ミュウタントのブログ

日本国憲法第9条は地球人類の宝、それを改悪するための日本国憲法第96条の改正に反対!

軍隊が国民を恫喝した例

2010-06-14 22:33:41 | 戦争・平和
 歴史をたどってみれば、そんな例はゴロゴロしている。
今タイで起きているデモ鎮圧も警察と軍隊による治安出動でしたし、中国における第2次天安門事件における中共軍による暴虐行為デモ隊に対しての発砲、旧日本軍による沖縄県民に対するスパイ容疑での虐殺行為、また学校現場において軍事教練の強化等があげられる。大正デモクラシーの中で育った学生たちに対して軍事教練教官として退役軍人が学校に入っていった。はじめは小さくなっていたが、次第に強権を発するようになっていったという。
 60年安保反対闘争に対して当時の岸内閣は、自衛隊の治安出動を画策していた。自民党内の反対によりできなかったが。イギリスにおける北アイルランド公民権デモに対する銃撃事件、今の保守党政権になって初めて、昨日か一昨日、政府が国民に謝罪した。労働党ですら謝罪はなかったからね。
 軍隊は国民を恫喝し、他国を侵略する道具でしかない。自衛のためと称して他国に軍隊を進めることは歴史上いくらでもあった。かつてのドイツ、フランス、スペインでもそうだった。
 台湾や、韓国で地震災害にあったとき軍隊が出動したから救出作業がはかどったというニュースが出ていたが、本来の任務は治安出動で、人間の救出など二の次だった。

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