葉織る。

言葉の中にそれを紡ぎ織った人が見えても、それは虚像かもしれない。

時々光陰矢の如し。

2021-10-24 08:48:48 | 雑感

 もう10月も下旬である。
 直に年末である。
 「一年なんてあっという間だね」なんて会話がチラホラ聞こえてくる今日この頃である。
 ただ、私自身は「年を取ると時間が速く流れる」みたいな感覚は乏しい方だ。

 ところで、カミさんが少し前にこんな記事を書いている。

 私もこのテレビをネタに何か記事を書こうかと思い、ふと件の記事を見直してみたら、公開されたのが9月25日で、もう1か月も前だということに軽く驚いてしまった。
 まあ流石にテレビを購入したのが「昨日のような気がする」とまでは言わないが、それでも1か月というのは感覚とタイムラグがある。

 まあだからといって「嗚呼、俺も年を取ったな」などとステレオタイプなまとめ方をする気はない。
 この手の「え、もうそんなに経った?」的な感覚は、どんな年代にもそれなりにあるものだ。
 きっと「年を取ると時間の流れが速く感じられる」というより、何かにつけ「老けた」と思い込むから老けるのだろう。

 とはいえ。
 今では当たり前になったデジタル放送&液晶画面だが、我が家で最初に液晶テレビを購入したのはいつだっけ?
 うわ、思い出せない。

 テレビ絡みでいうなら、録画機器はどういう時系列で買い替えていたか。
 これもはっきりとは覚えていない。
 まあ少なくとも、仮面ライダーブレイドはVHSで録画して観ていた。
 まだヨチヨチ歩きだったアユ君がデッキをいじって、その日に録画したブレイドの頭の1分ぐらい、大昔にアンデッド達が戦っている場面が消えてしまったことがあって、それで覚えているのだ。
 ブレイドといえば、プリキュアが始まったのもこの年だ。
 そういえばチーコさんに買った食玩のカードコミューンを、バスの中に置き忘れて、問い合わせたら見つかったので受け取りに行ったことがあった。

 いや、速いとか遅いとかの感覚はどうでも、多くの時間がどんどん流れていくことに違いはないわけだ。

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