本日は午後から作業だったんです。
最初は陽が差して無風に近かったのに、突然の暗雲と突風でさらにボタボタと大粒の雨つぶてが来ました。
もちろんスバル弄りしている最中にですよ。
錆取りと格闘(電動工具が錆を削る音がうるさくて周りの変化に気づかず)していたら、何故に背中が寒い?いや、冷たい?と振り向いたら雨に打たれていたという有様でした。
もちろん大急ぎで片付けして終了。
なので作業が中途半端なり。なんだかなー。
というスバル弄りの内容です。
本日のスバル弄りは90分ほどでした。
前回は「右フェンダーエプロンのヘッドライト縁部分」になるピースをハンダ貼り付けしました。
ほどほどのデザインにてピースを作っていますので、現物合わせにて耳部分を整形したいと思います。
現物合わせ相手はオリジナルの錆屑を用います。
錆屑を重ね合わせて耳がはみ出す部分をマークします。
ちょっと大きめにピースを切り出しているのでほぼ数ミリカットなんです。
ブリキバサミとグラインダーにて切除整形しまして、はみ出しがなくなったのを確認です。
これで、フェンダーエプロン側のライト縁合わせ部分はおおよそにてデザイン整形できたものとします。(きっとまた一手間調整が必要になるんでしょうけど....)
次はフロントパネル側のヘッドライト枠部分です。
ちょっと前に作っているピースを重ねます。
これも耳部分を大きめに切り出しているんです。
反対側から見てフェンダーエプロン側の耳縁でマークしておきます。
そのマーク部分で縁折りします。(縁折した後のピースを撮影するの忘れている)
そんなこんなしていたら、まだ錆取りしていないじゃん。という箇所に気づきます。
右ヘッドライト縁の鉄が生き残った上半分です。それの裏側です。
トランク側から見つめると....
はい、錆が鎮座しております。
ここも錆取り苦行箇所です。
工具が入るところだけでも錆取りしてみました。
この程度までしか錆取りできません。
くそー、フレキシブルジョイントになったリューターが欲しいぞーと思うのです。道具がないなりにがんばってこの程度であきらめます。
フェンダーエプロン先端の錆屑にて鉄が欠損した部分は、縁に鉄板を貼りつけるときにハンダにて埋めました。
このまま上塗りにしてもいいといえばいいのですが....
ここって最終的にはヘッドライト裏のお釜が大接近して狭い空間になり、埃堆積する箇所なんです。
埃と湿気はサビを呼ぶ元なので少しでも凸凹はなくしておいて埃がつきにくくしておきたい。
ってことでパテを練ってなすくりました。
パテ練りが硬いんです。なんでだろう。これって寒い真冬にパテを練っているようだ。
鉄になすくるときも鉄肌が冷たくて食いつきが悪い。
うそっ。なんでこんなに鉄が冷たいのん?
ここで気づくんです。
スバル弄りはじめはそうでもなかったのに、なんかめっちゃ寒くなっているそ。
あれ?そういえば吐く息が白いぞ。なんで?
外に出て空を見ます。青空ですが遠くに暗雲が見えてます。
暗雲の方に風が吹いています。ってことで暗雲は遠ざかるよね。と考えて作業続投です。
はい、その考えが間違ってました。
気温が急激に下がっていて、暗雲に風が吸い込まれているってことは、暗雲が急成長してプチダウンバーストが起きているってことですよ。
そんな夏なら当たり前の天候変化が起きていることに脳みそが気づかないぐらい私は馬鹿者だったんですよ。
パテが硬化するまでは次の工程ができないので、別の箇所に手を出します。
痴呆親父が構築した梁部分です。
ここの錆取りをしましょう。
電動工具をぶっこんで覗き込みながら作業します。
どんどん気温が降下しているのを感じます。風もさらにきつくなりました。
それでも錆取りに夢中です。
あと90分ぐらい時間あるぞ、その時間を錆取りしつづけるつもりでいました。
えらい寒いなー。冷たいなー。って電動工具を止めたら...
ボタボタという音がしているんです。
あん?って振り返ったら、大粒の雨がバラバラと降っていた。
私の背中はびしよびしょです。雨がガレージに吹き込んでます。
あちゃーっ。と思いつつ後片付けです。
錆取り途中の写真を撮影だけはこなしました。
けっこうがんぱって錆取りしたんだけど....
って15分ほどだからなー、錆取り前と大して変化ないなー。
大慌てで片付けして、ずぶぬれになりながらトポトポと帰宅でした。
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