本日のスバル弄りは4時間30分でした。
シリンダーに耐熱塗料を吹き付けます。
耐熱塗料っていつまでもベトベトしているような気がするのは私だけでしょうか?
(本当は何℃だったかけっこうな高温で30分ぐらい炙らないと完全硬化しないのよね。半乾燥状態だからべたつくのだろうか...)
今回もひっくり返して反対面を黒色吹いたときに、底になったところに新聞紙が貼りつきました。
もちろん新聞紙を取り除くのですが、シンナーを浸したキッチンペーパーでそーっと拭き取るのに余計に神経を使います。
シリンダーの耐熱塗装は本日の合間合間にするとして...
次は、インマニです。
インマニのボルトナットに共止めされていたホース押さえですが、もちろんのように錆びていますよ。
インマニを軽く掃除して状態を確認です。
もちろんのように白色のミミズ錆びのようなものがのたうってますし、端っこを爪ではじくとビスケットの欠片のように欠けるのです。つまりアルミ腐食重体なのです。
仕方がありません、白錆さんさよならのために、一皮削り取る感じで研磨しました。
結局、インマニは油汚れ落としだけではなく、プチ整形状態になりました。
エンジンブロックへシリンダーを組み込む前にエンジンコートを終わらせたいと考えてます。
エンジンコートをするときに、なるだけパーツを組み付けて一緒にコートしたいのです。
ってことで、インマニを取り付けた時に、シリンダーベースナットの締め付けができるかの確認です。
結論はダメだろうと判断です。
インマニスペーサー(リードバルブスペーサー)だけならどうなのよ?
これは大丈夫だろうと判断です。
では、インマニスペーサーをクランクケースへ貼り付けます。
ここからは手が離せなくなりますので貼りつけ作業中の写真はありません。
合わせ面に耐ガソリン液体ガスケットを塗りつけて紙ガスケットを挟んで合体です。
ナットで締め上げるのですが、インマニをセットした状態でないといけません。
インマニとリードバルブはまだ固定しないので、インマニスペーサーからインマニ間は液体ガスケット無しで締め上げます。
ナット締め付けしたぞー。って確認です。
薄く液体ガスケットを塗ったつもりですが、しっかりはみ出しました。
はみ出した液体ガスケットを、シンナーを染ましたキッチンペーパーで拭き取り掃除です。
隙間だからねー、私のごつい指では綺麗に拭き取れません。ちょっと液体ガスケットのブルーが見え隠れしていますが、ここまでの拭き取りであきらめました。
さてさて、次はリードバルブのお掃除です。
って、掃除する前の写真撮影するのを忘れてました。
1個を簡単な掃除終えたタイミングで写真撮影となりました。
リードバルブはゴム塗料のようなものが塗りこまれてます。
ついては、洗油につけるとか、シンナーで拭きとるとかはできません。
金属の爪部分がボルト固定されているのですが、このネジを分解していいのかな?
ボルトを緩めて金具を引っ張ったらゴム塗料部分が剥げたりしないだろうか?
と、いろんな不安がよぎるのでネジを外すのをあきらめました。
ちまちまと磨き掃除してこの程度にまでなりました。
もう私の術ではこれ以上綺麗にできません。
掃除してわかる問題点です。
金属部分の黒色っポイものは単なる汚れだろうと思っていたのですが、
現実は錆びでした。
こんなところをサビ研磨なんてできません。リューターで研磨して、このべろ部分を少しでも削るのは危険かな?と判断です。
(このデザインに深い意味があると考えてます。少しでも変化を与えるとガソリン噴霧がおかしいことになったりしないかと考えました。)
錆転換剤も、ガソリンと反応しそうな気がします。ついては、錆転換剤の使用もあきらめました。
(錆転換剤の塗膜がガソリン噴霧で剥げたり溶解しないかです。もし塗膜が剥げてクランクの中へ落ちたりしたらいらぬトラブルを呼び込みかねません。)
ということで、サビ部分はどうこうできずにそのままでいきます。
さてさて、シリンダーですが....
最終的にこのようになりました。
真っ黒ではなく、銀色をガンプラ遊び筆差ししました。もちろん銀色も耐熱塗料ですよ。
斜め上から見るといまいちですが、正面から見ると
機械的な雰囲気になったでしょ。
エンジンに組み付けると、この周りをシュラウド(放熱送風フード)が覆いますので、正面からだけが見えるのです。それも真っ直ぐ前から見る角度オンリーです。
ついては、見えない裏側は銀色筆差しをしませんでした。要するに手抜きってことですが合理的戦略ということにしてください。
以上、本日のスバル弄りでした。
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