いつもよりかなり早めに案内状作りに入る。これまでだと会期の1ヶ月前辺りに作り始め2週間ほど前に郵送することが多かったが、今年は例年より少し早めに送りたいという思いもあった。時間を要する準備はすでに終えているのでどれが優先ということもなく思いついたものから手を付けている。例年だとこの時期は制作に追われて必死になっていただけに気分は随分違う。
23-4-21
桜の開花宣言のあと寒くて強風の日が続いているのが残念。春のうららかな陽気のなかのんびりゆったり眺めていたいのに強風に煽られてはそんなわけにはいかない。実際に開花前の方が気温が高くその後は低くなっている。気温が高かったから例年より２週間も早く咲いたわけだけど、開花を境に気温が逆転しているのもおかしな話。でもこれで桜も連休まで持つのかも。
23-4-22
ネットの検索に救われる。新聞の日曜版恒例のクロスワードパズルをやっていて『長野の善光寺の◯◯◯◯尊者像窃盗容疑で男を逮捕』というカギ（設問）があった。その事件はニュースで知っていたが像の名前はまったく記憶がない。そこでタブレットの登場となり即座に解決。どんなに考えても『びんずる』なんて出てこない名称なので検索に頼ったのは大正解だった。
23-4-23
テレビで東京のタワーマンションの林立を見てふと疑問が湧いた。あれだけたくさん立っていたら視界はよくないし日差しも遮られるのではと。高層階ならまだしも低層階（10階でも当てはまる）ならなおさらそうなる。下手をしたら空さえ見えないかも。タワマンは視界良好と考えてしまうけど高層階の一部の人だけのことかもしれない。余計な詮索だけどそんな気がする。
23-4-24
北広島へ。こんな風に書くと新球場に行ったのかと思われそうだがいつものようにここから南幌へ向かうため。その上で北広島の変化も楽しみにしていた。駅のホームは長くなりトイレは新調されていたのに、帰りの18時の列車から降りる人の少なさは意外だった。でも、列車から見えるナイター中の球場は光り輝いていて本当にここで試合をやっているんだと実感できた。
23-4-25
先日強風の日が続いていると書いたがその後も続いている。昨日はその隙を縫うように穏やかな日和になったとはいえ今日も強風だった。それに雨もあり傘を差して風に向かって歩くには両手でしっかり支えないと進めないほどだった。同じ気象状況が集中したり継続するのは最近の傾向でこれもきっと異常気象のひとつなのだろう。早く抜け出て欲しいが明日も強風予報。
23-4-26
２ヶ月に一度の床屋でウトウト。カットのみなので30分ほどだけどいつものように眠りの一歩手前に留まる心地よさ味わう。もし１時間なら本当に眠りに入ってしまうのではと心配になるほど気持ちのいいひととき。以前にも書いているが椅子の座り心地の良さと身を預けている開放感がそうさせるのだと思う。最後のうなじの懐かしいぱふぱふの匂いが目覚めさせてくれる。
23-4-27
続き。この匂いは子供の頃とまったく同じのような気がする。でも、６０年以上前のことだから多少違うかもしれないが同じに感じてしまう。小学の高学年になるとそれがまるで化粧をしているようで照れ臭く恥ずかしかった。どのくらいの間隔で床屋に行ったのかは定かでないが髪を切ることよりもそこに置いてある漫画を見るのが嬉しくて待ち時間も苦にならずに済んだ。
23-4-28
続き。同じにおいでもこっちの臭いの子供の頃の思い出。それは夏の終わりだったような気がする。山の麓の桑の木の実を取って食べていると、だいたいそこには強烈な臭いを放つ緑色の虫がいた。後にカメムシと知ったけどその当時はヘッコキ虫と呼んでいた。それでも、そんな臭いにも負けずに夢中になって食べたものだ。田舎の農村だったので色んな臭いの中で育った。
23-4-29
外国人技能実習生の見直しを進めるらしいが、そもそも実習生という言い方が間違っている。実態は安価な外国人労働者なのにそれを認めずに来たために様々な問題が出ていた。実習と聞くと学ぶのが目的のように聞こえるが何年も単純労働をしているに過ぎないし帰国してからその技能が活かされるとも思えない。正しく対応しないと日本には来てもらえなくなるだろう。
23-4-30
