本日は3時間のスバルいじりでした。
前回の続きでスカッフのサビ取りを追求していきます。
小さい点サビと、ところどころシミのように薄く広がっているサビをルーターでほじくりました。
そして、さらに全体をサンドペーパーでしつこく荒らしました。
いつものサビ止め塗料(エポローバル)を汚く筆塗りです。
これで、スカッフのサビ取り終了です。
このスカッフは簡単だろうと思っていたのに、長かったです。
おかげて、GWに上塗りを計画していたものができなくなりました。
このスカッフまで作業して、次はどれを攻略しようかと思案します。
本日の残り時間は30分ぼとです。
たいしたことはできないので、いよいよ手をかけるかなーと考えていた部分を調査することにします。
燃料給油口周辺のへこんだ部分です。給油口のカバーを開けたら袋になっている部分ね。
給油口の受け皿と考えて、「燃料給油口ソーサー」と呼ぶことにします。
皆さんのR-2は、この部分は程度いいんでしょうねー。
私のも、一見してよさそうに思えていたのですが、あるタイミングでシゲシゲと眺めて、「これイヤーン」って、逃避して後回しにしていたのよねー。
ガソリンタンクを車体につけたら、いじりにくくなる部分なので、今のうちに対策していこうと思います。
さて、現状の患部状態を調査です。
汚れているでしょ。
汚れるということは、腐敗の温床ということです。
以前になにげに眺めてみつけてしまった部分です。
なんと車体とソーサーのあわせ部分に裂け目があるのです。
まぁー、ソーサーを貼り付けるような設計だから、あわせ部分に段差ができるのはわかるのですが、裂け目になってなくてもいいんじゃない。
ここって、オリジナルはどうなんでしょ。やっぱり、スバル組み立て工員の絶頂練り物技術でパテのようなものがなすくられたりしているのでしょうか?
ともかく、私のR-2君は裂け目があります。
それも、こんな雨水の通り道のようなところにです。
そりゃー、この部分って腐っているものと思います。
では、ソーサー部分を洗浄してみます。
その前に、車体のほかの部分に汚れが飛び散らないように、念のため、新聞マスキングしておきます。
まずは、エンジンコンディショナーを吹いて歯ブラシでシコシコしました。
すると、白い洗浄液が、紫色になっていきます。
つまり、車体の色が溶け出してます。さらに、油汚れ等が交じり合って紫色になったようです。
そして、パーツクリーナーで濯ぎます。
さて、しげしげと確認です。
うーん。
うーん。
・・・・・・・
どうしたものだか....
なんかイヤな予感がたんまりする部分は、意外にも天井面でした。
下から仰ぐようにして写真を撮影しました。
どないなん?なんで塗装がボコボコの数の子天井仕上げになっているん?
この塗装の下ってどうなんてんの?
そして、下面の合わせ部分にサビ確定です。
サビ部分のアップ
現状で塗装表面にサビが浮いているということは、おそらく周辺の塗装下も薄いサビがシミのように広がっていると思います。
うーん。どうしたものかねー。
「とろ、なんとかならないか、考え考え日が暮れる」のフレーズが脳裏をよぎった。
なんとなく作業時間が大変な予感です。
サビを削るのはもちろんだけど、合わせ目の段差と裂け目をどうやって補修する?
この部分って水の通り道だから、パテで補修しても剥がれやすいんだと思うのよねー。
やっぱり、ハンダするのん?
ここって、ハンダめんどくさそうだよー。
うーんうーん。
と、ここまでで本日の作業終了です。
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