本日のスバル弄りは90分ほどでした。
キャブレータドレンボルトのガスケットワッシャーがM9サイズ変体の件です。
詳しくは一つ前のブログ記事を見てください。
事務所に置いている痴呆親父からひきついだガラクタボルトナット箱からは出てきませんでした。
次は、クラウンワゴンの整備でお世話になっている主治医から「廃棄するから欲しければあげるよ。きっと昭和の産物だよ」と頂いたグッツを発掘です。
クラウンワゴンの主治医から頂いた廃棄物は、私の中では、何が使えるかわからないお宝箱という位置づけなんです。
その中から、ガスケットやクラッシュワッシャーが入った袋をひっぱりだします。
主治医の不用品はなにかと使えるものがでてくるので嬉しいのです。だって、「あんたのスバルなら使えそうなやつあるかもよ。昭和の産物だからね。」って言っていたんだもの。
いつもの細かい物体検品皿を引っ張り出します。って、卵焼きパンなのですけど...。もちろん主婦友から提供していただいた廃品ですが、私のところでは大活躍しております。
このまま煎ったら美味しい物体にならないかなー(笑)
ゴソゴソとほじくりまして....
なんと、M9用の銅ワッシャーを発掘です。いろんな意味で主治医はさすがーです。
写真で左が車体についていたやつ。真ん中がサイズがジャストミートのやつ、右がちょっと分厚くて厚み1mmです。
ということで、ドレンボルトのガスケットワッシャーは解決です。
さてさて、次ですよ....
キャブレータ蓋についている燃料供給口です。
よそ様のブログですが、po-c3さんがここを分解しているのです。
先駆者が分解整備方法を解説してくれているのだからやってみるに越したことはないよね。
ちなみにpo-c3さんのブログ記事は次ぎのところです。
https://minkara.carview.co.jp/userid/2013093/car/1518745/3920252/note.aspx
私のキャブレータから出てきたものです。
あれれ?po-c3さんと違うぞ。
po-c3さんのはストレーナ(金網の濾しフィルター)が入っているのですが、私のやつには入っていないのですよ。
もしや、バルブ側てはなくニップルの方に仕込まれているのかと、ホースニップル側を確認するのですが...
どこにもストレーナーがありません。
これって、私のやつは、痴呆親父が分解整備して部品紛失しているってことなんでしょうか?
それに、フロートニードルが私のは金属肌です。po-c3さんのは当り面がゴムコーティングのようになっています。
めっちゃ焦ります。だって先駆者の情報より部品欠品、さらに、ゴムコートのようなものが無いんです。
念のためにパーツリストも確認します。
うーん。パーツリストにはストレーナーがないなー。もしかしてフロートバルブとセット供給されている部品ってことなのかなー。
と、ウジウジするのです。
今の車体についていたキャブは痴呆親父が弄っているのは確実だから気持ち悪いといえば気持ち悪いのよね。
あきらかにpo-c3さんと比較して部品点数欠品なんだものねー、別のキャブをどうこうすることを考えたほうがいいのかしらん?
と、かなり悩むのです。だって痴呆親父が弄ったところはことごとく...、はあー書くのもイヤだわ。
ともかくキャブがバラバラなのはまずいので、まずは組み立てましょう。
あちこちを私のできる範疇で再度掃除しました。ガスケットの当り面は軽くサンドペーパー当ててます。
もしかしたらシンナーで漱いだらどうなんだろ?って思い立ち、シンナーでの洗浄もしてみました。
で、組み立てるのですが、このタイミングで夕方ですよ。16時なんです。辺りが暗くなりはじめてガレージ内は手元が見づらい状態へ。
さらに急に冷え込んできました。パーツクリーナーとシンナーを使ったものだから指先がめっちゃ冷たくて、指がかじかんでいうことききません。
くそー、冬だなー。とメッチャ実感する瞬間です。
それでも指をしゃぶって(口の中にいれるんですよ)暖めてからウエスで涎をふき取って小さい部品を握って作業です。
まずは蓋側を組み立てました。
本体にジェットとかのニードルを挿入です。
さあさあ、切り出すのに苦戦したガスケットを乗せますよ。
いい感じでかわしていると思いません?
でもねー、切り口のバサつきが気に入らないのよねー。しかし私にはどうしようもできないのであきらめます。
上蓋を締めたら本日は終わりにしよう。というときです。
上蓋を固定するボルトとスプリングワッシャーですよ。
ボルトの頭が舐めかけている形跡があるのですが、まあーまだ使えそうです。
スプリングワッシャーはかなりつぶれていて、これはテンション乏しいんじゃね。という状態です。
スプリングワッシャーを新品奢ってボルトは再利用しようと考えました。
M5の新品スプリングワッシャを5個手元に用意しました。
ボルトからスプリングワッシャーを抜き取って....
あれ?ふんふんと揺すってみて...
あーん?うーん。
これってスプリングワッシャー組み込みボルトなの?
ラジオペンチでスプリングワッシャーを引っ張っても抜けません。
あちゃーっ。どうしよう。スプリングワッシャーがブツブツ....
このお疲れさんのスプリングワッシャーで組み戻さないといかんのかなー。
一応、長さを測っておこう。M5×16mmのナベ頭ボルト。そんなのがお宝箱にあるのかなー。
もしクロメートメッキボルトが手元にあったら交換、無いときは再利用ってことですな。
ちなみに、ホームセンターでばら売りされているユニクロメッキボルトを採用するつもりは毛頭ありません。
ここまでして、暗くなったのとメッチャ寒くなってきたので終了としました。
こんな感じで本日はたいして進捗がなかったのでした。
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