昨日は疲れました。なので昨晩は夜10時30分に就寝しました。
で、本日の昼から昨日のことをブログに書いている次第です。
長々とちんたら作業していたスバル君です。
昨日にガレージから引き出して反対向きに入れなおししました。
ついで仕事もしましたが、なんだかんだで6時間かかりました。
うんしょうんしょ押したからなのか本日は筋肉痛でもあります。
では、昨日にした内容を....
まず最初にスバルの回りに積み上げていたいろんなものをガレージから出します。
そして、こんなのが出てきました。
以前に乗っていたクラウンバンの予備部品です。クラウンバンのテールランプです。
これねー、クラウンワゴンに付くといえば付くんだろうけど赤白黄の色配列が違うのよね。
クラウンワゴンでそのまま流用だったら喜んだのにちょっとがっかりです。
もう一つはスバルの部品です。クラッチカバーとメモ書きありますが、クラッチハウジング右カバーです。この部品を入手したときはクラッチカバーとハウジングカバーの意味がわからなかったころです。そのぐらい自動車部品のことを知らないやつだったのよ。
そうやって出てきたガラクタをとりあえずクラウンワゴンに放り込みます。
けっこうな物量を飲み込んでくれますよ。スバル君の座席も積みこんでいるんですよ。
スバルの周りに荷物がなくなったところで、いよいよ車体を地面に設置です。
スバルの腹に自作したジャッキポイントにしたいなーという部位にジャッキをかけました。
軽く持ち上げて、ウマを外して、そーっと前輪を降ろします。
よっしゃー、前輪が着地したー。
次は後輪です。
ジャッキ当ててうんしょうんしょしていたら、後輩が応援に来てくれました。
後輩はスバルに興味津々です。「どこにジャッキ当てよるんや」と覗き込む次第です。
いや、ちょっとまて。車体がちょっと浮いているときやから下から覗き込むな。ジャッキはずれたら大事故になるぞ。とかなんとかしゃべくりながら作業していたら後輪着地の撮影するのを忘れました。
つまり、2013年9月にウマをかけて空中浮遊してから7年ぶりに着地したのに、その瞬間を撮影していないという....
ともかく、7年間ずーっと車を持ち上げ続けた「ウマ」にご苦労さんと労いの言葉はかけてあげました。もちろん「今日から方向かえてまた宜しくね」の一言もです。
後輩とうんしょうんしょとスバルを押して移動です。
うん?あん?えらいスバルが重たいぞ。こんなに重いか?
とかいいつつ、バカ脳の二人はグイグイとガレージから引き出しました。
このブログを見ているスバルファンの方から、それもけっこうな人数から、「お前のところのガレージの広さってどうなのよ?」的な質問を受けております。
その返答となる写真を出しますよ。本当は防犯の観点からガレージ内部の写真は出したくないんですけどねー。
はっきりいって車整備するには狭いっす。
ちなみに、小さ過ぎてクラウンワゴンを入れることのできないガレージです。
近所の方の噂話では、昔々の昭和時代には、農耕機を保管していた納屋だったらしいということも聞いてます。
まあー、そんな狭い環境にて、天井が低い環境にて、全ての面がトタンという環境にて車弄りしております。
さあ、ここからですよ。
数年前から「早く車の向きを入れ替えやがれ」「スバルのご尊顔を拝見させてくれ」と催促があったやつですよ。
ガレージから7年ぶりに出てきて日光にさらされました。
私がド素人塗装した結果があらわになります。
最初より不細工な塗装仕上げになっていたらどうしよう。
そんなこんなが日光の明かりで真価が問われるときです。
どうよ!!!
車体を押してガレージから「ヌノーッ」って出てきて、お尻から順番に陽があたって、鮮やかな赤が浮き上がったときに、めっちゃ感動したよ。やったーって本当に思ったよ。
R-2の丸いキュートなお尻がテラテラしてますよ。
本当にこのお尻をほぉずりして撫で回したい衝動になります。
後輩も外へ出た車体を見て「まぶしい」って叫んだし(笑)
さあ~、スバルファンの方へご尊顔ですよ。
この顔をこれからあちこち手術するのかと思うと私の心はくじけそうですが、がんばりましょう。
小豆色と朱色っぽい赤色との色比べです。
小豆色については、私が昭和末期に色換えしたときに板金屋に指示した指定色がトヨタスープラという車種のレッドマイカ色です。それが小豆色なんです。
朱色が私がド素人塗装している色です。ヤフオクで落札した謎の色とします。色名としては「新潟鉄工所レッド」と記されていたのですが何用途で調色されている色なのかはわかりません。
私的には鉄道のディゼル車両の金赤色なのでは?と思ってますが、もしやの消防署レッドの可能性もあります。
まあー、具体的に何色なのかよくわからいままで塗装しているのが、なが~ンクオリティーってことで、ド素人塗装全力投球でございます。
もちろん車体前半分の小豆色も朱色に色変えしますのでご安心を...
