武蔵君の部屋

武蔵(プレジャーボートの船名)の釣行模様、釣り仲間との交流
ゴルフ仲間との交流、その他仕事、趣味等など

年末ギリギリに完成

2010-12-31 15:19:54 | Weblog
今日は大晦日 平成22年最後の一日です
浜松から帰って間もなく 今年を締めくくる仕事が控えていました
北海道小樽市にある天然温泉の湧くリゾートホテル
このホテルに廃油を燃料とする温水器を設置する工事です
部屋数200を超す 小樽でも有数のリゾートホテルで
我社の技術が採用されたのです
吹けば飛ぶような極小企業が提唱するコスト削減技術を認めて下さる方が
この世には少なからず居られる事を証明する出来事です

12月16日に着手し 12月27日完成 試運転後御引き渡し
この時期に土工事が出来た事が年内の完成を実現させました
小雪に頭を抱える方々が居られる中 不謹慎かも知れませんが
小生にとってのこの条件は神に頭を下げるよりありません
本当に有難い事だったのです 土工事がほぼ完了した25日の
夜から大雪になり一晩で50cm程度降ったでしょうか
終わってみると全く一日の猶予も無かったのでした
その様子を少しご覧あれ












最後の写真が25日の朝 50cm近く降りました
赤いバーナーが廃油を普通に燃焼させる事が出来る優れ物
廃油タンクを設置する為の防油堤工事が3枚 良く雪よ待ってくれました

 

ついに本土上陸

2010-12-05 09:02:04 | Weblog
浜松へ行って来ました
行く時は、こちらが嵐の前で到着すると嵐が過ぎた後
帰りは、名古屋は朝から雲一つ無い快晴で旭川は雨模様
隙間すら無くびっしりと雲 到着して間もなく風も強くなって
風雨模様に 小生はそれらの合間を縫って 低気圧による
天候不順の中 無事帰って参りました





飛行機ボーイング737・500型の窓からの雲海の様子と
名古屋、中部国際空港の駐機場の風景です

楽しくも何とも無いですが 行って来た証しにと?

今回の旅は、近い将来を占う記念すべき行脚となりました
「廃食油」を100%燃料としたハウスヒータが、とうとう本土に
上陸を果たす事になりました
これまでにも「鉱物系廃油、エマルジョン系燃料」を使用する目的では
何台も東北方面には出荷していますが 100%廃食油で使用するケース
での出荷は初となります
浜松市では大手の惣菜屋さんだそうです
その惣菜屋さんが異業種のトマトのハウス栽培に進出する事になりました
当然負荷価値を高める為には出荷時期をずらす必要があります
その暖房装置として我社が開発した「廃食油」を燃料とする
ハイブリットハウスヒータを選択して頂きました
そのお店が自ら排出する「廃食油」が燃料となるのであれば
コスト面から見ると他を圧倒します
そして、人の口に入る野菜を栽培する為の燃料が野菜に由来した物で
あって、更にCO2排出がゼロ(カーボンオフセット)となり
環境面から見ても 絶大なコマーシャル効果を生みます

この理屈をいち早く理解して頂いての採用となった訳です
12月中に現地でのテスト運転を終え 翌1月には実稼働に入ります

併せて、近畿・中部地方を拠点として展開している大手のデパートの
事ですが、こちらも同じように異業種参入となるのですが
今回とは規模が10倍程大がかりな物になります
設計も既に終わり 建設工事も着手されてはいるそうですが
規模が大きいので 完成は2か月程 先になるようで
その間に 今回の運転状況を見た上で採用をしたいとの事でした

それ故、今回の事業を失敗する事は絶対に許されない事業となります
この寒冷地で既に多くの実績を積んで来た自信があります

いよいよ「廃食油ハイブリットヒータ」がメジャーデビューを
果たし、全国を舞台とする一大事業への一歩を踏み出します

請う 御期待