無名会から無明人へ

写真付きで興味をひかれたことなど語ってみたい。

白内障(Ⅱ)

2020-09-21 21:41:15 | 日記

2020年9月(白内障手術)
今回はもう少しプラクティカルなお話しをします。((;´∀`))
白内障が気になりだしたのは、ここ2,3年。
スキーで白い雪の段差が見えにくくなったからです。
見えにくくなって転んだとかそういうわけではありません。
年取ってスキーをしてると危ないのでは?と人から
言われたりすると不安になるんです。
視力も落ちて10メートル位先の人をあの人かしら?
とはっきりと判別できにくくなったこともありました。
ここ5,6年はお月さまが昔より大きく(乱視のため)
見えてもいました。
(秋海棠)

眼医者さんに2,3年前から白内障の手術をしたいと
言っていたのですが「皆さんすべてが術後は必ず良くなると
いうわけではないから、そう急がなくても
視力は0,7ですし」と
OKしてくれません。
私としては早く目の憂いをなくして雪をしっかり見て
スキーをしたい気持ちがやまやまですのにね・・・。
今年
の2月末の志賀高原のスキーの後、春に手術をすれば、
来冬に心置きなくスキーに行けると、もくろんで受診しました。
視力は0,6位で、白くもやがかかるようになってきたと訴え、
手術ができる医院をと紹介状を書いてもらいました。
満を持して臨んで夏を避けて3月くらいにできるかと
思っていたのですが、
今の日本は老人人口が多いんですよね。
都立の病院でしたが白内障手術する方が多く、
評判がいい先生は混んでいるんですよね。5月に決定しました。
しかしコロナ感染が起きて延期に・・・。
手術がなかったら3月に北海道スキーに参加できてたのです。
でもその
北海道スキーを計画してた友人たちは
コロナ感染のせいで計画が中止になり行けなくなりました・・。
今年のことがらは
コロナウイルスがなんらかで影響してます。


そして無事両方の眼の手術を終えて、現在に至ってます。
(術後、洗顔洗髪は1週間できないんですよ~。結構辛いです。)
乱視を矯正するレンズも片方に入りました。
経過観察で1週間に一度診察をしてもらいます。
眼薬は種類も多く回数もしっかりと守って正常に
戻りつつあります。視力は1,0位回復してるみたいです。
全体が落ち着くのは3か月くらいだそうで、
その頃に必要な眼鏡を作ればいいと言われました。
今は裸眼で新聞が読めるのですが、目に負担をかけてるという
感じでいずれ読書用の近距離用
眼鏡を作るようです。
レンズは中距離用の運転できるくらいのレンズを入れて
もらいました。すべて保険適用の範囲でした。
これで、ひとまず手術はおわりました。はたして雪山の白い段差を確認できるかな・・
期待したいと思います。
  ✌    ✌    ✌ 


(藪みょうが 草ですが風情があって抜けないでいます)


自然に生えてきたニガウリの花。左横に小さい実が出来てます!
じつは10日前に20cm位の実が出来てゴーヤチャンプルーにしました!(^^)!
これは第二弾!大きくな~れ!!

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白内障手術

2020-09-18 06:53:22 | 日記

2020年9月

白内障手術を左目から受けました。
2週間於いてもう片方の手術をするのですが。
手術をした当日は大きな眼帯で眼を覆うので我が家に帰っても
何もできないので入院一泊を選択しました。

(松葉牡丹)

手術は眼に麻酔をして眼の水晶体膜を取って洗浄して
新しいレンズを入れるのですが、怖いの一言です・・。
不器用な私には切った貼ったという手術は大変なことで、
人体でしかも眼の中で眼球を切開し吸引するなんて!
至難の技に思われます!こぶし
をしっかと握りナムサンと
呪文を唱えるがごとく緊張してました。

痛くはなかったですが顕微鏡の中のものを見てるような感じ
20分くらいですかね。女医さんですが終わりましたよ~。

ちゃんと入りましたよ、ですって!!。(*^-^*)
お年は若くてきれいな先生です。尊敬しちゃいました。
                
(ジンジャー)

翌日眼帯を外して、片方ずつで物を見ると・・・。
手術後の左眼で見る病院の壁は白く、くっきりしてる。
右眼で見る壁はぼやーとしてニコチンで汚れたような
黄色味を帯びた壁が見える。
手術した後のルーチンは結構面倒です。
一日に4回の3種類の点眼薬。
家に帰り鏡に映る己が顔を片方ずつの眼で見ると
まるで違った人を見るようです。
右目は色が黒くぼんやりとして生気のない人。
左目はやや白っぽく目鼻くっきりと(シミもね)した映像。
同じ人であるのに左右の
レンズで違う人のように見える!
これは右目は手術しないでこのまま違った色の世界を
交互に楽しむ方法もありかなと思ってしまう・・。変化が面白い。
真実はどっちでしょう?


ここで私は思うのです。
レンズによって一つの
物が違って見える。
人が生まれつき持ってる眼はその人の生活、年月を経て
物事を捉え脳に伝達して物事を判断する。
それぞれの判断はそのレンズの仕様とそれによって
脳が判断した指令でなされる。そして作られる世界観。
外界の物事を見る目ってその人の判断力でもあるのですが。
成長するにしたがってそのレンズが作られていく気がする。
レンズって結構大きな役割を持っているのでは。

自分の姿が右眼だけで結ばれた像の世界を信じればその世界観。
左だけで見た映像で得た世界観。一人の人間で右と左のレンズで
こんなに違うのに、一人の人間が持ってる総合的なレンズ(脳へ
伝達され脳で判断して次なるものを見る眼)は年月と環境、
思考の蓄積でかなり違ったものになる。
思考の判断枠というかそういうレンズ。
レンズで構築した判断枠、
その人の世界を作っている殻みたいなもの。
人は殻の中で物を見る・・・。
だからそれはみんな共通してるわけではない。
一つの物事にそれぞれの
ずれが生じ相対的なものになる。
それが人それぞれの世界観なのかもしれません。
一つの事象について思う事柄がみんながすべてイコールで
結ばれるわけはないと言う事。
十人十色、百人百様、今更ながら、人はそれぞれ違う。


50年一緒に生活している連れ合いとは似たもの夫婦と
なりつつあるけど、えっ~という予想外の場面のこともある。

他人のレンズも尊重していけたらいいなぁ。。
ケイトウ)

 

 

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