ジムノペディ@渋谷クラブクアトロ

うわー！すごかったよ！
泣けてくるよ。感動しちゃったよ。
ジムノペディ二回目のワンマンライブ！

つーわけで、見にくいクアトロに開演直前に滑り込んだわけです。
それでも結構前の方で観れました。
スルリスルリと人の間をすり抜けて。こういうときは体が軽い！

周りを見ると女性が多いですね。
もちろんカップルもチラホラ見えます。
うらやましいねぇ・・・いいさいいさ、一人の方が楽だモン！（負け惜しみです）

で、照明も消えて会場のボルテージが一気にアップ！
「不埒な食タックへようこそ」
ボーカルのナオミさんの一言でスタート!

"不埒な食卓への前奏曲"で幕開け。
暗い会場から一転、客席に向かって赤いライトがガツンと注がれます。
おかげで暗さに慣れた目から涙が・・・
曲の最後で上からスポットライトがナオミさんを照らします。
いやー、妖艶です。惚れそうですよ。
そのまま"ヒメゴト花火"。名曲です。
"夜感リサイタル"はかなりエッチな感じの詩ですね。つーか、定番。
歌詞のようなこと言われてみたいねぇ。
会場全体がトロケテマス。勝手に体がユラリと揺れます。

MCはワンマンだけあって、今まで以上にいろいろ話してくれました。
まずはメンバー紹介。
といってもサポートメンバーだけでしたね。
キーボードは女性の笹沢さん、ギターは男性の西さん。
で、ジムノペディにナオミさんが参加してちょうど3年目とか、昨日歌詞の書き取りをしたとか、"夜感リサイタル"の曲はエロくてびっくりしたとか・・・などなど。
饒舌です。

そして"ままごと初夜"に突入。
やはりライブだけあってどの曲もCDと微妙にアレンジが違っていて楽しいですね。
以降、全体的にアッパーな感じのアレンジに。
ナオミさんも動き回ります。
リーダーのサックスは吼えるように吹き荒れ、キーボードは不安定な悲しげな・・・絶妙なメロディを奏でます。
ギターは時には優しく時には激しく曲を盛り上げてました。
ベースの永長さんはバックからどっしり支え、ドラムの川崎さんは変幻自在のリズムを奏でます。

サポートメンバーは耳コピでここまできたとか・・・
つーか、ジムノペディには譜面がないとのこと。いやはや、スゲーよ。
それにコレだけの個性をつぶすことなく魅力が余すことなく出ているバンドはなかなかいないと思いますね。

アンコールは"やっと、ひとくち"と"トレモロ"。
今回の"トレモロ"はかっこいい！

とにかく今回のライブはメンバー脱退の不安を感じさせること無くいいライブでした。
あっという間に終了してしまって(といっても1時間半はやってました)非常に残念。
ライブ最高！No Music, No Life!

次回は6月19日shibuya O-Crestにて。
無理にでも誰か誘いたい！とにかく着て見て感じて！