葉織る。

言葉の中にそれを紡ぎ織った人が見えても、それは虚像かもしれない。

理学療法士のマッサージに疑問が。

2015-07-13 07:36:18 | 仕事
 少し前に、PTのマッサージについての記事を書きました。
 あの時点では、リハビリのための他動運動の合間に、揉む・擦るといった手技をはさむぐらいならアリかな、というニュアンスで書きました。

 しかし、病院で何度もリハビリを受けている内に、ちょっと疑問が湧いてきました。
 骨折した腕のADLを回復させるためのリハビリで、他動運動の合間にマッサージ的な手技をすることは、本当に必要なのだろうか?

 患部やその周囲の状態を触診する、というのは理解できます。
 でも、揉んだり擦ったりはどうでしょう。
 ストレッチの動きを、大きくしたり小さくしたり、速くしたり遅くしたりといった、スピードやリズムに変化をつけるだけで、リハビリに必要なリラックス効果は十分に得られるのではないでしょうか?

 その昔、ストレッチをする時は、伸ばしている筋肉を叩くと(股割をしながら内転筋を叩く、等)効果が上がりやすいという俗説(根拠も効果も無いようです)がありましたが、ちょっとそれに近いような気がします。

 断っておきますが、リハビリそのものについては、PTさんはマッサージ師より広範囲な知識を持っているようですし、適切なアドバイスもしてくれます。
 ただ、リハビリというのは真剣にやるとそれなりに苦痛を伴うことが多いので、心身のバランスを取るためにリラックスしてもらうなら、やはり短時間サッと流す程度でも、マッサージ師が全身を施術するほうが効果的なのでは?
 …というのが週二回のリハビリを半月ちょっと受けた時点での感想です。

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