ミオとミルクのもっふりんな日常

高校を卒業して、大学生になった息子と、2匹のニャンコに振り回されながら、しごと、闘病生活をしています。

24時間てれび…そして高校球児の夏…

2020-08-23 23:25:00 | 日記



24時間テレビが終わって、続いて「高校球児の夏」を見て
泣きっぱなしの一日でした😀😀

24時間テレビは、子供の頃から毎年見ていて、毎年感動して泣いてます

24時間テレビには、ギャラがどうの、偽善だのいろいろ否定的な意見がありますよね。
完全ボランティアでできるわけないじゃないですか。偽善?なにもせんより、やった方がいいじゃないですか?

24時間テレビの取り組みで、今まで気づかなかったことに気づくことができるし、
自分の中で、考えることきっかけにもなる。
それだけでもすごいことだと思います。

芸能人の力を使って、テレビ局の力を使って、夢を叶えて、みんなに発信して…
それでいいと思います。 

私は、サライを聴くと胸が熱くなります。
あの壮大な歌詞に心の中で、映画のようなシーンが、もちろん自分が主役で…物語が始まります。そして、まだ頑張れる、まだやれるって思うんです。

43回目の24時間テレビ…43回見てきたんだなぁと。
年を重ねるごとに、感じ方もかわり、子供を産み育てていく中で、さらに感じ方も見方もかわり、自分を重ねて、勇気をもらい前に進む一歩の背中を押してもらい…

息子も一緒に見ながら、障害者への偏見や、自分の考え方をいろいろ話してくれました。親子でそんな話ができるきっかけをくれたのもこの番組。

コロナ禍で、新しいカタチではあったけれど、今年も感動と勇気をもらいました。

そのあと、たまたまチャンネルを変えたら
2020高校球児の夏をやっていて、偶然にもちょうど映し出された画面に息子の高校が。
主役は、相手校でしたが😀

春の選抜の中止
夏の甲子園の中止
選手だけではなく、支えてきた家族、町の人たち…みんなの甲子園なんだなぁと、改めて思いました。

息子はソフトボールをやっています。
中学まで野球をやり、高校ではもうバットは振りたくないと言っていたのに、一度見学に行ったら、ソフトボールをやりたい、全国大会に行く‼️と。
息子も、3月の全国大会
5月の全国私学大会
と中止になり、悔し涙を流しました。
あとから、聞いた話ですが、先生が生徒たちに中止を伝えた日…第一会議室に生徒を集めて、話をして解散したあと、職員室で大声で泣いたいたそうです。
他の先生もなにも声がかけられなかったと聞きました。
今の三年生は3人だけ。廃部の危機を乗り越え、掴んだ全国大会…
インターハイもなくなり、ほんとに辛いことばかりだった3年生には、先生の思い入れもすごかったと思います。

7月にやっと開催できた県選手権大会で、優勝をしたとき、保護者の方へ歩いてきた先生は泣いてました。

高校球児の夏をみていると、そんな先生の姿を思い出し、悔し涙を流した息子のあの泣き顔を思い出し、また泣いてしまう母でした。

もちろん、野球だけではなく、高校生の部活は多岐にわたり、様々な活動をしていて、みんなこのコロナ禍で悔し涙を流していると思います。

青春って時代って、高校生活が一番弾けてるって思うんです。一番輝いて…
全力で打ち込んで、思い切り笑って、思い切り泣いて、悔しくて、だから思い切り走っていける…
息子たちを見ながら、自分の青春時代を思い出したりします。

県独自の緊急事態宣言が解除され、やっと対外試合ができるようになりました。
もちろん、コロナ感染予防には注意しながらではあるけれど😀

これからの生活は、マスクや消毒、手洗いはもう当たり前としていかなければならないと思います。いつになったらマスクなしで生活できるんだろう…ではなく、これからはマスクが当たり前になるんだと思っています。

息子の進路希望は、医療従事です。
この新型コロナで見えた、世間の身勝手な偏見にも、息子なりに考えることところがあったようです。
新型コロナ治療の最前線で、命をとして治療にあたっている医療従事者のかた、尊敬と感謝の思いしかありません。

私は、高校が看護学科があったので、同級生や先輩後輩に医療従事している子が多いです。
地元だけではなく、全国に、そして海外へ飛び出した子もいます。
友人の中には、
マンションから出て行けと言われた子もいます。でも、旦那さんや義父母さんから
「胸を張って、仕事をしなさい」と言ってもらえたんだと。
マンションは引っ越して、旦那さんの実家に入ったそうですが、義父母さんが近所の人に
「うちの嫁はすごいんだ」と堂々と話をしてくれるから、まだまだ頑張れるって。

感染予防のために、家にはほとんど帰らず、ホテルや仮眠室で過ごしていた時期もあったそうです。それでも、彼女は治療の最前線に居続けて、今も頑張っています。

息子も、志しを高く、強く突き進んでほしいと思います。

私にはなにができるんだろう…
そんなことも考えます。
正直、コロナで収入も下がり、国からの給付金だけでは生活はままならないのも現実で、
そんな中で、病気がわかり、今までできたことができなくなった、そんな自分が情けなくて、
自分の価値ってなんだろうと考えたりすることもあります。
でも、今は、感染しないこと、息子の前では笑顔でいること、助けてくれる友人がいてくれることに感謝して、今できることを頑張ること…
それだけかなと思っています。

明日も笑顔で過ごせるように…
息子とミオとミルクと、生きていることに感謝しながら
前に前に進んでいきます😀😀