有機無農薬野菜作り40年目、密植、混植、時期ずらしで自給率アップ

有機無農薬菜園で指導したり地元の新聞に野菜作りの記事も書いてきたが、そこでは表現できないものも自由に書いていく。

無農薬家庭菜園で自家採種している野菜、約30種類の紹介

2024-03-07 19:39:42 | 日記

野菜の中には多年草として株を保存したり 種を採ったり 種芋を保存したりして、新規に購入しなくても栽培が続けられるものが結構ある。

私が感じるメリットは

・種や苗代がかからない。

・種の入手が面倒な珍しい野菜を気軽に栽培できる。

・大量にとれるのでずらし播きなど、ふんだんに使える。

・畑になじむのか栽培が容易になる。

・作物の特徴がよくわかるようになる。

・雑種化して独自の作物ができる。

デメリットは

・採種や保存が難しく面倒。

・場所を長く占拠する。

・雑種化したものができる。

などだろうか。

私の畑で宿根草や多年草の類は

アスパラガス、ニラ、オカワカメ、ハヤトウリ、ミョウガ、ミント、レモンバームなどがある。

種を採るものにはエンドウ類、ソラマメ、オクラ、バジル、ワサビ菜、カツオ菜、あすっこ、ノラボウ菜、モロヘイア、オカノリ、ツル紫、シソ類、トマト類、半白キュウリ、ゴーヤ、九条ネギ、ナリクラマクワ、かぼちゃなどがあるが、さらに大根や菜花、インゲン、スイカなどもきまぐれで時々採っている。

ソラマメとウスイエンドウ、久留米エンドウの種

あすっこ、オカノリ、カツオ菜、ワサビ菜、ノラボウ菜、菜花の種

収穫物を保存して植え直すものには山芋類、サツマイモ類、里芋、ジャガイモ、菊芋、ショウガなどの根菜類がある。

保存されたショウガ種

ニンニク類やワケギ、落花生も食べた残りを使って栽培する。

イチゴは収穫後に子株を育てている。

20種類くらいと思っていたが書き出してみると30種を越えていた。

手がかからないため認識していないものが多いのかなと思う。

他にもキャベツやブロッコリー、レタスなど収穫した後の切り株を再生栽培するものもある。

今後、写真を整理しながら順番に紹介していく。



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1 コメント

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虫の国さんへ (ソナタ)
2024-05-24 07:03:05
お早うございます。
農作業、お疲れ様です!
編集して、読みやすく、素晴らしくなりましたね
何を仰りたいのかがパッと分かります。
写真も良いですね。
これからもどうぞ色々と試して見て下さい。楽しみです。

私の家庭菜園は、気温が上がらず苗作りに苦戦しています。
何せ初心者ですので、記事を参考にさせていただきます。
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