家の外装の手入れは順調に進んでいる。
問題点を見つけ、どの方法で修繕するか決め、モックアップ(試作/試験施行)をすればあとは単純作業の繰り返しになるからだ。
今朝も草むしりと並行して庇のペンキ剥がし。
並行して次の問題点と向き合うことにした。
押入れ。
かなりシャレオツな襖紙が貼ってあるが極めてトラッドな押入れ。
ポールハンガー式のクローゼットを備えた家に10年も住んでいると持ってきた収納家具は全て使えず、これまでの効率的な収納ノウハウもすべてそのままでは使えない。
最初は中段を解体してやろうかと思った。
ベーシストの私にとってエレクトリックベースやSUB(サイレントアップライトベース、エレクトリックコントラバスみたいなもの)を立てて収納できないことは大問題。
しかし入居まもなく安易に後戻りのできない解体は芳しくない、と大人の判断をしてそのまま使っている。
見た目も綺麗。
そのまま使うと決めた押入れになぜ修繕か。
答えはこれ。
どう見ても厚さ3ミリの中段板と底板。
框組の中段板…私の中では最低でも5.5ミリ。できれば9ミリ欲しいよね。
3ミリですよ、奥さん。
論外に薄い。
例え集中荷重にならないように底面の大きな収納ケースを使うとしてもこれは信頼性がギャルタバコのニコチンかとりあえず名前を知ってる会社だからエントリーシートを送った就活生の志望動機くらいの薄さだ。
手っ取り早いのは厚めの板を載せること。
それでオールOKであるが問題は下段。
厚めの板を敷くとスライド式の収納家具が使いにくくなる。押入れ敷居のレベルを上げるなんて面倒な建具造作はしたくないしコンパネ切断して載せて終わりかなぁ、とも思う。
実は押入れ中の壁もやばい気配がある。
突っ張り棒突っ込んだらメシッて言ったんだよね。石膏ボードの音じゃないよね。板よね。メシッ言うってまさかここも3ミリ?
リフォーム業者が安心を謳うのがよく分かる。
緊急事態宣言による休業が5月末日までとなった。いまも必要に応じて稼働しているがライフスタイルを改めねばならんな。
私自身コロナ以前には戻れない・戻りたくない人間の1人だ。