まずは先週の話でも....
先週は台風の影響でスバル弄りはずっと中途半端で、実質進捗無しでした。
しいていうと、22日に右前のブレーキ取り外し、24日にちょっと後片付けをしただけ。
10月22日に中途半端で雨が降ってきて、車の下に放り投げていたブレーキシューを、後片付けです。
ブレーキオイルにまみれたブレーキシューは、パーツクリーナーでここまで掃除したよという写真です。
油まみれブレーキの写真を見たい人は、次のブログをご覧になってください。
R-2君、右前輪からブレーキオイル漏れを発見 (2013/10/22のブログ)
昨日の土曜日も、台風が過ぎてからの吹き替えしの風で、まったく作業ができずです。
では本日の作業報告です。
さて、本日は朝から好天で風もなく穏やか、ずばりスバルいじり最適日だったのですが、残念なことに午前中は急きょの仕事になりました。
ということで、午後から3時間ほどの作業です。
本日のメインイベントは、ずっと気にしていたエキマニの確認です。この作業は30分ほどだろうと思うので、後回しにして、少しでも陽が高くて明るいうちに暗がりの作業をします。
まずは、エンジンルームにもぐりこんで状態確認です。
エンジンルーム内左側面に酷いサビがあり。指で押すと感触がやばいです。
ようするに鉄板を切って貼ってする必要がありますね。後日の課題です。
ずっと左奥の位置にあるネジより水が進入した形跡あり。その水が左ショックの上側で溜まるらしく、その部位に腐食がおきている。
なぜに、そんな位置のネジから水が進入してくるのか疑問だなー。
エンジンルーム天井右、レギュレーター手前角に酷い腐食あり。なぜにこの位置がサビるのか?
エンジンルーム天井左、エア取入れダクトの蓋というかなんというか、そこが腐食している気配濃厚。ここの水が右へ流れてレギュレーター手前を腐らせているとかかなー。
このエンジンルーム天井部分は、今度一日かけて、じっくりと解剖する必要があると判断して、また後日の宿題に回す。
気にしていたエアダクトです。ヒーターの配管です。
リアガラスのデフロスターになるのかな?ここのホースが、直径36mmぐらいで、長さが60cmぐらい。
フロントへ延びるホース。室内へのヒーターダクトかな?これの直径が62mmぐらい。長さは車体下へもぐらないといけないので今回は計測せず。
どちらのホースもボロボロなので、なにかしら代用品をみつけて無理くり交換しないといけません。
せっかく、エンジンルームに入ったのだから、リアショックも外してみました。
下側はすでに外していて、上のネジで止まっているだけなので簡単です。
喧嘩ナットをほどいて簡単ポンでした。
そして取り出したのがコレです。
「なんじゃこりゃー」と私は一瞬心で叫びました。
だって、左右で長さが違うでしょ。左右で異なる部品が付いているのかと思いましたよ。
短い方のショックですが、スカスカです。完璧にガス抜けしています。
片方は体重かけて押し込んでみたら、しっかり反発して復元しましたので大丈夫です。
うーん。こんなショックどうやって入手しろと。
ちなみにショックに記されている型番のようなものは「AE G1120 TOKICO」です。
スバルの「フ」マークは無し、スバルの部品番号のようなものもなし。ショックアブソーバーにはスバルの型番が刻印されているだろうと思っていたのに、なんかがっかりです。
それとも、前オーナー様にて社外品に交換されていたりしたのかな?
まぁー、どっちにしろ今では入手困難品だよね。
夏に部品商に確認した時は、メーカー在庫無しの返事もらっているしなー。
気長にヤフオクで出品されるのを待つか?でも、ショックって皆さん欲しがっているだろうから貧乏人の範疇ではダメダメだろうなー。
いやいや、サスヘタレのガチガチクッションで乗り回せということだろうか?
いやいや、なにかの車の部品を流用ということかなー。
パッとひらめいたのが、英国車ミニの部品なんだけど。だってR-2君は、いつもミニやフィアットと間違われているし、ショックも流用できそうな。
今度、中古パーツショップに行くことがあったら要確認かな?
