何でんかんでん

自分はどうしたいのか自身に問いながらの日記

消化器⑬ 血糖値調整のしくみ

2023-08-24 23:22:11 | からだのしくみ

はじめに

自分の肉体を考えると 髪の毛1本すら自分で作ったものは何もない 。発汗・血流・血糖値調整など 自分で考えて指示を出し動かしていない。「作っていない」「動かしていない」そして「メカニズムを知らない」それなのに 自分は人だといって、自分の体は自分だといって……己は一体何者だろうか?


消化器―⑬血糖値調整のしくみ

膵臓のランゲルハンス島から分泌されるインスリンとグルカゴンが、血糖値をコントロールしている


【位置】

膵臓血管


【構造・機能】

血液中に含まれるブドウ糖の濃度を血糖値という

1)食事で摂取した糖質は、小腸でブドウ糖などの単糖類に分解されて、門脈をとおして肝臓に送られる

2)肝臓では、ブドウ糖に統一される。必要に応じて血液中に送られて細胞や組織でエネルギー源として使われる

3)また、一部はブドウ糖をグリコーゲンに合成して貯蔵する

 


【相反する2つのホルモンが血糖値を調節している】

・血糖値は、健康な人の場合、空腹時で80~100/㎗で、食後には上昇する

・血糖値は、高すぎても低すぎても体にさまざまな弊害を生じる

 

◎ 血糖値を調整している2つのホルモン

膵臓のランゲルハンス島(膵島)から分泌される

① インスリン ―― 血糖値を下げる

 肝臓に働きかけてブドウ糖血液中へ放出を抑制

② グルカゴン ―― 血糖値を上昇させる

 グリコーゲンからブドウ糖への分解を即し、血液中にブドウ糖放出

 


【インスリンとグルカゴンの適切な分泌が重要】

1⃣  血糖値が上昇――<情報>――視床下部に伝わる

副交感神経(優位)――ランゲルハンス島の β(B)細胞 インスリンが分泌される

インスリンは血液中のブドウ糖を細胞中に取り込むように即す

◆ その結果、血液中のブドウ糖が減少して、血糖値が正常な範囲内に戻る

 

2⃣  血糖値が下がると――

ランゲルハンス島の α(A)細胞 グルカコン分泌が促進される

◆ その結果、グルカコンの作用で血糖値が上昇していく

 

このように、インスリンとグルカコンの分泌が適切に行われることで、

血糖値は一定の範囲内に保たれる

 


【内分泌ホルモンの種類と主な作用】


【注意すること】

1)インスリンの分泌が減少したり、十分に機能しないと高血糖の状態が続き、糖尿病を発症するリスクが高まる

2)一方、低血糖の場合は、震えや動悸などの症状が現れ、長時間、低血糖の状態が続くと、脳の機能が低下し、意識不明に陥ることがある

3)その他、血糖値の頻繁な変動はガンリスクが高まる➡文末にて

 


美しい人体図鑑 

自分のからだを知り尽くす!/ 監修 東京女子医科大学 名誉教授 梶原哲郎氏の書籍を引用しています。

 


 

👇吉野敏明先生 【ガンの原因は〇〇だった】

動画開始、6分~11分までの間に血糖値とガンの関係について説明しています

 

 

👇 岐阜ゆがみ整体 小原大作先生

【脳と体の指令を伝える栄養について】

6分動画 健康の4ステップ③:体内調整・ミネラル編

 

 

 


消化器⑫ 膵臓分泌のしくみ

2023-08-19 00:01:23 | からだのしくみ

はじめに

肉体を維持するためには、この体にとって有害なるものを食べない、飲まない、触らない、しないということを徹底して教育を受けるべきで それを教えてもらえない世界で自分は存在している


消化器―⑫膵臓分泌のしくみ

膵臓の腺房細胞(せんぼうさいぼう)から分泌される膵液(すいえき)は、十二指腸に送り出され糖質、タンパク質、脂質を消化する


【位置】

膵臓


【構造】

膵臓の腺房細胞から分泌される膵液は、自律神経の働きによって、食物を見たり、においを嗅いだだけでも分泌されるが、基本的に膵液分泌はホルモンによってコントロールされている

■ 膵液には多種多様なな消化酵素が含まれている

1)糖質(炭水化物)を分解する —— 膵アミラーゼ

2)タンパク質を分解する —— トリプシン、キモトリプシン、カルボキシぺプチターゼ、エラスターゼ

3)脂質を分解する —— 膵リパーゼ

4)核酸を分解する —— リボヌクレアーゼ、デオキシリボヌクレアーゼ など

 


【無色透明の液体で強力な消化力をもつ】

膵液は無色透明の液体

※ 成人では、1日に800~1500ほどが分泌される

唾液腺や胃の内分泌腺の作用に異常を来したり、胃を切除して消化酵素を分泌できなくなっても、その不足分を補えるだけの強力な消化作用を備えている

 


