なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、スカッフ上塗り、PG60塗料いんちき塗りしてみた

2015年06月17日 23時11分32秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバルいじりは3時間でした。

 

まずは、ここ最近に塗った物の状態確認です。

一番気に入らないのが、リヤのショック2本です。

ディープブルーの色垂れって目立つねー。(ごめん、リヤショックの写真撮影を忘れていた)

次は、シフトレバー。こいつも色垂れがあるのですが、それよりも、私の不注意で落としてキズをつけてしまった。

(ごめん、シフトレバーの写真撮影を忘れていた。つまりディープブルー色のやつを写真撮影忘れです)

センタートンネル前席側。

色垂れあり。どうしようかなーと思いつつも、こののま垂れ仕上げで続行してみます。

センタートンネル後席側。

こいつも色垂れあり。そののまま続行にします。

こういった垂れがある状態で仕上げをしたらどうなるかというのをやってみます。

どうせ、室内の足元なので、垂れがあっても気にならんだろうという甘い考えもあります。

ヒーターファンのモーター部分です。

しっかり塗りもれがありました。

そして、致命的なもの。

スカッフを上塗りするのを忘れている。なんで前回は目につかなかったのだろうねー。

スカッフを上塗りしないといけないので、面倒なので、ヒーターファンの塗りもれも一緒に処置したれ、と、またフレアオレンジを用意します。

はい、片面を塗りました。

ヒーターファンモーター部分も、こってりと重ね塗りです。

そして、最近にディープブルーに染めたシフトレバーも、気に入らない部分を修復するように、お遊び細工をして、オレンジで染めました。

ここで、一旦作業を中断して、本業に戻ります。

3時間ほどして、またスバル弄りを再開です。

シフトレバーのお遊び処置が、どうなったか確認です。

マスキングテープを剥がしてみて....

えへへ。シフトレバーをツートンカラーにしている人って珍しいでしょ。

世の中は広いから、きっとそういうことしている人いると思うんですけど、まぁー、へたくそ塗装で私もそういう変体仕上げにしてみました。

スカッフの残り反面を吹き付けます。

ここから、新しい塗料が登場します。

関西ペイント(アレスコ)のPG60というシリーズのクリアーです。

世間一般では、PG80ですよね。でも、私の手元にあるのはPG60というやつ。

なんと、この3.6Kg缶をヤフオクで1000円落札しているのです。

そして、そういう安値で落札できたということは、やっぱり変なオチがつくのです。

それは、PG60用の硬化剤の入手難でした。

PG60は関ペの現行ラインナップです。廃盤ではないので硬化剤は簡単に入手できるだろうと思っていたのです。

当方の近所に塗料屋はありませんので、近隣のホームセンターに相談です。

どこも、関西ペイントの塗料部材というと、「取り寄せできますよ。」と二つ返答なのです。

しかし、現実は厳しく、数日したら「当店で扱えません。」の電話お断りです。

なんで取り寄せできないの?って確認したら、1店舗が教えてくれまして。

業務用塗料のラインナップで、ホームセンターで扱える種類以外の成分が入っているので駄目とのことでした。

なんでも、塗料にも成分で扱える店舗があるらしく、ホームセンターでは駄目で、塗料や接着剤、科学薬品を専門に取り扱っているところでないと卸してくれないみたいな返答でした。

でもねー、近隣に塗料屋が無いんですよね。

では、ネット通販の塗料屋へ確認します。

すると、取り扱いはできるが、16Kgで買ってくれとのこと。1Kgのものは箱単位で仕入れなければならず、PG60の硬化剤が通販で需要があると思えないので、1Kg缶の仕入れはしない。16Kg缶なら1個単位で仕入れできるので対応可能という返答です。

でも、16Kgの硬化剤なんて私が使いきれるはずないでしょ。

そして、PG60なら、PG80の硬化剤で硬化するよ。もちろんメーカー非公認ですけど。きっとメーカーが想定している完成硬度より質が落ちていると思うけど、という、怪しい情報を教えていただけました。

では、では....

次は物理的に遠隔地の板金屋知人に電話してみます。

PG60の硬化剤って入手できないかい。板金屋なら塗料屋から仕入れできるでしょ。って....

数日して返答がきたのは、ネット通販と同じで16Kg缶ならいける。1Kg缶ならケースで買え。というもの。

そして、板金屋にPG60のことも確認。

PG60って歴史が古いみたいで20年以上前、ラッカーからウレタンに移行したころにPG60の取り扱いをしていたとのこと。

そして、PG80が開発されて、PG60とPG80が混在するときがあり、そういうときにPG60にPG80の硬化剤を入れて使ったりした経験があるとのこと。

ポイントはPG60は乾燥が遅い。乾燥が遅いので垂れになりにくいが、重力にまけて塗料が移動するので塗料肉痩せもおこしやすい。特に角部分の塗装は難しいとのこと。

さらに、違う塗装との重ね合わせについては....

硬化の速いものの上に、硬化の遅いものを重ねるのであればトラブルはおきにくい。

逆に、硬化の遅いものの上に速いものを重ねると、下の塗装が硬化する前にトップコートが硬化することになり、いつまでも下の塗装が乾かないとか、気泡ができたりといったトラブルになりやすい。

で、PG2Kの上にPG60は?やったことある?って尋ねたら。

PG2Kと、PG60の硬化剤が多分おおきく違うと思うので駄目ちゃう?

PG2Kは20%硬化剤タイプやろ。20%硬化剤と、10%硬化剤との、吹いてすぐの重ね塗りは危険度高くない?

まぁー、実験してみて教えてくれ。私は絶対しないけど。

と、いう返答に....

それならば、私が人柱でやってみようじゃないの。

 

私のいかがわしい重ね合わせ実験は次のもの

1.鉄の上に「エポローバル(錆止め)」を塗って一晩以上乾燥する。(できれば一週間乾燥)

2.「ラッカープラサフ(ホルツ缶スプレーのプライマー)」を塗って一晩乾燥。

3.「アレスコ PG2K」に「アレスコ レタンPGハイブリットエコ硬化剤」を20%加えて塗装。

--- ここまでは今のところ特に問題なし、ここからが実験です。 ---

PG2Kを吹いて数時間しかたっていないもの、と、2日間硬化させたものに、次の塗料をトップコートさせてみます。

4.「アレスコ PG60 クリア」に、「アレスコ PG80用の硬化剤」を10%加えて塗装です。

すごい、めちゃくちゃな感じでしょ。

でもねー、激貧が訳あり安物塗料を順番にこなしたらこうなったんですよ。

ということで、PG60をこってりと吹いてみました。

いつまで経っても硬化しないとか、PG2Kの塗膜になにか悪さするとかになったら、やり直しをする覚悟です。

センタートンネルの表面と、シフトレバー、リヤブレーキバックプレートの片面に吹いてます。

まぁー、こいつらなら、やり直しになっても2日ぐらいブーブーと不平をいいながら作業したらいいだろうという感覚です。

さて、どうなるかは明日のお楽しみってか?

でも明日は雨なんだよねー。

 

そうそう、PG60クリアについては、板金屋より、PG80と比較したら、ほんのちょっと黄色みがあるよ。とのこと。

尚、板金屋の意見ではPG80クリアでも少し濁っているとのことです。

プロは、クリアーはもっと上のグレードを当たり前に使用しているとのことでした。

 

本日の作業は以上で終了。


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