vitamin bass "B3"

ベース、時々釣り・メタル

2020/05/26 どう見ても3ミリ

2020-05-25 22:41:34 | 日記
家の外装の手入れは順調に進んでいる。
問題点を見つけ、どの方法で修繕するか決め、モックアップ(試作/試験施行)をすればあとは単純作業の繰り返しになるからだ。

今朝も草むしりと並行して庇のペンキ剥がし。




並行して次の問題点と向き合うことにした。

押入れ。

かなりシャレオツな襖紙が貼ってあるが極めてトラッドな押入れ。


ポールハンガー式のクローゼットを備えた家に10年も住んでいると持ってきた収納家具は全て使えず、これまでの効率的な収納ノウハウもすべてそのままでは使えない。

最初は中段を解体してやろうかと思った。
ベーシストの私にとってエレクトリックベースやSUB(サイレントアップライトベース、エレクトリックコントラバスみたいなもの)を立てて収納できないことは大問題。

しかし入居まもなく安易に後戻りのできない解体は芳しくない、と大人の判断をしてそのまま使っている。


見た目も綺麗。
そのまま使うと決めた押入れになぜ修繕か。


答えはこれ。

どう見ても厚さ3ミリの中段板と底板。

框組の中段板…私の中では最低でも5.5ミリ。できれば9ミリ欲しいよね。


3ミリですよ、奥さん。


論外に薄い。
例え集中荷重にならないように底面の大きな収納ケースを使うとしてもこれは信頼性がギャルタバコのニコチンかとりあえず名前を知ってる会社だからエントリーシートを送った就活生の志望動機くらいの薄さだ。


手っ取り早いのは厚めの板を載せること。
それでオールOKであるが問題は下段。

厚めの板を敷くとスライド式の収納家具が使いにくくなる。押入れ敷居のレベルを上げるなんて面倒な建具造作はしたくないしコンパネ切断して載せて終わりかなぁ、とも思う。

実は押入れ中の壁もやばい気配がある。

突っ張り棒突っ込んだらメシッて言ったんだよね。石膏ボードの音じゃないよね。板よね。メシッ言うってまさかここも3ミリ?


リフォーム業者が安心を謳うのがよく分かる。


緊急事態宣言による休業が5月末日までとなった。いまも必要に応じて稼働しているがライフスタイルを改めねばならんな。

私自身コロナ以前には戻れない・戻りたくない人間の1人だ。

2020/05/25 将来どこでどう生きるかという雑記

2020-05-25 20:35:00 | 日記
完全な雑記。

4年前から「滋賀移住計画」とか「ミッション滋賀府民」と言ってる。宮城県生まれ京都府本籍・練馬育ちの無茶苦茶な私は21歳の時に日本を永久に去るか本気で考えていた。あの当時は普通に仏語は喋れたしフランスで柔道と書道を教えつつカニカマの乗ったサラダうどんでも出す店でもやるかな…的に考えていた。

そんな私が日本で住むなら滋賀県!と一気に変わったのは名古屋駐在の頃に通った長浜市のおかげ。水辺は好きだが海は嫌い、という私とって琵琶湖は完璧な存在だった。


将来滋賀県に移住するには家を買う事は勿論そこでビジネスができるようにしなければいけない。それがネックとなっている。

滋賀県の現産業を見ると経験のない四十前には難しいタイプが多い。そこで私が考えていたのがコンサルティング系かオンラインやリモートでできる技術的な仕事。


今も雇われ仕事をしているが将来は琵琶湖の湖畔でこれまでの半生を過去のものにする暮らしをしたいとは思っている。
そのためには兎にも角にもビジネスモデルを考えないといけない。

自分が起業して滋賀で暮らす。
目標は明確だ。
昔からビジネスモデルはよく考えている。しかし滋賀県という立地になった時にそれが成立するか否かで次から次に頭の中のゴミ箱にダイブしていく。


士業が手堅いよな。
企業を転々としながらずっと新規事業をやってる。新規事業請負人とも呼ばれて久しい。
中小企業診断士を取ってコンサルティング…というのがベストとは思う。