【酸性の消化物を中和して本来の消化力を発揮する】

食物の消化物が胃から十二指腸に送られると、その刺激によって膵臓からパンクレオザイミンセクレチンという2種類の消化管ホルモンが分泌される

◆ 食物の消化物

胃 ⇒⇒(刺激)⇒⇒ 十二指腸   

(胃から送られてきた消化物は、酸性に傾いている。酸性の環境下では、膵液の消化酵素の多くは力を発揮できない)

 

消化管の分泌

(刺激)—— 膵臓 ~ ① パンクレオザイミン

(刺激)—— 膵臓 ~ ② セクレチン

① パンクレオザイミンによって刺激された膵臓の腺房細胞からは有機成分、電解質、水分分泌される

② セクレチン導管を刺激することにより、電解質水分分泌される

 

◆ 膵液は、消化酵素が導管を通る間に炭酸水素ナトリウムによって、わずかにアルカリ性になる

◆ 胃液によって酸性だった消化物を中和ないしアルカリ性にして、自らが機能できる環境をつくる

このようにして、膵液は、本来の消化力を発揮する

 

 


美しい人体図鑑 

自分のからだを知り尽くす!/ 監修 東京女子医科大学 名誉教授 梶原哲郎氏の書籍を引用しています。


👇【看護師ぐらし】すい臓がんを見逃すな!危険信号 4選!

6分動画

 

👇【岐阜ゆがみ整体 小原大作先生】ガンの原因にもなる活性酸素 睡眠にも影響大

生活習慣、睡眠の質は、活性酸素とコルチゾールが関係している

前回のブログの続き(ホルモンとガンの関係) 6分20秒動画

 


消化器⑪ 膵臓のしくみ

2023-08-18 00:03:22 | からだのしくみ

はじめに

膵臓(すいぞう)はどこにあって、どんな働きをするのか よくは知らない。 医学を学ぶ方々の中でしか教えてもらえない みんな人をやってるのに これが教育に入っていない なぜか?


消化器―⑪膵臓のしくみ

消化液を分泌する外分泌と、血中ブドウ糖の濃度(血糖値)をコントロールする内分泌の機能を備えている


【位置】

の後方、脊柱との間にあり、膵頭(すいとう)は十二指腸に、膵尾(すいび)は脾臓(ひぞう)と接している


【構造】

◎ 膵臓(すいぞう)は、

◆ 成人で長さが約15cm、重量が70~100gほどで、膵頭の直径が太く、膵尾は細い細長い臓器である

◆ 膵頭、膵体、膵尾の3つの部分からなる

 


【内分泌と外分泌を行う細胞が共存している】

① 消化液の膵液を分泌する ➡ 外分泌部 と、②ホルモンを分泌する  ➡  内分泌部が混在している

―――――――――――――――――――――――――

外分泌部は、腺房導管からなる

(1)腺房 = 膵液を分泌

(2)導管 = 膵液を (a) 主膵管 と (b) 副膵管に送る管 

----------------------------

(a)主膵管は ⇒ 総胆管と合流 ⇒  十二指腸乳頭に開口

(b副膵管は ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒ ⇒⇒  十二指腸乳頭に開口

 

―――――――――――――――――――――――――

② 内分泌部は、ランゲルハンス島(膵島)と呼ばれる特別な細胞が集まり、細胞集団を形成している

◆ ランゲルハンス島の中には、アルファ、ベータ、デルタ細胞がある

α(A)細胞 ―― アルファ

β(B)細胞 ―― ベータ

δ(Ⅾ)細胞 ―― デルタ

◆ ランゲルハンス島の直径は0.1~0.2ミリメートルで、膵臓全体に100万個以上ある

 


【消化液と血糖値を調整するホルモンを分泌している】

外分泌部は、膵液を分泌している。1日の膵液の分泌量は約800~1500である

膵液には、次の3つを分解するための5つの消化酵素が含まれている

1)タンパク質を分解する ➡ トリプシン、キモトリプシン、エラスターゼ

2)糖質(炭水化物)を分解する ➡ 膵アミラーゼ

3)脂質を分解する ➡ 膵リパーゼ

 

② 内分泌部ランゲルハンス島(膵島)には3種類の細胞が混在し、それぞれに働きが異なるホルモンが分泌されている

----------------------------

(A)α細胞からは、グルカゴンとゆうホルモンが分泌される

グルカゴン  =  血糖値(血液中のブドウ糖濃度)が低下したときに...

