皆さんは現在進行中の原発再稼働に向けた政府の陰謀補助金?を知っているだろうか
平成26年度補正「地域工場・中小企業等の省エネルギー設備導入補助金」という物
この補助金の公募が開始されたのは平成27年3月16日である
その規模は何と1,000億円とも1,200億円とも言われているが、なぜこれが
陰謀補助金?なのか
理由1、 この表題「地域工場・中小企業等の省エネルギー設備導入補助金」を単純に解釈すると
省エネルギーに繋がる設備を中小企業・地域工場が導入した場合に補助金を支給します・・
と読めます。 自治体・公共団体・大企業は含まないと思われるとますが、実はそうでは無い
中小零細企業に対しては1/2の補助率、自治体等には1/3の補助率ではあるが認められる
理由2、 この補助金公募が開始されているにも関わらず、どのような物が省エネルギー設備なのか
が良く解らない。。。どのような組み合わせが対象なのかが解らない。
リースに対しての対応が不明瞭、所有者線引きが不透明、性能証明団体が不明
この補助金の受付窓口となっている「環境共創イニシアチブ」と言う団体だが、ここに聞いても
公募要領書に書かれていない事を聞かれても我々にも解らないと言うありさま。
公募から一か月以上が経過して少しづつ、前段の不明瞭点が明らかになって来たのだが
省エネルギー設備導入・・この言葉を素直に読むと老朽設備の更新を想像するが
老朽設備の更新は当然と思うが、新設される設備に対しても同率で補助金が出される仕組み
新設される設備の何を以て省エネルギーと考えるのか?
エネルギー消費設備が無い所に、消費設備の導入を後押しする訳・・・これこそが陰謀?
電力会社も政府も原子力発電を再稼働するのに躍起になっているが、正当と思わせる手段を
見出す事に苦慮した結果の苦肉の策略?
電力消費設備導入に巨額の補助金を垂れ流して、ピーク時電力オーバーを演出する
電気の供給制限を行う事で、なし崩し的に原発の再稼働を促す。
これこそが陰謀?で無くして何だというのか
姑息な手段で原発再稼働已む無し・・・国民は煙に巻かれて「はい、それまでよ」なのだ
福島は一体どうするのか? 1,200億円でどうにかなる物でも無いだろうが
福島問題を捨て置いて これは無いだろうと考えるのは自分だけなのだろうか?
沖縄普天間問題も然り、集団的自衛権においても然り
米軍基地を東京湾へ移設せよ。
集団的自衛権に於いては英国のように、政府要人の家族も自衛隊を経験させる法案とセット
とした法案にせよ。