数ヶ月ぐらい前に「HSP」という言葉を知りました。
知人から指摘されたのです。「お前ってHSPなのでは?」と
私の業界では3文字英単にするのがよくあることなので、私のバカ脳は「HighSpeedProcessor」と直感しまして、超高速演算措置になったか?俺って脳みそキレキレか?とか冗談をいうたら、冷たい目をされちゃった。
なんのことやら?と知人に確認して、関西弁でいうと「気にしーで。気にしすぎて、ひがみにだんまり、あげくにヒッキーか精神病ってやつや」とのことで...
今まで「気にしー」についてはいろんな方に言われ、「他人のことを気にかけすぎ」とも言われてきました。気にシーは、自分のことをかえりみずよりはずーっといいことだと思って問題ないだろうと思っていたのですが...
それが度を越すと、日常生活苦となり、そうなると精神的な病扱いになるのだとか?
で、そんなのをさらりと聞き流していたはずなのに....
いや、そう思うようにしていたのですが....
俺ってHSPなのか?ってのを脳裏において、自分が普段していることを気にかけるようになりました。
そして、先週ぐらになってやっと気づきました。
「俺ってHSPなのか?」を気にして自分分析しているんだから、それを理由に行動を自粛したり行動を考えたりしているんだから、それが起因して日常生活がおかしくなりつつあるような。それってHSPってことじゃん。そういうことになるんじゃないのん?
何をいまさらなのかもですね。俺ってバカってことですね。
話が変わります。
昨日にコロナが云々の中、我家のいろんな物品片付けをかねてフリーマーケットに出店しました。
まあー、コロナは怖いので人ごみに行くのはどうかというのもありますが、知人ではなく他人と接しないといろんなことが傾くってわけです。それの解消的なのもありました。
その中で、ガラクタを広げていろんな方とお話があるんですよ。
お客さんからあからさまに嫌な顔はされずに、逆になつかれて話をされてきたほうなので私の接客はよかったんだろうと思っています。
そうではなく、他所のお店を巡ってです。
いろんな店主がいますよ。値段をつけて並べているところは概ね良心的な店主のところと思ってます。
そうではなく、値段をつけずに並べていて、客が質問したときに価格をいうところ。つまり、客を見て値段をつけるところです。
このタイプのお店は、良いものに違いないんだけど本当に価格を知らなくてお客さんに価格をゆだねるタイプ。またはどうでもいい物品なので客が値段をつけたらそれで売るタイプ。または、客の風体や物言いから金額を高めにいうタイプです。その他にもあるのかも知れませんが私はこの3パターンだろうと思ってます。
あからさまに古物商で釣り道具を専門にならべているところが3店ありました。
1店は良心的です。コロナで商いがなかったから少しでも売りたい、かといって安くでうりたくない。自分の価格設定はあるんだけど、そこはお客さんの理屈かけひきを聞いて設定する。だったのです。(推論じゃないよ。店主の口から聞き出しました)
そのお店では、私の中でベストではないサイズの竿で駆け引きをしまして、価格的には確かに安いんだけどということで見送りました。
店主に、磯竿2号で630cmのやつ。その場では「磯2の63」という会話です。
それを希望が3000円ぐらいまで、がまかつとシマノのまずまずで4000円ぐらいが期待値というたんです。
私の価格設定は、その店主もほぼ一緒でした。だって、店主がそれってネット価格やろ?って...
1週回ったらまた来るから探しといてーといって一旦離れます。
次のお店です。数店舗はなれたところで先の釣具屋から見えてます。じいちゃんが店主です。
ここは値段がついています。価格設定は私の知るネット価格より500円から1000円高いコース。それでも、ここで現物を確認して買えるのでそのものずばりの竿があったら欲しいかと....
そして、いいかんじのやつがあったのです。しかし価格が付いてない。
よーくみたら、価格のついてない竿を数本混ぜているのです。ワザとなのかなー。
ともかく気に入った竿が価格無しなので、「この竿はいくらなの?」って質問です。
帰ってきた答えは、「竿を見ずに私を上から下までなめて1万円にまけとくで」
「そんなバカななんで1万円なん?」って即答してしまった。
「うそやと思うならスマホで調べな。それで出た値段の上限で売ったるわ。」
まあーそのー、上から目線で物を言われたので、私の風体を見てなにか感じ取ってその金額なんです。
心の中で、「いやいや、ネットで調べんでも価格帯はわかっているから、店主が私に対して1万つけた竿を買いたくないわ」って思っているんですよ。
なので、「店主が1万いうから1万の価値あるんでしょ?価値観が違うから私は見送ります」って見送ります。
それでも他にも竿がないかとその店で物色です。
店主から「1万の竿が気にいらんのやったら他所で探してよ目触りやわ」って言われちゃった。
私が「いやいや、値段のついているもので価格が合ったら欲しいやん。あるかも知れんやん。それとも邪魔やったら出て行くけど」って会話して....
ちょっと意地悪かなー。その店に10分ほどいて竿を探したけどそのものは見つからずでした。
店主から「リールはいらんのか?」と押し売りをされたが、「いやいや竿が欲しいねん」と店主の相手をしないでもくもくと探したのも気に入らなかったのかも?
店を去るときには一応挨拶して去りましたが、なんかずーっと1万円ふっかけられたのが気になって....
2時間ほどして最初のお店です。
本当に目的サイズの竿を2本探してくれてました。本当は3本あったとのこと、1本は売れたっていうのですが、それは売り向上かも知れません。
1本は予算的に価格が折りあわず。というか私の知る相場価格よりは安いのです。つまりお買い得間違いないのですが、高級品すぎます。無理して買ってネット転売すれば間違いなく利益が出る金額定時だったのですが、そういう目的ではなく私が使う釣り道具を求めているのでパスです。
だって激貧につき高級釣り道具は買えません。
もう1本は店主もちょっと困り顔です。「お客さんがxxとxxは嫌いっていうてたメーカーやねん」って....