そこのスバルマニアさん。「そのままツートンでええやん?」とか、「扉とボンネットだけ小豆色のままでええやん?」とか言わないように。
全身赤色に綺麗に染めます。だって嫁の下駄車になる予定なんですよ。女性が乗るには明るい赤色っていいでしょ。といっても凄い中年ババーなんですけどね。
リヤフェンダーの微妙な歪を誤魔化すために落書きをした部分です。
落書きの富士重工ですが、思ったよりいい感じに落ち着きました。この落書きが異様に自己主張したらどうしようかと、何色にするかとか大きさとかそこそこ悩んだんだよね。
さてさて....
車体が外に出ているときにやらなければならない作業をします。
左右の扉を外しにかかります。だってガレージが狭くて扉を全開にできなくて扉が外せなかったのですよ。
フェンダーを外さないで扉を外すには、扉側のボルトを抜けばいいはずです。
抜き取るボルトナットは、片方の扉にて、プラス頭のナベボルトが2本、六角ボルトが5本です。
さっきの写真でわかりますか?
ストッパー固定のナベ頭ボルトの下側が佇まいがおかしいでしょ。
ここになにかあるんだろうなーと思いながらドライバーを当てていきます。
上側はすんなり外れました。やはり下側ですよ。
押すを8割、左回しを2割といった力配分で、グイッってやったんです。
「キュキューッ」って....
なんだそりゃー。聞いたことがない音がするぞ。
錆で引きずっている音ではありません。
音が鳴らないときはボルトが回る気配あり。「キュキューッ」ってときは雌ねじ側が空回りしてますね。
つまりこれはアレだ。雌ネジとして恐らくナットが溶接されているのでは?そのナッ溶接が剥がれたんでは?溶接の肉がフレームに引っかかったときはネジミゾが回るということなのでは?
ある程度ボルトが回ったところで、ずーっと「キュキュキュ」の金属引きずり音になりボルトが空回りになりました。
ストッパーとフレームの隙間にマイナスドライバーを差し込んでボルトを浮かせるようにして雌ねじにテンションを与えて固定できないかと無駄な努力をしますが、空回りしたら駄目です。
そもそも昭和のボルトナットが供回りしたところから、ネジミゾが固着して回るはずがありません。
もうボルトをまともに抜き取ることをあきらめます。
ボルトの頭にドリルを当てて、はい、破壊工作です。
大事なのはストッパーを再利用できる状態で回収すること。どうせ車体フレーム側は駄目になっているはず。ドリルでボルトを揉み込んでいきます。
ボルト頭を飛ばすことに成功です。ストッパーは再利用できる状態です。
六角ボルトについては、昭和時代からそのままで雨水も通っているのでそりゃーなかなかにですが無事に抜き取りできました。
扉を外してから問題箇所の確認です。
はあ~っ。そりゃこうなるわなー。と納得です。
Aピラーのストッパー下部分が昭和末期の全塗装のタイミングまでに朽ちていたんでしょう。
なんとパッチ鉄板が貼られてます。
こんな雨水が通るところにパッチされていて、それも隙間が開いている。
そこにナベ頭ボルトが立て込まれていたってことです。
で、写真に雌ねじ側がかろうじて見えているのがわかります?
こいつを回収しようと先曲がりペンチを差し込んでプチ苦戦しているときです。
後ろで、後輩が呆れて見つめていたらしい。
「また、そんな細かい作業で苦戦しているんかいな?そんなの私がちょちょいって抜き取ったるわ」と申し出られます。
ちょっと待ってや。もうちょっとリーチのある先曲がりペンチを持ってくるから。って私が離れたんです。
さあーこの道具ならどうよ。って道具を持っていったら....
後輩が「アッ」と大声を....
私が道具を取りに行っている間に後輩は弄り倒していたらしい。
道具を持ってきたときに「ほれ。取れたでー」って威張り倒したかったらしい。だから、こちょこちょといじっていた。
そして、なんと、奈落に落としてしまった。
はい、フレームの袋内部に雌ネジが転がり落ちた。
これって回収不能ではないか?走って振動がある度に足元からコロコロと転がる音がするパターンになるのでは?
まあーそのー。どうしよう?
紙製のヒーターホースが内部に通っているのよね。そこに異物を差し込んだらホースが破けるというもので...
今はどうこうできないので....
はい。私の得意な問題の先送り決定です。
両扉を外した状態です。
おおおっっっ。ポンコツ指数が上がったぞー。
でもでも?扉を外したほうがバギーみたいで楽しそうと思うバカ脳です。
外した扉がでかくって...
クラウンワゴンより大きい扉ってどうなのよ。これを保管する場所ってどうするのよ。
とかなんとか不平が出るのです。
車体の向きを変えてガレージに入れます。
このときに、めっちゃ車体が重たい理由が判明です。
左前輪がバックのときに固着します。
前進は転がるが後退でブレーキがかかる状態です。つまり前輪ブレーキに異常ありです。
それをタイヤを引きずりながら強引に押し込みました。
ジャッキで車体を持ち上げてウマに乗せます。
着地していたのは2時間ほどです。また空中浮遊ですね。
私が車体下でのたうち回れるようにダンボールを敷き詰めます。
もうすぐ日暮れになります。
大急ぎで適当に車体の周りにガラクタを押し込めて終了です。
そして本日ですよ。
ブレーキを引きずっていた車体を強引に押したりしているもんだから体全体が筋肉痛です。
以上、スバル車体の向き入れ替えでした。
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