スーダンに食料を援助をしている国連職員が、撃ち殺された。76台のトラックが襲われ、二人のスタッフが殺され、36人が行方不明だ。
今、このトップは日本人だ。貧困のサイクルを打ち切るには教育が必要だと、学校給食の支援も行っている。それを困難にしているのが、このところの小麦をはじめとする食料穀物の高騰だ。バイオ燃料への流通と、穀物投機がそこへ油を注ぎ、再び高騰という悪循環を生んでいる。
5月に第4回アフリカ会議が、日本で開かれた。ことしU2のボノさんをはじめ、著名人も参加して元気なアフリカは、地球を救う未来があると、日本が先導役を買って出ているのだ。その成果が、洞爺湖サミットにも生かされるのかが注目されている。
軍事衝突の解消をめざして、シオラリオネ、アフガニスタン、東ティモールの武装解除を東京外語大の伊勢崎さんが携わっている。
武装解除DDR(武装集団、民兵、軍隊から武器を奪う、捨てさせる)動員解除(軍隊への兵士動員の中止を呼びかけ実現させる)、国軍の構築と社会構築のために戦争犯罪を追及しないことを約束させる困難な作業だ。
紛争を平和的に解決するために日本が手を上げ、その一端を担っている。伊勢崎さんは日本以外に武装解除を成功させられる国はなかったといいます。だとしたら、日本は完全に戦力を持たない国になるべきだと思うのですがどうでしょうか。自衛隊の武装解除を実現し、地球緊急救援隊に改組すべきだと思います。
また、武装解除をアフガニスタンで各部族に訴えて成功させたといえるのでしょうか。傀儡政権に手を貸したことになりませんか。
核兵器を作らせない、持たせない、不拡散体制を各国が模索しているが、不拡散ではない。核兵器の全面廃棄に向けて動かなければ、あの悲劇は繰り返されるところまで来てしまっている。広島の原爆時計で残された時間は、あまりにも少ない。しかし人類はあきらめていない。広島、長崎は、そして私も。
北朝鮮の核開発報告がだされ、冷却塔が爆破されました。米国は、北朝鮮のテロ支援国家指定解除の手続きを開始しました。
でも、核実験に必要なプルトニウムの量は、今まで最低でも5キロだといわれてきました。発表された核実験時の使用量は、2キロです。小型原爆の開発に成功したのか、それとも実験の失敗を隠そうと、最低限の料を示してきたのでしょうか。
私は、北朝鮮の核実験は嘘だと思っています。小型原爆の開発も出来ていないとも思っていますが、これからも監視していかなければならないと思っています。
それにしても、何故拉致被害者の家族の人たちは、自分たちで、北朝鮮に渡らないのでしょうか。何故制裁することにこだわるのでしょうか、話し合いのテーブルに着かせなくては解放の話は進まないと思うのですが、6カ国会議に期待するのは無理です。米国は、日本の頭越しに外交を進めているのですから。
軍事費については、だいぶ前にも書き込みましたが、それを食糧支援、食糧生産、教育支援にまわせば、すべてが解決する方向で回ると思っています。死の商人たちの武器生産をやめさせることです。紛争地域双方に武器を売りつけている奴もいるから許せません。