくなり、みくは救われました。すぐにファンタスティックアニマーレを放ち、エリシオの武装形態を破壊。
さらに、この世界にも亀裂が。
ホイップ達は、ここが崩れるんじゃないかと感じ、脱出。
「どんなに闇に堕とそうとも、プリキュアは闇に染まらない・・・。」
「心配はいらない。」
「ノワール様・・・。」
「この程度の光で、私の闇を変える事はできない・・・。」
翌日、みくは、すっかり明るくなっていました。
少しして、いちか達は、みくをある場所に案内。
これは、かまくら型のキラキラパティスリー。
また、あきらは、みくにホワイトチョコのトリュフを差し出しました。これは一工夫する事で・・・、
「今はここまでだけど、いつか2人で本物を作ろうね!」
「2人で? 夢と同じ!」
「うん! ほら!」
「美味しい?」
「うん!」
今回は、これで終了です。
次回:「さよならゆかり! トキメキ☆スイーツクリスマス!」
もうすぐクリスマス。いちか達は、ゆかりの提案で、キラキラパティスリーでクリスマスパーティーをする事に。
いちか達は準備を進めていきます。そんな中、ゆかりはシエルに、マカロンの作り方を教えてほしいと言いました。
シエルは、ゆかりの真剣な表情を見て、マカロンの作り方を教えていきます。実は、ゆかりは、ある大きな決断をしているようで・・・。
今回のエンドカード
左のホイップ達は、ひび割れたノワールのアジトから脱出するところですね。
って、今回、そこからかよ! ラストで、あきらがみくにホワイトチョコを食べさせるところとかが良かったと思うんですが、やっぱり、ここは、ギャグチョイスなんですかね。(笑)
【まとめ】
あきらは、みくの病気を治したいと研究者になる事を志したものの、それを聞いたみくは、あきらの重荷になってしまったと自分を責め、エリシオにより闇に染められましたが、あきらの愛により救われました。
あきらもみくも、似た者同士の素敵な姉妹ですなあ・・・。2人の姉妹愛に感動した!
今話の感想を簡単にまとめると、こうですね。あきらとみくの姉妹愛に感動した話は、過去にもありましたが、今話が最も感動しました。ここ最近の寒い日続きの中、ほっこりする温かい話でした。
そんな今話のポイントは「似た者姉妹」でしょうか。
あきらは、病弱のみくに笑顔になってほしいと優しく接するように、みくも、お姉ちゃん想いの優しい子。特に、みくが初めて登場した回では、貴重な外出日を、姉の笑顔を見るために頑張る事に充てた事には、今も深く印象に残っています。
しかし、今回は、自分が病弱ゆえ、あきらの将来を狭めてしまったと、ひどく気にしてしまいました。
この件に限らず、みくは、自分のせいであきらに迷惑をかけてしまったと感じたら、すごく落ち込む子なんでしょう。いつも、お姉ちゃんからは、嬉しい事や楽しい事をもらってばかりなのに、自分は何も恩返しできていない。そんな自分が歯痒く感じてるんじゃないかと思います。
だから、あきらの心情を人一倍気にしちゃうのでしょう。あきらが笑顔になれば、みくも嬉しくなるし、あきらが元気をなくせば、みくも元気でなくなる。そういう子だと思いますね。
このあたりは、あきらに似ているように感じました。学園祭では、自分が目を離した時に、みくの具合が悪くなった事を相当気にしていましたし。
今回の一件は、あきらとみくは似た者同士だと感心しましたし、みくはすごくお姉ちゃん想いの優しい子だとも思いました。
ですが、あきらが言っていた通り、みくの病気を治したいというのは、将来の選択肢を狭められ仕方なく選んだのではなく、あきらの本心であり、夢なんですよね。
みくの病気を治す事は、結果として、同じ病気で苦しんでいる人達を助ける事にも繋がり、研究次第では、さらに多くの人を助けられる。それは、学園祭回のバトルシーンで、みくも皆も守る事を選んだあきららしい良い夢だと思いますね。
最後のあきらメイン回でも、裏表がなく、外見も内面もイケメンなあきららしさが見られて満足しています。
さて、次回は、ゆかりメイン回。
ゆかりといえば、一見何を考えているのか分からない分、どんな事を感じているのかを考察するのが楽しみな子であり、最後のゆかりメイン回でも、そんな楽しさをもたらしてくれるのか? そして、ゆかりの「大きな決断」とは?
