なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

お昼ごはんは、シイラの頭

2017年09月06日 23時30分22秒 | 日記・エッセイ・コラム

いきなりですが.....

これが本日の昼食でした。

って、こんなのをブログに書いても仕方がないのですが....

知人となにかの話題になったときに、「近所のスーパーで普通にシイラやクジラ肉が売られているよ」と話したら、「嘘つけー。そんなの売っているわけないやろ。お前は大阪に住んでいるんやろ」とホラ吹き呼ばわりされたのよね。

さらに「本当に売っているのなら、それを買ってきて料理した写真を見せてみろ」って言われたのよね。

その証拠として本日のお昼ごはんの写真なんです。

当地は大阪府でも南の方でして、5Kmも走れば和歌山県紀ノ川市との県境です。そんな境遇です。

中堅スーパーは、和歌山県主体で展開しているスーパーが入り込んでおり、食材の流通が和歌山県よりなので、あからさまに南国な雰囲気のものがスーパー店頭にならんでます。

エイ、フカ、ヤガラ、マトウダイ、イサギ、ハタ類、メッキアジ、タマミ。って皆さんどんな魚かわかりますか?

そんな魚がわりと普通に店頭に並んでおり、アジやサンマの方が珍しいという環境です。

サバも、真サバではなく、ゴマサバですよ。カツオの50cmぐらいのが1本そのまま600円とかで並んでいるのです。

昨晩の半額食品ゲットツアーにて、小雨が降っていたためか魚がそこそこ売れ残ってました。

もちろん値引きされているのですが....

50cmぐらいのヨコワ(マグロのお子様です)が1本500円だったので、嫁に電話をしたら...

「500円もする魚を買わんでよろし。それに小さいヨコワなんやろ。そんなのダメダメ」と言われてしまう。

嫁から指示が出たのは「100円で魚あるやろ。100円の予算で美味しい魚を買っといで」でした。

うーむ。100円かー。ホウボウの30cmぐらいのやつかなー。って、魚1匹だったら嫁と取り合いになるからなー。2匹で100円のやつか、アラのどれかだなー。

やっぱりボリューム一杯はアラだよねー。とアラのコーナーを物色です。

鯛アラ、ハマチアラは面白くないです。シマアジのアラもいまいちなのよね。

と、いろんなパックされているものを発掘するのですが、なんともかんとも。と、横目で大きいパックを気にかけているのですが....

大きいパックは、エイの切れ端詰め合わせ1Kgぐらい。と、今回のシイラの頭です。

シイラなー。このサイズだと小さいからなー。とブツブツ思いながらも、再度、嫁に電話です。

「シイラの頭あるねんけどなー。ペンペンの青年サイズやねん。これでええかー。」と....

すると、嫁からは...

「ペンペンなんかー。コブ(コブ鯛のこと)のアラとか、石(石鯛のこと)のアラはあらへんのか?」と再確認。

並んでいる100円で買える魚を私が食べたいものから列挙して報告すると...

「そうやなー、ペンペンの頭にしとこうか。確認やけど青年ペンペンやねんな。高校生ペンペンとか小学生ペンペンやったらあかんで」と釘を刺されるのです。

えーと、話それますね。

「ペンペン」って何?と、わからないでしょ。

我が家の釣り用語なんです。シイラの小さいやつをペンペンと呼んでます。和歌山では割とペンペンといわれているみたいです。

ちなみに私と嫁の場合は、和歌山でペンペンと呼ばれていることを知らずに、単に小さいシイラを針にかけたら、特に強烈な引きをするでもなく、無駄に水面を飛び跳ねるだけで、その感触が水面をペンペンなんです。それで、必然的にペンペンサイズと呼んでます。

ちなみにシイラの80cmぐらいまではペンペンです。それを超えるサイズになると、シイラのジャンプ自体が2mぐらい飛び上がってペンペンではなく、バッシャン、ドッパンになり、引きも強烈になるのです。

そのサイズになって、我が家はシイラと呼んでます。シイラサイズになると頭の大きさも人の頭ぐらいになるのよね。

って、そういう釣りも長いことしていないなー。激貧になったからねー。釣りに行くガソリン代がもったいないのよねー。

新婚時代は、和歌山のいろんな港へ、メジロ(ブリの80cmから1mぐらいのやつ)、シイラ(1m超え)、スズキ(80cmクラス)ってのを毎週末に釣りに行ってたんだけどねー。そんなのが呑ませ釣りで高確率で釣れたのよねー。

と、若かりしころの思い出です。

はい、ペンペンの説明終了。

本題へ戻ります。

最初の写真を見てもらえるとわかるかと思いますが、赤い皿と青い皿にそれぞれ頭です。

青い皿が雄です。赤い皿が雌なんですよ。

店頭の巨大な大きいパック(といってもゴミ袋のように袋詰めされているだけでした)を取ってみたときは、雄の頭が1匹分だけかと思っていたのよね。ところが、雄の下に雌の頭も隠れていたということです。

ついては、2匹分の頭で100円のお買いものでした。

まあー、ぺんぺンサイズなので普通にお皿に乗っており、ちょうど食べきるのにはいい大きさなのです。

念のため、大きさ比較のために1000円札と一緒に撮影した写真です。

さてさて、嫁は間違いなく雌の頭を奪いました。

というのは、シイラって雌の方が美味しいのよね。

美味しいものは女性に奪われ、野郎は味より量の多いものを食っていろ。というのは、どこの家庭も一緒なのでしょうか。

この頭を箸でほじくり倒して堪能するのです。もちろん骨もしゃぶるのですよ。

久しぶりの魚に「うんまー」とエヘラ顔の夫婦です。でも、しかし...

「こいつペンペンだから旨みがいまいちだよねー。美味しい魚が食いたくなってきたやん。」って嫁がほざきよった。

それって....

また嫁の魚釣りに行きたい衝動がはじまるということなのかなー。

そりゃー。私も魚釣りに行きたいよ。スーさん(スズキのことです)の強烈な2段引きを久しぶりに味わいたいなー。と思うのですが....

激貧が贅沢なことを言えません。だって、現在修理に出ているクラウンワゴンの修理費用が予定外の出費となっていきますからねー。

以上、昼ごはんに100円でゲットしたシイラの頭を堪能したことを書きました。


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