善因善果

曇り空ですが暗くはありません。午後からは雨も降るようですね。
梅雨が戻ってきたようです。

昨日登場した我が家のワンちゃんですが、調子が戻り“ほっと”安心しております。
あの犬は二年前の7月のある日、突然友人の知り合いから引き取ってもらえないかと頼まれ、急遽犬小屋を購入し飼いはじめました。
あの頃は１歳ほどで、まだ落ち着きがなく少々手こずりましたが、性格は本当にやさしく、いい犬です。
広い境内ですので、番犬は一匹居たほうがいいかなとも思ってましたのでタイミングもよかったのかもしれません。

タイミングって本当に不思議なもので、特に近頃タイミングのよい出会いというものが、私の周りで続いております。
そういう時って相手の方にもそう思わせるものがあるらしく、似た波長のものが引き合うような、そんな感じを思わずしてしまいます。
しかし、お互いが波長を発信していないと“引き合う”ことはないのも確かなんですよね。
自分が何もしていないで“何かいい事ないかな”というのはありません。

“因果…原因と結果”は以前も触れましたが、よい結果だけを望んでも、その原因となるものがなければなりません。
自分自身からの“働きかけ”がなくては何もおきません。
たいてい“働きかけ”といわれるものは地味で根気が必要で一般的に“面倒くさい”ものです。でも、結果は必ずついてきます。

“善因善果、悪因悪果…善の行為が原因となって、好ましい安楽な結果を生じ、また悪の行為が原因となって、好ましからぬ結果を生ずること”

とてもシンプルな法則かもしれませんが、実行に移すのは大変かもしれません。
この法則を考えなくても自然に善因善果になるような生活ができるように精進していきたいですね。