さて、本日のメイン作業と計画していたエキマニの確認です。
エキマニを覆っているアルミホイルのようなものを剥きました。これってホッチキスで固定しているのね、驚きました。
そして、断熱ウールのようなものをメクリまして。
銀色の筒カバーを剥がしました。
おおっ。なんかいい感じのエキマニご神体があらわれました。
私が気にしていた1番ポート側を確認すると、
はい、あからさまに穴が開いてました。
合わせ目のところにも小さい隙間が空いてます。
ということで、一番ポート側を重点的になにかしらの対策せなあきません。
その他には目視確認では、穴はないのですが、実際のところはどうでしょ。
今度、表面をワイヤーブラシかける等して磨いてみます。そして穴あき確認ですね。もしやクラックがあったらどうしよぅ。ある意味でワクワクします。
そういった磨き確認は、また今度です。(ガレージに水が無いので、洗浄を伴う作業は自宅に持ち帰ってからです)
それより穴塞ぎをどうするかですねー。ハンダ鈑金で済めば簡単なのだけど、エキマニって高温でしょ。きっとハンダ鈑金はダメだと思うのよねー。
私が素人電気溶接ってことかなー。安物の家庭用電気溶接を知人古物商にでもあたってみるか?
そして、素人が初めての電気溶接して、「うまいこと溶接でけへん」いうて苦戦することになるだろうなー。と、遠いまなざしかな?
次は、クラッチリリースベアリングの確認です。
私のリリースベアリングは、手で強引に回すと回りだすという状態。それもジャリッという異音ありです。つまりダメダメです。
クラッチリリースベアリングについては、ネットの情報ではメーカーより部品が出るとのことだったのだけど....
私が8月に、部品番号831517800で注文したら、メーカー取扱無しとの返答だった。つまり、私が発注した限りでは廃番部品になってました。
ということで、ベアリング番号を調べて、ベアリング屋からの取り寄せ作戦になります。
ちなみに、私は古物商をしてまして、自動車整備工場からの引き揚げ等で、少しですが車用品を持っています。スバルに使えそうなものはとりあえずキープしてまして。
ベアリングとゴム配管関係は、何がスバルに流用できるかわからないので、手当たり次第にキープしております。
そのペアリングコレクションの中に、R-2君のリリースベアリングとよく似た大きさのものが1個あるんですよ。
それが実際に流用可能かの調査で、現在R-2君についているベアリングの型番を読み取らなければなりません。
もし、私のベアリングコレクションがビンゴしてくれたら、部品代掃出し負担が楽になるというものです。
現状にてリリースベアリングホルダーについたままなので、そこから引きはがします。
その前に、リリースベアリングにどのような位置関係で組み付けられているかの写真撮影をしました。
そして、ホルダーから分離して、あらためてベアリングのメーカー型番が読めました。
「NSK 24TK308B2」というベアリングでした。
さて、私のベアリングコレクションのものは「KOYO RCT38SL1」です。
外箱は、ボロボロでばっちぃですが、中身は未使用品です。
保護袋越しにノギスで測ったところ、サイズはビンゴしているみたいです。
さらにネットをググッて、互換があるか調査します。
次のページをみつけました。
このページの情報によると、
「NSK 24TK308B2」のサイズは「60.03 d:38.1 D:67 B:16.4」とあります。
で、他メーカーとの互換は次のもの
「NTN SF0818」、「KOYO RCT38SLI」、「NACHI BC12S4B」、「MRK 24TK3088K」
つまり、私が所有しているベアリングがビンゴしました。
やったー、これで部品代が1個助かった―。
と、ここまでか本日の進捗でした。
明日は、仕事の合間にピストンを取り外す予定です。
すでに、クランクは事務所へ持ち込んでます。
棚落ちのピストンが簡単に外せるのか、明日にチャレンジしてみます。
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