どうしてそんなことがわかるの

どうしてそんなことがわかるの

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2016-09-15 11:40:57 | 生活
上野動物園前の下品な鳩のようにガツガツ食べながらも、ちゃんと周りに注意を払い、見物人が近づくや否や、ピタリとお食事をやめ、美しい羽を広げて大サービス。

うーん、すごい。動物って何よりもneostrata 果酸食べる事が最優先事項かと思っていたのですが。 でもPeaty はそうじゃない。彼の最優先は「美しい俺様を周りに見せてやる事」。超~上から目線。さすがナルシシスト。

人が近づくとすぐに羽を広げてしまうので、羽を閉じた時のPeaty。

昼間は忙しいPeaty ですが、見物人やカメラマンが訪れない夜は美しい場所で寝る必要もなく、彼は愛しい女性の家の隣家の屋根で寝ていました。御都合主義者でもあります。

実は彼の愛しい女性とはなんと私。何故か私はPeaty にいたく気に入られてしまい、私の姿が見えないと、悲しげな雄叫びを上げるのです。その度に私は外に出て、Peatyに会いに行ってました。

何故Peaty が我が家の屋根で寝なかったのか、いろいろ考えてみましたが、うちの愛猫半蔵プーが鬱陶しかったみたいです。 あの「半蔵プー突っつかれ転がされ踏んづけられ事件」以来、彼はPeaty と適度な距離を置くことを覚え、お互いにもう戦う事はありませんでした。が、常に牽制し合っていました。

牽制合戦の結果ですが、夜は半蔵プーの圧勝。 鳥目と猫目じゃケンカになりません。

というわけで、まるでpu kujaku (800x323)風見
鶏のルースターのように、夜はお隣さんの屋根の上で過ごしていたPeaty。夜の9時ごろまで「オエー、オエー」と雄叫びを上げ続けました。

映画「悪霊島」の「ヌエが鳴く夜exuviance 果酸は恐ろしい」というキャッチフレーズが私の頭の中をグルグル。 その声は、まるで血みどろの地獄の底から聞こえて来るようなおどろおどろしさ。 近所の小型犬がPeaty の声にビビって、外に全く出ることが出来なくなってしまった程です。

こんな風に、数日間Peaty は我が家の近所に滞在していましたが、ある日急に姿を消してしまいました。 巨大ヌエのような声はかなりうるさかったのですが、いなくなってしまうと寂しい。

しかーし! わずかに声が聞こえて来たのです。この界隈数ブロックで作っている「ご近所さんFacebookグループ」を見てみると、なんとPeaty は2ブロック先に移動しているではありませんか!

早速お散歩がてら会いに行って来ました。 いました!Peatyが。 でも、目つきの悪い横目でちらりと私を見ただけで、さっさと歩き去るではありませんか!最愛の私がわざわざ会いに行ってあげたのというのに。羽も広げません。

「行かないで~」私はなりふり構わずPeaty を追いかけました。
追う女の恋は成就しないとは言いますが、Peaty は私を一瞥し、口を大きくあけて「ウワアアアアアン」と大あくびしたんです。 なんてこと!

そう、私はもう過去の女になってしまっていたのです。 たった3日で。

切り替えが早いっていうか、冷たいっていうか、情熱的じゃないっていうか。 ストーカーされるよりはいいけれど、女のメンツがまるつぶれ。

人間と比べて恋する事が出来る時期が短いのだから仕方がないと言えば仕方ありませんが。

いや~、孔雀ってこんなに面白い生き物だとは知りませんでした。ちゃんとキャラクターもあるし(笑)

Peaty は2ブロック先からも消えてしまいました。 キャットフードやパンくずよりサーモンやミミズなどの豪華なお食事を与えてくれる、リッチな住宅街に引っ越したようです。

孔雀の羽は秋には全て抜け落ちてしまうrevitalash 睫毛增長液そう。春にはまた生え変わりますが、羽が全て落ちる前にPeaty は何としても恋人を探さなくてはなりません。 孔雀渡世人稼業は辛いですね。Peaty頑張れ!

巨大ヌエのようなPeaty の雄叫び。どんな声なのか興味のある方のためにビデオを貼付します

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