本日のスバル弄りは3時間ほどでした。
昨日に切り出したパーツをとりあえず車体に固定して、左右のクリアランス等をよーく確認します。
車体にマスキングテープが貼ってあるのは、単にブラケットをあてたりはめたりと試行錯誤するときにキズが付くのをすこしでも防止する目的です。(以前にマスキングテープで質問があったので念のため書いときました)
残りのパーツをこうやって、あーやって、良しいけるぞ。とイメージを膨らましまして....
ドリルで夢中に穴開け加工しているときに....
不幸が起きました。
激貧は軍手もボロボロになるまでしつこく大事に使います。
程々に汚れた手袋もオイル交換等の汚れ仕事で使うには十分とキープしているぐらいです。
その激貧がちょっとくたびれた軍手でドリル揉みこみ作業をしてました。
人差し指の先端がちょっとほつれていて、まるでナマズの髭になっていたんです。
その髭がドリルを回したときの旋風で、ヒュイッって吸い込まれました。
どこに?ってあーた大変ですよ。
ドリルの刃先のほうへいちもくさんに髭がアタックです。
ドリルの刃は勢いよく髭を巻き取り開始。
すぐにドリルのトリガーを放すも惰力でドリルは回ります。私の指は巻き込まれまいと必死に抵抗するのですが、ギュっと手袋が持って行かれるとドリルの刃へアタックしました。
惨事が終わって気分を落ち着けてから撮影です。
プチスプラッターな部分はお見せできません。自粛させていただきます。
鮮血がほとばしるではありませんでした。
皮をちょっと持って行かれて、めくれた縁からじわーっと赤い汁が滲みだしてくるです。
そして熱くてジーンと指が主張する状態です。
撮影後に、水(水研ぎようにペットボトルに入れている水なので細菌ウヨウヨかもしれませんが...)でよーく洗いまして、キッチンペーパーをあてたうえでビニールテープでグルグル巻きです。
テンションだだ下がりになったし、なにより指の方が破傷風にでもなったら大変なので、急遽作業終了で自宅へリターンです。
嫁に指見せて、「アホ―。その左手人指し指ってキーボード叩くときに重要なやつやでー。」と馬鹿にされつつ...
消毒してよーく観察したら、まぁー巨大な逆剥けが指の腹にできた程度と無理やり考えて...
マキロンをたっぷり染ませたガーゼを当てて絆創膏でギュウギュウ締め上げて止血作戦です。
そのままお昼ご飯を食べまして....
昼飯を食べ終わって、どうなった?と確認したら止血完了。もう一度綺麗にマキロンとガーゼに絆創膏グルグルしまして、またスバル弄りへ復旧です。
さてさて、用心してドリル加工再開して、リベットを打ち込んで、ヤスリで鋭利な角を削り取って、と進めてこんなものができました。
これで空中にレバーを持ち上げようというわけです。
2分割状態のままで行くか?ブリッチ渡して隙間を固定するか?とりあえず車体へ固定してみます。
ふむふむ。ちゃんと空中へレバーが飛び出しましたよ。
どれどれ、ちょっと無理な力をかけてみるぞ。
うんうん。大丈夫そうだなー。
というこで、ブリッチして1個のパーツにしないで、この2分割のままで行くことにします。
実際に車体へ固定するときは、ボルト止めだけではなく両面テープも用いる予定です。
さて、それでもちょっと気になる点が....
レバーをボルトナットで固定するのですが、ナット側の固定が面倒このうえないのです。
これはブラインドナットを仕込んで、ボルト通し固定だけにしようかと企むのですが....
アルミ金具にブラインドナット下穴(9.5mm)を開けると、アルミの縁まで穴が大接近します。
そんなところにブラインドナットを締め上げて穴の内側から膨らませるとアルミが裂けるかも?と危惧しまして、ブラインドナット作戦はあきらめました。
ということで....
これで、エンジンフードオープナー取付ブラケット製作は完成とします。塗装をしなくてもアルミ色のままでいいんじゃね?です。
まだ時間があります。
ちょっと前の作業にて、クラッチフォークレバーをキズだらけにしました。
こいつをお手軽タッチアップします。
この上にクリアーをまた塗るのですが、それはタッチアップが乾燥してからにしたいので、また後日に...
もうあと10分ほど時間があるぞ。
次に車体に取り付ける予定のものをワックスかけておこう。
この部品は皆さんのR-2にはないですよ。
私がヘンテコ加工しているだけなので、どの部品やろ?と追及はしないでください。
尚、このままポイと付くといえば付くのですが、もうちょっといらんことして取付を苦戦する予定です。
って、無駄に敷居をあげているだけかもしれません。
以上、本日のスバル弄りでした。
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