2020年6月30日(火)天気雨
「Are you deat yet?」
昨晩24:30、我が家の猫ガブリエルの雄叫びと奇声に飛び起きた。寝室の隣室に駆け込んだ。
上部に激しく叩いた跡。
二子玉川に通勤するのは今日が最後。
作業オンリーで服装に指定制約はないというのでフィンランドのメロディックデスメタルバンドChirdren of BodomのTシャツ一丁というラフ極まりない出立だ。
しかもよりによって5thアルバムのやつ。
閉店した店舗に対して
「Are you deat yet?」
まあどうせ上からジャンプスーツ着るし。
今朝は出発前に家の緊急修繕。
昨晩24:30、我が家の猫ガブリエルの雄叫びと奇声に飛び起きた。寝室の隣室に駆け込んだ。
普段から威嚇声くらいとは聞いていたが今日のは確実に一戦交えている。チュー太郎が屋根裏から落ちたか?コック老子が入り込んだか。
窓の前で戦闘態勢のガブ。念のため窓を確認したら上記のように網戸が破れていた。
家の屋根や壁の向こうから
ドタン、ドタンという音が聞こえる。
最初は恐怖した音だがこれは野良猫がうちの家から降りる音だ。
野良猫がガブの部屋のベランダに登ってきてたようでガブがインターセプターとして出撃したので間違いあるまい。
転居直後二階のベランダはネコの侵入が難しいと考えてガブの部屋にしたが最近家の修繕をしてわかったのは2つのルートがあった。
ひとつは家の裏の境界のブロック塀からキッチンの出窓、納屋の屋根、柿の木で腰窓側にアクセスできる。こちらは枝を剪定して封鎖済み。
もうひとつは玄関の下屋から一階の下屋、そこからベランダにアクセスできるともわかった。昨日はこのルートだ。
上部に激しく叩いた跡。
その威嚇に退かな相手に対して最終手段か。よりによって網戸を破り野良猫を追い払ったようだ。
脱走されても危険。外のネコに接触すると伝染病の心配もある。
網戸は朝一に張り替えねばならなかった。
それが今朝の話。
…邪魔すんなよ、お前がやったんだからな。
2.5mmビートの網戸って張りにくいんだよね。仮張してから網目調整しようとするとすぐビートがぬける。
仕事で網戸いじってたのはもう8年も前の話。最近は素人仕上がりをやってしまったが今日は完璧、対価取れるレベルだ。
ガブリエルからも感謝の太ももハグを頂いた。
…バカ猫がこっちに来たとき張り合えた網戸の上歩いて早速上の方凹ませてくれたけどさ。
小型猛獣として徹底した訓練をして育てた我が家のガブリエル様に挑もうとは野良猫も世間知らずに程がある。
どの獣医に見せても基本この強さは未経験だという。直近は3人がかりの獣医を全員翻弄負傷させ飼い主に謝らせるというイベントもあった。
何するにしても麻酔を…と言われるのは完全に猛獣の扱い。うちじゃ爪も切れるし歯も磨ける。わたしゃ猛獣つかいか?
三姉妹で戯れて鍛えられたところをさらに強く育てた。喧嘩や極論命の取り合いならガブは負けまい。しかし命に関わる病気をうつされる危険性はある。
先代の故ニャンジロウは地域のボスとして君臨した最強のネコであったがわずか1度だけ額に傷を負い、そこからの病気で死にかけていたのを我が家で保護した。
そこから2年余り余生を過ごしたが最後は病気に没した。
飼い猫を外に出してはいけない。
しかしガブ、できればスクランブル発進はやめてくれ。普通の家に網戸のストックはねぇからな。
ベランダも対策が必要か。