何でんかんでん

自分はどうしたいのか自身に問いながらの日記

ぬれ煎餅 / 銚子電鉄

2023-09-25 23:25:00 | 日記

先週草刈しに銚子に行ってきました。

千葉県銚子といえば「銚子漁港」 水揚げ数量日本一を擁する水産都市です。農産物では灯台キャベツが有名です。他には銚子メロン・大根といったところが一大産地です。彼岸すぎになるとキャベツ・大根は、一旦収穫が終わっているところが多いようで(見た範囲ですが)残念ながらキャベツ畑の景観は見れませんでした。

銚子の町には「銚電」とうい愛称でローカルな電車が走っています。JR銚子駅~漁港のある外川駅まで、6.4キロ 9駅を時速30㌔のスピードで20分かけて運行しています。

「銚電」はかつて、魚介類(S20年頃まで)や醤油(S50年頃まで)などを輸送する重要な役割を担ってきましたが、貨物の運搬方法がトラックに替わり、人の移動手段も自動車に替わり、人口減少とともに運賃収入も減少。その結果、廃線の話が持ち上がるまで経営が苦しくなっていきました。一度は捨てそうになった「銚電」ですが、鉄道を愛する街の人達が「銚電」を存続させたという経緯があります。

そんな中で、赤字を埋めるべく名物「奇跡のぬれ煎餅」が運賃収入よりも大きく上回り鉄道事業を支えています。

現在、お菓子の売り上げが8割という「本業と副業の逆転」プラス「エンタメ化」で瀕死のローカル鉄道会社は2年連続黒字を達成。地域の足としての役割を果たしています。


コロナ禍の中での2022年3月期の決算で、赤字から21万円の黒字へ転換

ネットでは、黒字になったとさらっと書いていますが、銚子電鉄 竹本社長は2012年12月に同社に就任.。もともとは税理士で同社の社外取締役でした。「まずい棒」などの自虐ネタで集客「苦しい時こそ笑いを」で見事にあの状態から決算を黒字へともっていきました。

純利益が21万と少額ですが、黒字と赤字とでは大違いです。「1万円でも黒字」と「1万円の赤字」とでは、見られ方とその後の展開が全然違ってきますしね。この際での攻防、黒字化へのテクニックは流石税理士ですね。

 

黒字決算をすることで勢いが加速した?

2022年が純利益21万円が、何と2023年3月期には56倍の1196万円へ 

ぬれ煎餅など副業部門が過去最高売り上げを記録し、鉄道事業の大幅赤字のマイナス要因を補ったそうです。鉄道事業を切り落とすことなくこのままホップ、ステップ、ジャンプと3期連続黒字となってほしいですね。変電設備更新の資金がない!という話どうなったかな~

私も鉄オタとまではいきませんが、お土産買ったり、煎餅買ったり、弁当買ったり、乗り鉄したり、陰ながら応援しております。

お陰様で廃線となることなく、乗って楽しみ 観て楽しむことが出来ています。子どもが小さい頃にはよく利用して私も一緒に楽しませてもらいましたよ。感謝感謝です。

◆ 犬吠駅にて、自虐ネタの鯖威張る弁当(サバイバル弁当)

2019年6月

 


 ~ ぬれ煎餅 ~

夏休み中に益子で絵付け体験をした皿に盛り着けしてみました。恥ずかしいので絵柄が見えないように煎餅で隠します。

 

醤油のパンチが効いたしっとりとした食感。流石醤油の町ですね。

小言を言わせてもらうと、原材料の「ぶどう糖」は余計。添加物「アミノ酸等」の「等」の中身って何だ?まあガツガツ食べる訳ではないのでいいとしましょう。


銚子

観て、食べて、乗って、いいとこあるんですが写真撮ってません。

銚子には観光目的で行くことはなかなかないもんで...

またゆっくりブログにでも書きましょうか。

  

◆ スマホに眠っていた銚子の写真

2019年11月30日撮影

2019年6月6日撮影

2019年6月6日撮影

屛風ヶ浦

2020年1月5日撮影

魚 旨い

ハマグリ デカイ



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