猫まんじゅう犬まんじゅう

縁により家族となった5匹の猫と2匹の犬。
ふわふわの毎日に感謝しながら、
彷徨いながら歩むわが家の記録。

ちびクロ物語〜3日目③〜

2017年09月23日 | ちびクロ


相変わらず1回に1〜2ccが限度なちびクロ。
なかなか頑固である。
でも飲まないよりましと思っていた。

家でもう一度体重を測ると95g。
飲むよりたくさんのオシッコをしてるから
仕方ないのか…

もっと深刻に捉えないといけなかったんだろう。


でもその時は本当にケースの中を動き回り
なんて賢いヤツと思ったほど。



黄色いタオルで包まれてるのが
少し熱めのお湯が入ったペットボトル。
それを枕に寝ていたんだけど



次に見た時は
左側のぬるめのお湯が入ったペットボトルに
くっついて寝ていた。

ちゃんと居心地のいい場所を探してるんだ
賢ーいと、もうかなりの親バカぶり

ミルクを作るのにもあまりに少量だし
飲むのにも時間がかかるので
すぐ冷めてしまう。



湯せんにしたら授乳の最後くらいまで
温かいままで飲ませされた。なかなか私賢い

たったの2ccしか入らないシリンジで
1回に0.5ccずつ吸い上げて飲ませる。
口に入ってくるから仕方なく飲み込む感じだ。

でも、左手で顔を支えてると
本当に小さく喉がゴクリとなってるのを
感じる時があって
ちびクロは生きようとしている、と
嬉しくなるのだ。

次にシリンジに吸い上げる間
シートに置くと、これまたすたこら逃げようとする。
とっ捕まえて飲ませる。

夜中の授乳のあと、そろそろノミも弱ってるかと
ノミの糞が身体に付きまくっているのを
お湯で拭いてやることにした。



この黒い粒が糞。
前の日にはもっとすごい量が取れた。

身体を拭くとティッシュが赤茶色になる。
これが糞の証拠だ。
ノミは血を吸うので糞にも血が混ざるかららしい。



顔がいちばんひどくて、拭いてやると
舐められてるのと似た感触なのか
なんとなく気持ち良さげな表情に見えた。



ガビガビした毛が少しましになって
かわいいお耳の形が分かる~
唯一の写真と、なってしまった

そして夫さんと交代して私は寝た。
この日は病院で診てもらったから
私も夫さんもひと安心な気分になっていた。

明るい未来を想像しつつ。


ちびクロ物語〜最期の日~へ続く。




『ランキングに参加しています』
ちびクロは愛嬌たっぷり

にほんブログ村 猫ブログ 猫犬 多頭飼いへ

ご訪問ありがとうございました




コメントを投稿