長崎めぐみ教会 tearoom 2

日本イエス・キリスト教団 長崎めぐみ教会から、楽しいお知らせ、牧師のつぶやき、日記、メッセージなどお楽しみください!

新緑の季節の中で

2018-05-02 16:49:10 | ひつじかい日記(2)

 

 

 

2018年4月30日(月)

まったりと、時が流れる。

明日の子どもクラブに備えて、からだごなしに、

海辺の公園を歩いた。

🌸

歩いていると、お父さんと男の子の二人連れに出会ったので、

「こんにちは」と、挨拶をすると、

男の子が「挨拶してくれたね」と、

私の方ではなく、ズーートお父さんの方に顔を向けて

話しかけていた。

チョット恥ずかしかった。

 

新緑に輝く自然もいいが、

子ども連れの家族の風景もまた、

いいナ~

 

5月1日(火)

近くの古本コーナーで数種類の本を入手して、子どものためというよりも、

自分のために読んでいる。

「子どもの心のコーチング」菅原裕子氏著

これはいい。

・・・副作用の多い動機づけのかわりに、「人の役に立つ喜び」の種を植えることで

子どもを肯定的にやる気にさせることができます。

「人の役に立つ喜び」を基本的に知っている子どもは、ただ人の役に立つために行動を起こします。

そのこと自体が喜びなのですから、相手が何かを返す必要はありません。

相手からの見返りを求めてやっているのではないのです。

この動機づけには副作用がありません。

人は本来、人の役にたちたいと願っています。

この存在を使って人の役にたつことができるとしたら、こんなに嬉しいことはありません。

ほめることや叱ること、物やお金でつることは、人の役に立ちたいという願いを殺してしまうことになるのです。

P100-101

 

この本は、私たち大人に向かて、

自分の在り方そのものを問うている。

 

午後、

子どもクラブに行ったが、

この本にようにはいかない。

誉め言葉でつっている自分が恥ずかしい。

 

5月2日(火)

私の大好きな5月が早くも2日目を迎えている。

聖書研究祈り会は3名で、みことばを開き、語り合い、祈った。

ガラテヤ2章19、20節のみことばを受けて、

一人の人が言った。

私はなぜか人から良く話しかけられる。

先日も、スーパーで買い物をしていると、

一人のおばあさんが私にタクシー乗り場まで連れて行って欲しいと声をかけられ、

おばあさんの重たい荷物を持ち、手を添えてタクシー乗り場まで誘導したが、

タクシーに乗ったおばあさんからは、

「ありがとう」ひとこともなく、それがチョット、、、

また、「ありがとう」を言ってもらいたいと思う自分も自分で・・・

と、真実に内面を話された。

それを受けて、また一人の人が言った。

新聞のアンケート調査によれば、

親の介護をしている(かなり重い介護だとは思いますが、)人は、

一度は心の中で親の死を願ったことがあるという結果がでたが、

それは、「ありがとう」の一言もきけなかったからだ、

そうだ。

 

私たちは自分自身のために、まず祈った。

そして、主にある一人一人のために。


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