1⃣  肝臓に蓄えられているグリコ―ゲンブドウ糖に分解したり、

2⃣  脂肪組織の脂肪をブドウ糖に変換して血液中に放出することで、

血糖値を上昇させる働きがある

----------------------------

(B)β細胞からは、インスリンが分泌されている。

インスリン 

1⃣  血液中のブドウ糖を細胞に送り込んでエネルギー源として消費させたり、

2⃣  肝臓でブドウ糖をグリコーゲンに合成して貯蔵したり、

3⃣  ブドウ糖を中性脂肪に変換して脂肪細胞に蓄えることで、

血糖値を下げる働きがある

----------------------------

(Ⅾ)δ細胞からは、ソマトスタチンが分泌されている

ソマトスタチングルカゴン インスリン の分泌を抑える作用をしている

ソマトスタチンは、脳の視床下部消化管の内分泌細胞からも分泌されている。ただし、その働きはそれぞれに違う

1⃣  視床下部からにソマトスタチンは、➡ 脳下垂体からのホルモン分泌の抑制に働き、

2⃣  消化管からのソマトスタチンは、➡ 栄養素の吸収の抑制、胃液や胃酸などの

分泌の抑制に働いている

 


美しい人体図鑑 

自分のからだを知り尽くす!/ 監修 東京女子医科大学 名誉教授 梶原哲郎氏の書籍を引用しています。


参考動画1

※ 糖代謝とガンの説明があります    この動画の途中3分間(開始30秒~4分)に該当の説明があります

よしりんとチョーさんの人生健康サロン

6分40秒の動画 です

 


参考動画2

血糖値、ブドウ糖、インスリン・グルカコンなどのホルモンとガンの関係について、この動画の途中4分間(開始6分~10分)に該当の説明があります

吉野敏明チャンネル~日本の病を治す~

13分半の動画です


消化器⑩ 胆嚢・胆道のしくみ

2023-08-15 00:09:19 | からだのしくみ

はじめに

胆嚢はどこにあって、胆道はどんな働きをするのか まず知らない。 医学を学ぶ方々の中でしか教えてもらえない みんな人をやってるのに これが教育に入っていない なぜか?


消化器―⑩胆嚢・胆道のしくみ

肝臓でつくられた胆汁を貯蔵・濃縮する。必要に応じて総胆管をとおして十二指腸に胆汁を送り出す


【位置】

肝臓の下にある


【構造】

胆嚢(たんのう)は、長さが約7~10cm、幅が2.5~3.5cm、容積が約40~70のナスの形をした袋状の臓器である

胆嚢の内部は、しわが寄ったような粘膜で覆われている

 


【胆道は肝管、総肝管、胆嚢管、総胆管からなる】

◆ 肝小葉(⇐肝臓のしくみ参照)でつくられた胆汁は、小葉間胆管に送り出される

1)小葉間胆管が集まり肝管(かんかん)となり、

2)左右の肝管が合流して総肝管(そうかんかん)となり肝臓から出ていく

  総胆管

3)総肝管と胆嚢は胆嚢管(たんのうかん)によってつながれている

4)総肝管(そうかんかん)胆嚢管(たんのうかん)が合流し総胆管」(そうたんかん)となる

5)「総胆管」は膵臓の中を貫き、膵臓から出た主膵管と合流し

6)十二指腸の内壁にある大十二指腸乳頭に開口している

 

これら胆汁を運ぶ管を総称して『胆道』という

 


【肝臓でつくられた胆汁を十二指腸に放出する】

胆嚢は、肝臓から送られてきた胆汁を一時的に貯蔵する臓器である。 貯蔵している間に、胆汁に含まれる水分、塩分を吸収して濃縮する。

◎ 胆汁の色は、

肝臓でつくられた段階の胆汁は、90%以上が水分で黄色だが、胆嚢5~10倍に濃縮されることにより暗褐色になる

 

◎ 食物中の脂肪は、

膵臓から分泌される膵液に含まれる

 消化酵素 ⇒ 膵リパーゼ   によって、➡  モリグリセリド、脂肪酸消化される

 

◎ 胆汁の役割は、

膵リパーゼの働きを活性化する役割を担う。 脂肪酸は水に溶けないために そのままでは吸収できないが、胆汁が水に溶けやすい形にして 吸収を促進する

◆ 胃から十二指腸に脂肪分の多い内容物が送り出されてくると、それが刺激となり空腸からパンクレオザイミン(コレシストキニン)というホルモンが分泌される。

1)このホルモンが胆嚢の筋肉を収縮させて、胆汁総胆管に送り出される。

2)それと同時に、膵臓から膵液が分泌される

3)そのタイミングで総胆管主膵管が合流した 管の開口部である 大十二指腸乳頭にある オッデイの括約筋が開き、胆汁膵液十二指腸に送り出される

胆汁の分泌は、食後1時間くらいしてから増え始め、2時間後くらいにピークに達し、その後は徐々に減少していく

 


