なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、キャブレータガスケット作成3日目-とりあえず完成

2019年12月18日 23時48分44秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは3時間でした。

 

キャブレータガスケット作成の続きです。

試行錯誤してPCでトレースできたやつをケント紙にプリントアウトしました。

これを切り出して実際にあててみて最終微調整をしようということ。

今まではコピー用紙に印刷して切り出していたのでハサミでサクサクとできたのですが、ケント紙ぐらいの厚みになるとボルト穴とかはポンチを使ったほうが...

ごそごそと激貧工具を発掘です。たしか3年前だか4年前だかに100円均一でゲットしたポンチがあるんです。

みつけだしてハンマーでパツン...。あれれ?パツン....。といかないのね。

以前は、って数年前だけどね、ケント紙でも画用紙でもガスケットシートでも綺麗に抜けていたのにね

裏から見てこの有様です。

えーと、たぶんポンチの刃先が駄目になっているんでしょう。

まさか、ポンチの先をダイヤモンドやすりで研いで...。とかで再生できるのかしらん?

ちょっとやってみよう。って、ダイヤモンドヤスリで円周外側をさらりと研いでみましたら切れ味は変わりません。

もしかしてグラインダーで丁寧に研がないと駄目ってこと?そこまでしてらんないよ。

ポンチなしでなんとかするよ。(ポンチを追加購入するお金は、今までブログに書いてきたようにあるわけないのです。)

まあーねー。私のゴットハンドでハサミを駆使してこんな感じに切り出してみました。

どっちがポンチ失敗したやつを修正して切り出したやつで、どっちが最初からハサミだけで切り出したやつかわかりますか?

ケント紙バージョンでそこそこ満足できる状態(不満箇所はあるが私の手先ではこのあたりが限界です)になったので、ケント紙バージョンを型紙にしてガスケットシートにトレースします。

ガスケットシートは以前にエンジン回りの各種ガスケットを切りだした残り端材を用いてますよ。

さあー、ここからが本番ですよ。気合入れて切り出しです。

ポンチは駄目でもカッターの刃先を当ててガスケットシートを回しながら切り出したらボルト通し穴なんて簡単さ、と思っていたら....

うぬぬぬ。どういうことだ。

試しにまっすぐカッターを引いてみたら....。切れてなーい。

刃先が駄目なんだよね、って刃先を折ってスイーッて引いたら....。切れてなーい。

確かにカッターの刃が錆びているのよね。そんなの使うなよってバカにされそうですね。

いやいや、カッターの刃を交換しろよ。と突っ込まれそうですが....

手元にカッターの刃がありません。

カッターの刃を買うために110円の放出をしたくないのです。何故って?それは、カッターの刃を買うぐらいなら食パンを買って生活費に使いたいから、っていつものくだりになるのよね。

カッターが無いとできないわけではありません。そこは私のゴットハンドとハサミでなんとかできるはずなので、カッターの刃を新調は見送りです。

私がサラリー新入社員のときに、激貧新人が入社したと可愛がってくれた業務部のお姉さま。そのお姉さまからいただいた裁ちバサミを今も愛用してますよ。

大きい裁ちバサミなのですが、それが今でも切れ味がいいのです。大きいはさみで小さいものを切り出しますよ。

って、やってしまった。

ハサミをくりくり回し切りしているときにシートに無理をかけたみたいで、絶対に破けてはいけない内側を破いてしまった。

このぐらいなら液体ガスケットを併用して....

という考えは棄てよう。キャブに液体ガスケットを使ってはみ出たやつがガソリンにさらされて屑が剥がれてキャブを詰まらせるとか、そんなどんくさいことになりそうな気がするので液体ガスケットは使わない方向で...

はい、最初からやりなおしです。

チマチマと慎重にハサミを進めてなんとかなりました。

それでも、外側部分をちょっと破いてしまった。

外側なので内部からの密閉には影響ないだろうと判断してこのまま進めます。

現物合わせですよ。

いつも書いていますが、私は自動車整備はド素人です。

キャブレータは生まれて初めて分解しましたし、そもそもキャブレータの理屈もまったく知りません。

整備書を読んでみたところで理屈はチンプンカンプンです。わかるのは分解の手順だけ。

それでも、オリジナルのブヨブヨに朽ちたガスケットの状態からの推論と、ジェットの上は空間が必要なんだろう。という憶測に元づいてこれでいいのでは?となりました。

まあー、私の不器用な手先とハサミではここまでが限界なんです。ド素人のフル技術動員してコレってことですよ。

さあさあ、これを読んでいるスバルに詳しい方、キャブの知識を沢山お持ちの方、私の駄作に駄目出しをしてくださいまし。

そして、悪戦苦闘した残骸がこんなに残ってしまった。

もったいないなー。こいつを炒めて美味しく食えたらいいのになー。って劇貧脳は卑しいことを考えるのよね。

 

さてさて、ついで仕事です。

セルモーター内部の絶縁紙を切り出しますよ。

しかし、そのもの絶縁シートを所有してません。

なので、しっかり絶縁できると信じているガスケットシートを代用です。

こいつの切り出しは簡単です。長方形なのでハサミでサクサクです。

セルモーター内部に入っていたやつは千切れていたのですが、合わせてみたら2cm×16cmと推論です。

なので、ちょっと予備を考えて2cm×17cmを切り出しました。組付けるときに現物合わせで調整切りすることを考えてます。

2枚切り出したのは、セルモーター2台分ってことです。

 

さてさて....

キャブレータドレンボルトがめっちゃ硬く回る気配がなくて、無理しないであきらめていた件です。

「キャブレータ下のドレンボルトと、その奥にあるメインジェットは、底にあるので緑錆リスクあり。分解して点検掃除はしておいたほうがいい」というアドバイスをもらいました。

そうなの?無理して回すのん?

わかったよ。なんとかしてみるよ。

キャブを踏んづけて、ドレンボルトにメガネレンチをかけました。メガネレンチはパイプを刺して延長しまして...

おりゃっ。「パキーン」って大きい音がしてなんとか緩みましたよ。

奥のメインジェットは普通に緩んで「ホッ」です。

抜けたボルトが変体です。

このボルトってサイズはなんなの?

ノギスで計測すると、実測にてM8.8、長さ6.5mm、ボルト頭二面幅12mmです。これってM9ボルトってことでしょうか?

そうなると、このシールワッシャーってM9が要求されるのん?

シールワッシャーの実測は、9.5×12.5×0.5mmです。素材はたぶんアルミです。

パーツリストで確認したところ、「ワッシャ9パイ」って記されているよ。

こんな変体サイズのシールワッシャーって入手できるのかよ?

ネットでググッて見ましたが、M9のワッシャーって、それもアルミないしは銅ワッシャーって、小売で見つからないよ。私の調べ方がダメダメってことなのでしょうか?

諸先輩方、ここのシールワッシャーってどうしてるのん?なにか代用品があるのん?

あれだけしっかりボルトが食いついていたってことは、すでに先駆者がワッシャー再利用して思いっきり締め込んでいると思います。しっかりワッシャーにキズがついてますし....

それを再利用しないといけないのかなー。それとも、Oリングで代用できたりするのかなー。

そういうノウハウを誰か教えて?

で、抜き取ったボルトはこんな有様です。

ジェットは....

あれれ?写真撮影し忘れている。

ジェット自体は少し汚れていましたが貫通してました。

 

以上が本日のスバル弄りでした。


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