今盛んに議論されているTPPですが これって本当に我が国の利益に寄与しますか?
何処やの主賓が話しておりましたが TPPはアメリカの利益が根本に描かれており
それに加わる事で 中小途上国はアメリカに飲み込まれてしまう
もっともっと自国の主張をしなくてはいけない!・・・・と
小生もこの考え方には賛成の立場です
阿部君(現総理大臣)の成長戦略の3本目の矢が農業政策だと聞いて耳を疑いました
徐々に進みつつある農業政策ですが どうでしょうか?
大企業が次々と農業に参入を果たし 大規模農業を模索しております
その結果 何が起きているか? 父ちゃん母ちゃん農業は次々と姿を消して行きます
中小企業も同じ運命を辿っております
阿部君の言う法人税減税ですが 中小企業とは言っておりませんからメガ企業も当然含まれる事に
なります これで日本は本当に成長して行くのでしょうか?
国も大企業と言えども須らく毛細血管を保有しております
その一部が損傷すると人間の体は物を言わなくなってしまうのです
JR北海道の事が さも悪行のように取沙汰されておりますが果たして国は如何なものなんでしょうか
今回騒がれている様々な事態は旧国鉄時代に作られた放漫怠慢体質では無いのでしょうか
他のJRには無い事と言われているようですが 北海道は設立当初より独立出来ない地区であった事
国の助成金が無くては何事も出来ない儲からない企業だったのです 初めから
という事はです 旧国鉄と何ら変わっていないという事なんです
多くの職員は何処を見て仕事をしているのか?・・・・上司なんですよ
本来であれば 顧客を見て活動しなくては営利企業など成り立つ訳が無い事を解っている人が何人いるのでしょう? 民営化とはそうでは無いでしょうか
これはJR北海道の責任では無いとさえ思っています 政治家と称される馬鹿共がしでかした
事故なんです 人様の命を預かっている事が全く念頭に入っていない・・・情けない
さて本題に戻りますが 日本は土地の価格が高過ぎる上に所得も世界のハイレベルに肩を並べます
このような土地の無い国がどうして 広大な土地を持つ国家に対抗出来ますでしょうか?
夢物語です
阿部君はデフレ脱却を声高に言いますが その根源は地価と所得にあると小生は考えております
つまりはTPPに勝てる筈が無いと言っております
燃料資源が無い国でどのようにして資源豊かな国と対抗するのですか? と思いますが
実はこの小国にも資源はあるんですが それを牛耳る組織は黒い幕の陰にあって政界にも財界にも
その影響力は現在も脈々と息づいております
そしてその組織に多くの補助金が支出されているのです
その仕組みは判然とはしませんが そこにメスを入れる人もおりません
国も県も市町村もです 小生の命が有るうちに明るみに出る事は期待もしませんが
政財界共々この組織に操られていると言って過言では無いでしょう
くたびれた 明日又全く違う議題から書く事にしましょう
この魚は「鱈」といいます
寒ダラと言って冬にタチ(白子)がびっしりと入った大物です
このタチですが 北海道の寿司屋では暮れから年初にかけて広く軍艦巻きで賞味する事が出来ます
北海道には旨い物は沢山ありますが 是非冬の寒い時期にタチの軍艦巻きorタチポン如何でしょうか?