扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記

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JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。

僕の歩く道

2006-12-19 22:52:21 | TV & Movie & Drama
草薙剛君主演の「僕」ドラマシリーズが終わろうとしています..........

このドラマは自閉症に対する偏見と自閉症を煩っている方の潜在能力について平衡のとられた方法で描かれています。
こんなに自閉症患者への理解の深い内容のドラマというのは少なく感心しています。

おいらは「僕」シリーズの草薙さんの演技というのが大好きでDVDを買ってしまうほどです。
彼の演技というのは彼の演技への取り組み方がタレントの幅を大幅に超えている事を良く感じます。
「SMAP」がもし解散しても俳優という道がというより必ず演技派の大物俳優となることは今の演技を見ていても感じることが出来ますし、犯罪などによってタレント人生を見失ったり、事故や病気で亡くならない限り彼の演技への道というのは閉ざされることはないでしょう。
SMAPでは木村拓哉さんが注目され彼の演技は他のメンバーよりも優れているという意見が多いようですが、おいらはSMAPの中では演技力では草薙剛さんの演技の方を評価したいと考えています。
確かに彼の外見には木村拓哉さんほどは花がないのかもしれませんが、それを補ってあまりある演技力は素晴らしいと思います。

今回の演技というのは感情の表現が難しい役所ですが巧く演じていますよね~。
自閉症というのは一見感情の変化が解らないところを巧いこと演じていると思います。
しかし喜んでいるときと悲しいとき、怒っているときの表情の微妙な変化を巧いこと演じています。
また自閉症の特徴である混乱も巧く表現し演技力の巧さに感心したモノでした。

またこのドラマの良いところは主演の草薙さんが携帯電話を使用していない事から長いスパンで見続けられるということでしょう。

最後に本や雑誌、映画、ドラマの多くで自閉症というのは周りの方の大変さや辛さに注目され、自閉症の人を見た際に理解のないことも描かれています。
しかしこのドラマにはちゃんと「報い」についても平衡の取れた描かれ方をしていたと感じます。

このドラマと同じような内容の映画を紹介しておきます。
韓国映画の「マラソン」です。
この映画の俳優さんも草薙さんと同じ雰囲気を持っています。
またおいらの好きな映画の「ラブストーリー」にも出ておらました。
この方も素晴らしい演技をされています。

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