毎年北風小僧と一緒に、音楽おばさんが小学校にやってきます。
子どもたちの歌声が聴けるのを、わくわくしながら・・・
最後の全校朝会、感謝の会、6年生を送る会、そして卒業式
どの子もみんな一生懸命に歌います。
<6年生>
広い空の下で
365日の紙飛行機
この星に生まれて
旅立ちの日に
仰げば尊し
いつでも友達 ともに語ろう ともに歌おう
距離を競うより どう飛んだか どこを飛んだかが大切
飛んで行け 飛んでみよう
生きる力を持ち続けて 強く歩き続けて
夢は必ず叶うから
勇気を翼に込めて 希望の風に乗り
この広い大空に 飛び立とう
未来信じて 若い力信じて
わが師の恩 今こそ分かれ目 いざさらば
<5年生>
大空がむかえる朝
おめでとう 翼広げた姿
力合わせ助け合い 私たちも続く
さようなら 共に過ごした日々を 忘れない
こんなにも優しく温かく美しい言葉を、何度も何度も繰り返し歌ううちに、言葉に宿った魂言霊が子どもたち一人一人の心に、脳細胞に刻みこまれて行きます。
また全員で同じ言葉を力の限り心を込めて歌うことにより、仲間と一体感が出来ます。
そして歌う毎に、子どもたちの人格がどんどん豊かに育って行きます。
それが、合唱教育の素晴らしさ「卒業式」という人生の節目に、学校が私たち日本人を育ててくれているのです
そんなお手伝いが出来るなんて有り難いこと
合唱曲は、大切なあなたたちへ先生方からの最後のプレゼントですよ。一生の宝物ですね
最後の本番まで授業はあと1日。
先生、ご両親、心にかけてくださるたくさんの方々に、頑張ってきた合唱を聴いていただきましょう
120%のありがとうと生きる希望を込めて