Sengoku Music Room

ピアノ教室での近況やコンサート情報などを気ままお伝えしていきます♪

不思議な夢・・・☆

2016-12-07 16:55:09 | 日記

「変な夢見たぁ~・・・」

娘が見た夢のお話をしましょう。

 

「お姉ちゃん、お姉ちゃん!」

と妹に起こされました。・・・勿論夢の中で、です。

目の前におかっぱの女の子の顔が浮いています。

何か言いたげで、あまりに首を動かすので、両手でその顔をはさみました。

「どうしたの?」

なぜか恐いという感じは全くなく、尋ねました。

しきりにうちの駐車場の方に顔を向けるので見に行くと、先々月に買い替えた筈の、以前の愛車TOYOTA PASSOがいます。

「あれ?・・・・パッソ?・・パッソちゃん」 思わず、「ちゃん」付け。

すると、そのおかっぱの女の子はにこっと笑ったかと思うと、スーッと小さな妖精になって、外へ飛んで行ったそうです。

 

娘の初めての車でした。

初心者マークをつけて、おっかなびっくりの運転に、こちらもハラハラドキドキです。

パッソはそんな娘を守ってくれました。

 

スピードメーターの調子がおかしくなり、針が正しく振れなくなってきたので、とうとうさようならしました。

「メーター危ないね。そろそろ買い換えかなぁ。」

と運転しながら話すと、なぜかしばらくの間元に戻るんですよ。

変でしょパッソ、聞いてるみたいだねって家族で笑っていました。

 

夢を見た日に、愛車のパッソは外国へ行くのか、廃車になるのか・・・

お別れに来たのかなぁと娘。

 

そう!あの女の子の顔は、パッソのハンドルだったのかも。

ハンドルは、車の顔なのかもしれないねと母。

 

あれこれお話を膨らませた、不思議な夢を見た朝でした

 

家族の大切な存在である車にも、心があるのかなって思ってしまいました。

多くの人々が大切に思い、その手を通って私たちの手元にやって来るのですものね。

 

恐ろしい凶器となるか守ってくれる家族の一員となるかは、ハンドルを握る運転手の車への情次第なのでしょうか。

 

「今日もありがとう

という気持ちを忘れずに、大事に乗りましょうねと、夢で教えてくれたような気がします

そういう心でハンドルを握れば、恐ろしい事故も減るかもしれませんね。