値段良し竿の程度も良し、良さそうなんだけどなー。店主に「このメーカーって私が使ったやつはガイドの糊付けがはがれるのばかりで、尻キャップもバカになったのよ」っていうと...
そうそう。そうなるやろ。このメーカーもなるんやでって私が使ったこと無いメーカーも教えてもらい...
まあー、そんなこんなでこちらのお店で買い物はしないのに、釣り道具のマニア会話が続きました。
こういったことを帰りの車中で嫁に報告です。
嫁からは「それをやな、あんたはなんで1万円って言われたのか、マイナスなことを今も気にしているやろ」って指摘されました。
嫁は「じーちゃん釣竿はあからさまに金に煩いうさんくさい商売しているところやん。そんなの気にせんでよろし」といいます。もちろんそんなのは私も感じているのでじーちゃん店主をどうこうと思ってません。1万円ってふっかけられて買えなかったことを悔やんでいるわけでもありません。
嫁から「じーちゃんがなんで1万円って言ったのか?それを気にするんやろ?。そりゃとりあえず1万円がじーちゃんの釣り文句やねんで。本業の見積り合戦しているんとちゃうねんからそんなの気にするなよ」と指摘されるのですが....
まあー、そんなこんな会話がありまして、私はHSPなのかも?という感じになりつつあります。
まあー、HSPがどうかってのは、どこぞの病院にいった診断結果で結論になるんでしょうけど。
心配したところで病院にいくお金はありませんので、本当に精神がおかしくなったと思うまでいかずに、気の持ちようでやりくりしようかと思っている次第です。
まあーねー。気にすればするほど、その傾向に自己暗示ってのもあるでしょうから...
結局それって前向きに楽しく考えましょう。ってことになるのでしょう。
はあーっ、それの極論になると宗教めいた教えになるよなー。
まあー、なにごともほどとぼになんでしょうけど....
で、なんで自分のことをそんなに気にするようになったのだろう?
間違いないのはいろんなことが重なって稼ぎがなくなったから。
稼ぎが無いのはなんでだろうと自己分析して、自分がどんな対人対応をしたのかを都度考えるようになったからで、悪い点ってなんだろうと考えるほどに....
はあーっ。結局のところ「気にしー」ってことなんでしょうね。
ここにそんなの書いてもなにもないんだけど....
あのときの自分は何を考えていたのだろうという記録もかねて思ったことを書きました。
PS.
フリマの売り上げは寂しいです。だって価値のあるものはほとんど並べてませんから。
それでも出店料は回収できました。
それよりも、「こんなの欲しい人おられましたら差し上げます」って無料シリーズが全部なくなったのが嬉しい。
開始直後から無料の商品です。まさに譲渡会です。
無料をメインに並べている。それってフリマになるのか?ってのは突っ込まないでください。
“非常に感受性が強く敏感な気質もった人”なんですね
関西弁に変換しない方が良いかも~w
「HighSpeedProcessor」と直感したなが~ンさんと一緒の(?)、私も気にシ―仲間デス
「気にしー」っていいことだと思ってたんですけどね...
HSPって言葉を知って、ネットで調べて、その末路的な事例を知ってしまったら、それってどうなの?
ちょっと複雑な気持ちになりました。
いやいや、それよりも、あちこちにある「HSP」か簡易判定する質問のやつですよ。
あれやってみました?
私の場合はほとんど「はい」で100%の確立になるんす。かなりショックでした。いや、俺って繊細なんだよって前向きに。
なので、知人には「俺って内部だぜ。最近知ったんだぜー」って杉ちゃんやって強がっております。
女性陣には「なにをいまさらいうてるねん。そこがええとこやんか。ついでにお前はナルシストやで、尾崎やで」って突っ込まれて、なんかさらにちょっとショックに....
まあー、知人たちは気にしてくれているようなんで、頭が下がる思いです。
そうそう。私の場合は「匂いに気づきすぎ」なんだそうです。なので、女性陣からはいろんなことをあーだこうだと....。主婦友からも「今日はアレにつき近づかないで...」って、そんな会話が出るのもどうなんでしょ。なんか恥ずかしいような嬉しいような。
まあーそのー....
「気にシー同盟」のお仲間として今後もよろしくお願いします。
前向きにやっていく次第です。
PS.
リンクURLが無いのでもし違っていたらごめんなさい。
私が見ているブログ主さんの方と思って書きます。
ニャンコさん。可愛がっていたんですね。
私も独身時代に実家でずーっと猫を飼ってまして、全ての猫の最後を私が看取ったという。学校から帰ってきたら「しんどいだろうに突然甘え声を出してゴロゴロいいだして、そうやねーしんどいねーって撫でたらそのまま眠っていって息が深くなって....。ってのを思い出してしまって....。
なんでだろう。私が帰宅してから必ず最後に甘えるのよね。そして息を引き取るって...
猫いいなー。揉みたいなー。腰骨とわき腹を揉みしだいたときの白めむいて甘噛み返しするのが懐かしいなー。って、いろいろと思っちゃいました。
ってコメント書きつつ、ちょっと涙目になりつつ...あります。
URLを貼らないのは色々と気にしぃした結果です。m(_ _)mゴメンナサイ
でも歳を取ると老人力(鈍感力)が少しづつ増してきて接客は以前より楽になってきています
>全ての猫の最後を私が看取った
やはり只者ではないですね☆♪