扇風機の羽の真ん中をおさえるひねくれ者の日記

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JW1.5世の自分が生きてるのを不思議に思う、ひねくれ者の日記です。

巨人の監督人事

2005-09-13 23:35:11 | Sports & Training & Fitness
星野仙一阪神名誉監督(だったと思う)が巨人の次期監督になると言う話題が出ている。
このところメディアに盛んに取り上げられていたので本人がその可能性を否定した。

おいらが思うことは監督とは簡単に変えてはいけないものだと思うのだ。
人間関係を築くにはそれなりに時間がかかり1年や2年では腹を割って話し合うことなんてできないはずだ。
まして上に立つ人間は人間関係を築いてから、やっと監督業を果たすことができるようになってくる。
指示を出すのに信頼関係なしでは話にならないのは当たり前だ。

2、3年は時間をあげて信頼関係を築かせて3、4年目ぐらいから結果を求めるというのがいいのではないだろうか?

しかしプロ野球は慈善事業ではない。
どれだけお金が入るかが問題になってくる。
それにはすぐにでも結果を出してくれる監督を選びたいという経営者の気持ちも十分わかる。
2、3年捨てるということは数千億をドブに捨てるようなものだと言われると言い返すことができない。
「結果を出すこと=利益を得ること」は確かなのだ。

この点で模範的なのはロッテのバレンタイン監督ではないだろうか?
選手とのコミュニケーションのとり方もフレンドリーで会話によって信頼関係を築きながらも、客観的にチームの状態を見ることができていると思う。
ファンからの再三の再任要請があったほど指示されていることも大きい。

その点で巨人は簡単に変えすぎる。
よってこのように騒がれるのだろう。
しかし巨人の監督は日本野球会の代表のようなものだから、その地位に就いただけで「お高くとまってしまう」人もいる。
これは現監督の堀内監督に感じていることなのだがどうなのだろう。
これについてはあまり堀内監督について知らないのでおいらが個人的にそう感じるだけなのかもしれません。
確実なのは長嶋茂雄名誉監督のように親近感が湧かないことだ。

おいらが現役の選手の中で監督姿を見てみたい人はダントツで「古田敦也選手」だ。
監督になるべき人と言ってもいい。
野村監督の愛弟子であり、ID理論を1から叩き込まれているのは彼しかいない。
野村監督VS古田監督の「新旧ID野球」対決を見たいと思っているのはおいらだけではないはずだ。

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