光輝丸

豊後水道釣り漁師の日々の軌跡

2020年 ヒジキ漁

2020年06月01日 | タチウオ漁(トローリング)

こちらでは、ヒジキの口開けは、暦で変動しますが、大潮2日。初回口開けは三日間の引き潮4時間と決まってます。


 去年から3人グループで始めたヒジキ漁。

 制限時間内に採取して、陸にあげて、干して袋詰めして完成。


 2回分の口開けをまとめて出荷となります。

 つまり、1回目と2回目の合計5日間。

 なので、釣り漁と違いすぐに水揚げがもらえない…


 そしてものすごく重労働…
 

 



今年はどうするか。


グループで相談。


 毎年この時期になると、プリも終盤、鯵も小さく瀬から離れがち。イサキが出るのはもう少しあと。漁があれば、沖の方が楽。

 今年もやはりヒジキ漁に一票。


 そして今年はコロナで、魚価が…ヒジキも期待できない?

 でも乾物、そもそも買取業者もある程度保存してるはずなので、影響ないはずなんですが。
 

 安くてもまだヒジキのほうがかたいかなと、今年もやることに。



 今年は口開け4回、9日間採取して出荷しました。






 





 頭二回分はGW前に出荷し、5月中旬に値段が決まりました。去年よりはやはり下がりましたが仕方ありませんね…

 

 そして先日2回目の出荷。大体一回目より下がるのが通例。


 幾らになるやら。






 そして疲れた。







 ヒジキ中結局ほとんど沖漁出ませんでした。

 出なかったら暇。ついお金使ってしまう…



 あと二回口開けはありますが、多分これで今年は終了かな。







 って事で船ドックして沖行きましょかね。