次回は、今年最後の「キラキラ☆プリキュアアラモード」なだけに、精一杯楽しんで視聴したいと思います。
今話の感想は、これで以上です。コメント、トラックバックは、こちらにお願いします。
~ オープニング前 ~
今から何年も前の、雪の降ったある日・・・、
「ほら! ワンちゃんだよ! みく!」
「そっか・・・。みく、入院したんだ・・・。」
今、あきらは、みくのいる病院に来ていました。今日は雪が降るらしいです。
「昔、ワンちゃんの雪だるま作ろうって約束したよね。作りたい?」
「あ・・・。ううん・・・。」
その後、みくは、あきらの進路相談で母が学校に来た事を話しました。みくは、あきらなら何だってなれると夢を膨らませます。
「お姉ちゃんは何になりたいの?」
「研究者・・・、かな・・・。」
「研究者・・・?」
「新しい病気を研究している大学を受験しようと思うんだ。そこなら、みくの病気を治す方法が見つかるかもしれないし。」
「私のために・・・?」
ちょうどその時、面会終了のアナウンスが。あきらは、病室を出ようとします。
「そんなの・・・、そんなのダメ!」
「みく・・・。」
しばらくして・・・、
「お姉ちゃん・・・。私のために・・・。」
その直後・・・、
みくは受話器を取ると・・・、
「あなたの『ため』でしょうか?」
「え・・・?」
「それとも、あなたの『せい』? あなたは、お姉さんの未来を奪おうとしています。」
「お姉さんは何にでもなれるはずなのに・・・。」
~ Aパート ~
翌日、キラキラパティスリーのメンバー達は、コタツで暖をとっていました。
そんな中、新作スイーツを考案中。
しかし、あきらは心ここにあらずといった感じ。あきらは、遅くまで勉強し過ぎたせいだと言うものの、ゆかりは何かあるんじゃないかと感じます。
それから少しして、自宅に戻ったあきらは、勉強していました。あきらは、自分の夢がみくに反対された事を気にしています。
そんな中、祖母の声が。あきらが元気になるようにと、いちかからの差し入れを持ってきました。
その後、あきらはベランダから、差し入れをくれた事をいちかに感謝します。また、テスト勉強に悪戦苦闘中のいちかに勉強を教えました。
「すごいね、いちかちゃんのお母さん。みんなのために世界を回るなんて、簡単な事じゃないのに。」
「はい! みんなを笑顔にするヒーローです!」
「私も・・・、そうありたいと思う!」
しかし、その頃・・・、
「今までずっと、お姉ちゃんの事、縛り付けてた・・・。なのに、これからも、またずっと・・・?」
「そう、あなたは・・・、重荷であり続ける・・・。」
「嫌! そんなの嫌だよ! 私、お姉ちゃんを嬉しい事とか楽しい事でいっぱいにしたい! こんな私、もう・・・。」
「その願い、叶えてあげましょう・・・。」
その直後、みくがいなくなっていました。残されたのは、みくが履いていたスリッパだけ。
その後、あきらは祖母から、みくが病院からいなくなった事を告げられました。
すぐに、あきら達は手分けして、みくを探しました。リオも協力します。
少しして、あきらは、前方に、闇のオーラを放つ電話ボックスを発見。
「お姉ちゃん・・・。ごめん・・・。ごめんね・・・。」
これは、みくの声。あきらは急いで受話器を取り、話しますが、閉じ込められてしまいます。
すぐに、扉が開きましたが、中はもぬけの殻。
「彼女の世界は、あなたから深い闇を引き出すでしょう。見せて下さい、キュアショコラ。」
そして、あきらが着いた先は、薄暗く、建物もない、雪の降る場所。
~ Bパート ~
少しして、クリスタルアニマルが、何か気配を感じます。あきらの目先には・・・、
「遊ぼう・・・。遊ぼう・・・。遊ぼうよ・・・。」