中小企業診断士ってそう簡単に受かるものじゃ無い。かなり長い目で勉強はしている。
同時に将来に備えて中小企業のメシを食っておこうと思ったのが一年ほど前の話だ。盤石な中小や大企業に勤めてきたのでスタートアップ的な奴がアツイと思った。


転職に際してはかなり企業を厳選した。
経営に近いこと、経営者の頭の中が見えること。優秀な腹心を抱えていること。


かなり勉強にはなったよ。
これまで人から伝え聞いていたことが全て目の前で繰り広げられていく。

起業10年後に残る企業の数の話。
みんなそんな北斗神拳みたいな可能性にかけて…というか自信があって起業経営してんの?と驚きは隠せない。

拡大に転じる時の危うさ。
これは柔道やってた時でわかる。攻めるときが一番倒されやすい。両脚や腰、立つために使っていたリソースを攻めに回すわけだ。


人から聞いたら本で読むのとは違うリアル。欧米的な発想で言えば敗軍の将には栄光はないが負けた経験を持っている。負けた経験は負けない事を導くことに重要だ。

なぜ倒されたのか。なぜ倒れたのか。
どこに問題があったのか。
頭を回せ。頭を止めたらただの負け犬だ。

そこまで行きつけば敗軍の将も敗軍の兵も唯一無二の知見を持つ。


チャレンジする中小企業がアサーティブでありながら負けないようにリード/アシストするビジネス。多分私がこれまでのキャリアと自身の性格を考えるとこれがベストビジネスだ。



滋賀県はいつも呼んでいる。
私は待たせているだけ。

西の湖には忘れ物もある。戻らなきゃ。


…カッコつけていっているがボートから釣竿を落として沈めてしまっただけだ。






2020/05/25 雨戸戸袋2つ目

2020-05-25 09:53:00 | 日記
2020年5月25日(月) 天気晴時々曇

昨日は開店時間が遅かったワークマンへ仕事の前に行く、という暴挙を実施。通勤経路上じゃない。7時の開店に行って、そこで買った作業着に着替えて家のペンキ塗りをしてから出勤だ。

今日でこの家に引っ越してまる1ヶ月となる。最初の2、3週間は敷地内の雑草と格闘。4週目から室内外に手を出している。

一昨日に続き雨戸戸袋の塗装。


使っているのはカインズホームのPB製品、エクステリア用塗料の「ランプブラック」色、

この家はベージュ、オフホワイト、ピンクなど増築するごとに統一性のない色を塗っていたと思われるこの家。
最も新しい増築部位はトステムのブラックのドアと屋根庇にはブラックの水切りがついており
「外装建具や額縁はブラックで行けるな」と。
※ここは大家さんから営繕は全て任せる、模様替えもしていいと言われている貸家です。

元がこれ。

スクレイパーで全部剥がしてやすりをかけてペンキを塗った。


引越し以降雑草抜きや庭の再開拓などかなり手をつけたのだけど記録写真を撮っていなかった。かなりのことをやったので残しておけばよかった。


現在は仕事から帰宅すると軽くゲンナリする外観なのだが日々綺麗になると気持ちも前向きになる。

ひび割れた塗装がハイオク感…いや廃屋感を出してあるのかもしれない。


9尺掃き出しと6尺腰窓の雨戸戸袋を塗って2kgペンキの残量は約半分。次の休みにまた一缶買い足しかな。

朝ペンキを塗っていたら通りすがった親子が「スゲェ家があるな…」と話をしていてビクッとしたが視線の先は巨大な庭を持つお隣さんのようだ。

まだ過敏になってしまう。
営繕を進めよう。


ちなみに外装から始めた理由は近隣にあの家はDIYリフォーム中だと印象付けること。内装では結構な本数のビス打ちがあるので騒音の心配もある(家の裏で多棟現場が着工したばかりなので数ヶ月はやりたい放題ではあるが)。


普段仕事帰りの夜に日記を認めているがAMだけでも内容が濃いので今日はAMアップ。