【便や尿の色が変化でわかること】

胆汁には、古くなって肝臓で壊された赤血球の色素であるビリルビンが含まれている。

通常

胆汁として十二指腸に入ったビリルビンは、便になって排出される。便の茶色い色はビリルビンの色である

 

ところが、

肝機能が低下していたり、胆石などがあると、

ビリルビン胆汁ではなく血液中に送り出されることがある。そのため、便にビリルビンが混じらず  ➡  白っぽい便になる

その代り、血液に混じったビリルビンは腎臓でろ過されて尿として排出されるので  ➡  尿の色が濃くなる

 

このように、便の色から、肝臓の状態を知ることができる

 


美しい人体図鑑 

自分のからだを知り尽くす!/ 監修 東京女子医科大学 名誉教授 梶原哲郎氏の書籍を引用しています。

 


【食事を抜く人は要注意】 胆石ができる人ってこんな人!! 胆石の原因、痛みって? 教えて秋山先生

福岡天神内視鏡クリニック 秋山先生 4分半動画

 


消化器⑨ アルコール分解のしくみ

2023-08-07 00:29:49 | からだのしくみ

はじめに

人をやるななば、この体を維持するためには、こうした方がよいという 基礎的なことを皆が学ぶべきで 年齢相応の教科書があり 幼児期から学んでおいた方が いいのではないか


消化器―⑨アルコール分解のしくみ

肝臓でアセトアルデヒドから酢酸に分解され、最終的には二酸化炭素と水になり体外へ排出される


【位置】

肝臓


【構造・機能】

アルコールは、で吸収されて肝臓に運ばれ、無害な物質に分解される  (以下①→④)

 


【最終的に二酸化炭素と水に分解され体外に排出】

肝臓では、次のつの酵素により分解される

1)主にアルコール脱水素酵素(AHD)によって、アセトアルデヒドという毒性の強い物質分解される

2)それ以外にも、ミクロソームエタノール酸化系(MEOS)の酵素でアセトアルデヒド分解される

アセトアルデヒドは、アセトアルデヒド脱水酵素(ALDH)によって酢酸分解され血液中に送られる

血液を介して全身の臓器や組織に運ばれた酢酸は、筋肉脂肪組織で分解され、最終的には酸化炭素」「水」になる

再び血液に入った二酸化炭素」は、肺胞でガス交換が行われて呼気として排出される。一方、「水」は、尿や汗として体外に排出される

 

◆ アルコールは、このようにいくつかの段階を経て分解されるが、酒量が多かったり、飲むピッチが速すぎたりすると、

アセトアルデヒドから酢酸への分解が間に合わない

 

その結果

アセトアルデヒドのまま肝臓から血液中に送り出される量が多くなり、

に達すると嘔吐中枢を刺激して、悪酔い二日酔いの原因になる

 

さらに

◆ 肝臓のアルコール分解能力を著しく上回る量を急激に摂取した場合には、急性アルコール中毒を引き起こすことがある。

 


【活性型 ALDH をもっているとアルコール分解が速い】

◆ 肝臓がアルコールを分解する速度には個人差がある

平均的な日本人の場合、ビール大びん1本分のアルコールを分解するには、およそ3時間かかる

24時間かけて処理できる限界の酒量は、日本酒で約6合、ウイスキーでボトル半分程度である

◆ 酒に弱い人と強い人がいるが、これにはアセトアルデヒドを分解して酢酸にする ALDH が関係している

ALDH のタイプ

◎活性型 ――― アセトアルデヒドの代謝速度が速い ―― 酒に強い

◎低活性型 ―― アセトアルデヒドの代謝速度が遅い ―― 酒に弱い

◎非活性型 ―― 酵素活性がまったくない ――――――― 酒に弱い

 


【日本人の適量とは?】

◆ アルコールの代謝能力には個人差があるが、ほどよく楽しむには適量範囲の飲酒におさめることが大事である。

厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールにして20g程度とされている

👇 yotube【看護師ぐらし】さんの動画から拝借しました。

看護師ぐらしさんの説明によると、以下の適量は男性を基準とした数値なので、女性はこれの½~⅔ぐらいが目安だそうです

 

◆ 空腹のまま多量の酒を飲むと、さまざまな障害が起こりやすくなる

・胃腸の粘膜が荒れる

・アルコールの吸収が速く血中アルコール濃度が急激に上昇する

 


【肝臓を保護し肝機能を活発にするためには】

食べながら飲むことも大切である。 

酒肴のポイント ――― 高タンパク、低エネルギー

週2回は休肝日 ――― 肝臓を保護する

 


美しい人体図鑑 

自分のからだを知り尽くす!/ 監修 東京女子医科大学 名誉教授 梶原哲郎氏の書籍を引用しています。


アルコール依存症になると

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