「一緒に・・・、遊ぼうよ・・・。お姉ちゃん、一緒に遊ぼう・・・。」
「まさか・・・。みく・・・。」
「お姉ちゃん、嬉しい・・・? 私がいなくなって・・・、嬉しい・・・?」
直後、エリシオが出現。エリシオは、みくの願いを叶えただけであり、また、あきらが望ませた姿だと言います。
あきらは、みくを助けるために変身。
一方、エリシオも、ノワールメタモルフォースで武装形態。
その後、2人は、剣戟を繰り出します。
「もうとっくに気付いているのでしょう? 妹を想い選んだはずの未来が逆に彼女を苦しめ、追い詰め、こんなにも闇を積もらせた・・・。」
「そして、あなたにその未来を選ばせたのは彼女です。あなたを縛り、逃げられない重荷となっている。」
「そう・・・。全部、私のせい・・・。」
「こんな私・・・、もういない方がいいよ・・・。」
そして、雪だるまは、みるみる大きくなっていきます。ちょうどその時、ホイップ達5人もやって来ましたが、雪だるまは、ホイップ達と比べて何倍もの大きさになっていました。
その後、ショコラは雪だるまの中に吸い込まれました。
すぐに、ショコラは、闇に飲まれたみくを発見。ショコラは、みくに呼びかけますが・・・、
「みくさんは、ずっとここにいた方が良いのではないですか? もしかしたら、あなたもそうかも。」
「どうです? お2人揃って闇の中で幸せに暮らしてみては?」
「病気の妹のために強がっていたけど、本当は寂しかったんでしょ?」
「私が・・・、寂しい・・・?」
「ゆきだ! ゆきだ! おねえちゃーん! あそぼー!」
「みく・・・。」
「ほら! ワンちゃんだよ!」
「大丈夫? みく?」
「うん。げんきになったら、いっしょにゆきだるまつくろうね・・・。やくそくだよ・・・。」
「そうか・・・。私は寂しかったのか・・・。ずっと・・・。だから、みくは、私の寂しさを知って・・・。」
「守っているはずの私は・・・、ずっと・・・、みくを苦しめていたのか・・・。」
「私は・・・、ずっと・・・。」
「そのまま闇に消えるがいい・・・。」
「私は・・・、闇には染まらない!」
「何?」
「これだけの闇を抱えながら、なぜ!?」
「エリシオ。君は勘違いしている! この寂しさこそが、私の強さ!」
「そして・・・、愛だ!」
ショコラから発せられた強烈な光に、エリシオは退散。
「みく! 私は、みくの病気を治す! この願いは、絶対に譲れない!」
「いいの・・・。いいの、お姉ちゃん。私、病気のままでも平気・・・。だって、お姉ちゃん、楽しい事も嬉しい事も沢山くれたんだもん・・・。でも、これ以上、私に縛られちゃダメ!」
「違うよ、みく。私には分かったんだ! 何をすればいいのか。何ができるのか。」
「そして・・・、私は、自分で道を見つけたんだ!」
「お、お姉ちゃん・・・。」
「これは私自身の願い。私は、みくを治す。そして・・・、同じ病気で苦しむ、沢山の人達も!」
「お姉ちゃん・・・。ありがとう・・・。」
「ありがとう・・・。」
みくを捕えていた雪だるまはなくなり、みくは救われました。すぐにファンタスティックアニマーレを放ち、エリシオの武装形態を破壊。
さらに、この世界にも亀裂が。
ホイップ達は、ここが崩れるんじゃないかと感じ、脱出。
「どんなに闇に堕とそうとも、プリキュアは闇に染まらない・・・。」
「心配はいらない。」
「ノワール様・・・。」
「この程度の光で、私の闇を変える事はできない・・・。」
翌日、みくは、すっかり明るくなっていました。
少しして、いちか達は、みくをある場所に案内。
これは、かまくら型のキラキラパティスリー。
また、あきらは、みくにホワイトチョコのトリュフを差し出しました。これは一工夫する事で・・・、
「今はここまでだけど、いつか2人で本物を作ろうね!」
