なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

オムロン血圧計の風船パンク修理をした

2016年05月17日 23時29分59秒 | 家電修理

本日の私の自由時間はノートパソコンの修理でした。

ヤフオクでノートパソコンジャンク品を味噌くそ価格(送料込で2000円程度)で落札し、それに、知人からのおさがりの中古ハードディスクを移植するというものです。

スバルの修理では部品の製作からはじまることを考えると、ノートパソコンの修理って分解して組み戻すだけなので、どれだけ気が楽なことか....

と、ルンルンして分解して楽しんでいたら、嫁さんから神のお告げがでました。

「血圧計が故障した。パソコン弄ってないで血圧計を修理しろ」とのこと。

それでもバラバラになったパソコンが目の前にあります。M2なんて小さいネジが卓上に分解した順番に並んでいるのです。

このまま放置して部品がどこかにいったら大変なので、嫁さんの小言を無視してパソコン弄りを続けていたら....

「まだパソコン弄ってる。そんなの後回しにて血圧計が修理可能なのか先に診断しろ」とクレームが来ました。

くーっ、今晩はノートパソコンを組立ててOSインストールして、と深夜まで久しぶりのパソコン使用環境構築を堪能するつもりだったのに....

と、卓上をそのままにしておくわけにいかないので分解途中からリターンして組戻しです。何の部品交換も点検もしないまま外装を戻すノートパソコンでした。

 

さて、血圧計の点検です。

自分の腕に装着して動作確認したら、シューって空気漏れです。

それも腕に巻きつけた風船部分です。

腕に巻きつけた状態で耳を近づけて空気漏れ箇所をおおよそ断定しました。

 

あっ、順番が違いますが、ここでどういう血圧計なのかの説明を...

最近の血圧計って風船がなかったりするのよね。だから私の説明がわからない人もいるかも?

本当は血圧計の全体写真をアップしたらいいのですが....

この血圧計をいじりだしたら、余計な割り込みが多数入りました。

後輩が、あーだこうだ。とか、嫁さんの夕飯だからとっとと中断して来いとか、電話がタイミングよくなったりとか.....

この血圧計の修理が割り込んだタイミングから、なにやら余計な作業ばかり多発です。

で、写真を撮ろうとかしていたものが.....

写真はついでで撮影するので、割り込みが入った瞬間に撮影を忘れて、修理作業に手を出しちゃうのよねー。

ということで、今回は写真はたったの2枚しかありません。

そうそう、どんな血圧計かですね。

おそらくですが、20年ぐらい前の機種ではないかと....

電池で動作する血圧計で、本体部分からホースが出て、風船ベルトを腕に巻きつけるタイプです。

本体部分のスイッチを操作して、「ブブフ....」と風船を膨らまし、指定圧から空気を抜きつつ測定するというやつです。

昨今のやつは、機械の中に腕を突っ込んで腕に圧を加えながら同時に血圧以外のものも一緒に計測でしょ。それからするとホースが付いている瞬間でかつ血圧しか測れないので古い代物です。

そもそも、知人が古くて処分するからというのを、私が欲しいと要求してもらったものなんですよね。

我が家に来てから半年間、一日に2回、二人の血圧を測りつづけて初めての故障になります。

 

風船パンクがわかりましたので穴塞ぎです。

最近の機械ものなら、きっと風船部分がシリコンだったりしそうだけど、古い製品だからねー、ゴムだろうと憶測して、後輩を呼びつけて、後輩の自転車修理用のパンク修理キットを持ってこさせました。

(後輩を呼びつけたことが、いろいろと余計なちょっと仕事割り込みが増えることになりました)

ここで1枚目の写真です。風船部分と、自転車のパンク修理キットです。

この風船ですが、布状のものでカバーされているので、空気漏れ場所に近い部分で端の縫い糸をほどきます。

中身を確認すると、ゴム製と思われる(古い水枕をご存知でしょうか?熱出したときに使うやつです。アレ系で、すごく薄いゴム素材)風船部分にシリコンゴムと思われるホースが熱融着されているように思えます。

そのホース付け根すぐすぐ横に小さい裂傷があり、それこそ、コンマ数ミリの点穴を発見です。

腕に装着時にホース付け根に負荷がかかるからねー、付け根部分はその対策設計されているのですが、そのすぐ横の対策される直前部分に穴がありました。

(パンク穴部分を撮影するつもりでカメラを準備している最中に作業割り込みです。その作業を終わらして卓上に来たら撮影を忘れて次の作業を進めてしまいました)

紙やすりで表面をよーく荒らして、ゴム糊を塗って少し放置です。

パッチを切り出してゴム糊の上へ合体。自転車チューブならトンカチでたたいて密着なのですが、この風船はトンカチでしばくと余計にいためてしまいそうなので、私のゴットハンドで強烈につまむことで圧をかけることにしました。

ぎゅーっとに指の腹でつまみつぶすこと3分間ほど。指がピクピクして感覚がなくなったところで終了です。

がっちり貼り付きました。

30分ほど放置してから、本体に接続して動作確認です。

「ブブブ....」と膨らみまして、空気漏れの音もなくなり無音になりました。

少しずつ空気が抜けて血圧計の表示がカウントダウンしていきます。

「ピッ」と音がして測定完了です。

ということでパンク修理完了しました。

 

うだうだとうるさい嫁さんを呼んで動作確認させます。

嫁さんはニコニコの笑顔になりました。

風船のカバーについては、嫁さんが洋裁するということですぐに回収されました。

えーっ。完成写真を撮影しようと思ったのに....と思ったのですが、ここで撮影したいからまだ置いといてとか言ったら、また余計な仕事が増えそうなので、だまって嫁さんに差し出す私です。

 

以上、血圧計の風船パンク修理をしたことをブログに書きました。


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