「2人で? 夢と同じ!」
「うん! ほら!」
「美味しい?」
「うん!」
今回は、これで終了です。
次回:「さよならゆかり! トキメキ☆スイーツクリスマス!」
もうすぐクリスマス。いちか達は、ゆかりの提案で、キラキラパティスリーでクリスマスパーティーをする事に。
いちか達は準備を進めていきます。そんな中、ゆかりはシエルに、マカロンの作り方を教えてほしいと言いました。
シエルは、ゆかりの真剣な表情を見て、マカロンの作り方を教えていきます。実は、ゆかりは、ある大きな決断をしているようで・・・。
今回のエンドカード
左のホイップ達は、ひび割れたノワールのアジトから脱出するところですね。
って、今回、そこからかよ! ラストで、あきらがみくにホワイトチョコを食べさせるところとかが良かったと思うんですが、やっぱり、ここは、ギャグチョイスなんですかね。(笑)
【まとめ】
あきらは、みくの病気を治したいと研究者になる事を志したものの、それを聞いたみくは、あきらの重荷になってしまったと自分を責め、エリシオにより闇に染められましたが、あきらの愛により救われました。
あきらもみくも、似た者同士の素敵な姉妹ですなあ・・・。2人の姉妹愛に感動した!
今話の感想を簡単にまとめると、こうですね。あきらとみくの姉妹愛に感動した話は、過去にもありましたが、今話が最も感動しました。ここ最近の寒い日続きの中、ほっこりする温かい話でした。
そんな今話のポイントは「似た者姉妹」でしょうか。
あきらは、病弱のみくに笑顔になってほしいと優しく接するように、みくも、お姉ちゃん想いの優しい子。特に、みくが初めて登場した回では、貴重な外出日を、姉の笑顔を見るために頑張る事に充てた事には、今も深く印象に残っています。
しかし、今回は、自分が病弱ゆえ、あきらの将来を狭めてしまったと、ひどく気にしてしまいました。
この件に限らず、みくは、自分のせいであきらに迷惑をかけてしまったと感じたら、すごく落ち込む子なんでしょう。いつも、お姉ちゃんからは、嬉しい事や楽しい事をもらってばかりなのに、自分は何も恩返しできていない。そんな自分が歯痒く感じてるんじゃないかと思います。
だから、あきらの心情を人一倍気にしちゃうのでしょう。あきらが笑顔になれば、みくも嬉しくなるし、あきらが元気をなくせば、みくも元気でなくなる。そういう子だと思いますね。
このあたりは、あきらに似ているように感じました。学園祭では、自分が目を離した時に、みくの具合が悪くなった事を相当気にしていましたし。
今回の一件は、あきらとみくは似た者同士だと感心しましたし、みくはすごくお姉ちゃん想いの優しい子だとも思いました。
ですが、あきらが言っていた通り、みくの病気を治したいというのは、将来の選択肢を狭められ仕方なく選んだのではなく、あきらの本心であり、夢なんですよね。
みくの病気を治す事は、結果として、同じ病気で苦しんでいる人達を助ける事にも繋がり、研究次第では、さらに多くの人を助けられる。それは、学園祭回のバトルシーンで、みくも皆も守る事を選んだあきららしい良い夢だと思いますね。
最後のあきらメイン回でも、裏表がなく、外見も内面もイケメンなあきららしさが見られて満足しています。
さて、次回は、ゆかりメイン回。
ゆかりといえば、一見何を考えているのか分からない分、どんな事を感じているのかを考察するのが楽しみな子であり、最後のゆかりメイン回でも、そんな楽しさをもたらしてくれるのか? そして、ゆかりの「大きな決断」とは?
次回は、今年最後の「キラキラ☆プリキュアアラモード」なだけに、精一杯楽しんで視聴したいと思います。
今話の感想は、これで以上です。コメント、トラックバックは、こちらにお願いします。