日曜恒例のクロスワードをしていたらそのカギの中に重要な情報が入っていた。そこには『香港の区議会選挙の直接投票枠を９割から２割に削減へ』とあったのだ。ここまで来ると香港はもう香港ではなくなり、一党独裁の中国と同じになる。今後は区議会のみならず全ての議会がそうなるだろう。それにしてもここで知る前に社会面や政治面でもっと詳しく知りたかった。
23-5-21
意外なカビ取り法。今度の個展に出品する４５年前の作品をよく見ると白カビだらけになっていた。何とかせねばと検索すると＝マスキングテープを押し当てて引き剥がし丁寧に取り除く＝と書いてある。何か特殊な液体を使うのかと思っていたら極めて単純な方法にびっくり。でも、これならすぐできるのでさっそく試すとわずかに取れる程度でがっかり。４５年は長い。
23-5-22
今はみっつの眼鏡を使い分けている。ひとつは外用で近所でなく街に出掛けるときの遠近両用、そして近所とテレビを見るときの古い遠近、さらにパソコンや新聞のための近距離用のみっつ。しかし、最近では家にいるときの眼鏡なしの時間が次第に増えてきている。テレビを見る時間がめっきり減ったせいもあるし、書き取りなどは裸眼の方が疲れないで済むようになった。
23-5-23
日ハムの新庄監督が選手を君付けで呼ぶのは早くやめてほしい。親しみを込めたつもりかもしれないが選手はすべて職業人であり個人事業主なわけで立ち位置は違っても対等な関係にある。だから相手をプロとして認めるなら君を付けるべきではない。もし同じ組織つまり会社にいると考えているとしても対外的な場で部下を君付けで呼ぶのがいかに非常識かはわかるはず。
23-5-24
続き。さらに、昨年の新庄は監督ではなくボスと呼ばせていた。それなのに部下を君付けで対応するなんて何とも頼りない情けないボスだと思っていた。もうひとり勘違いしているのが解説者の大宮。彼も現役の選手を君付けで呼ぶ。そして、こちらは自らを親分と名乗っている。その親分が子分に気を使ってどうする。親分と呼ばせるからにはそれらしい威厳を持つべき。
23-5-25
まだまだ先と思っていた個展まであと１ヶ月になった。準備は着実に進んでいるとはいえこれまで以上に早く感じるようになるから気を引き締めていきたい。あと１ヶ月ではなく４週だと考えると切迫感はより増してくる。余裕がある場合でも迫るにつれて新たな仕事が生まれたり計画通りいかないこともあるから最後のひと頑張りはとても大事になる。気合いを入れ直そう。
23-5-26
今、５月の末ではあるけれど夏の到来を予告するかのような蒸し暑さを今年初めて感じている。すでに夕方の７時を回っているのに開け放たれた窓からの冷たい風は一切入ってこない。部屋にはムンムンする熱気が淀んだままだ。過去の北海道では昼間にいくら暑くても日が落ちると急に涼しくなったものだがそうならない日も増えてきた。体を正常に戻せないのがつらい。
23-6-27
嬉しい依頼。あるギャラリーから来年個展をして欲しいとの申し出があったのだ。それは代表作と言える作品を気に入ってくれての話なのでなおさら有難い。しばらく眠っていた作品が再び檜舞台に立てると思っただけで胸は高鳴る。次の個展は迫っていてもさらにその先に発表の場があるというだけで活力が湧いてきてそこまでの自分の一年が繋がれた気分にさせられる。
23-5-28
続き。今回を含めて7回個展を開催した道銀ギャラリーはビル解体に伴い今年が最後になり来年の個展予定は入ってない状態だった。寂しい反面来年は作品の整理などに専念しようとの思いでいた。でも、個展を頼まれると俄然元気が出て来る。その前までは20代後半からほぼ毎年発表をしてきた創作活動への意欲が途切れる怖さも感じていたがその心配は消え去った。
23-5-29
目を疑うような信じがたい新聞の見出し。『データ「キロメートル」を「メートル」と誤入力』とあるのだ。それもあろうことか大間原発での出来事。危険極まりない事業であるのにこの気の抜けたような誤りは極めて重大と言わざるを得ない。当然ながらたったひとりでやり終えたデータではなく、複数回の確認作業を経ての結果である。自分の作品集の誤字とはわけが違う。
23-5-30
昨日、他の用事もあって珍しく午前中のスーパーにも寄ってみてびっくり。特売日のためもあってか客の混み具合がすごかった。同じ曜日の夕方にはよく顔を出していて混んでるなと思っていたのにその２倍から３倍になっていた。どうしても普段の体験から物事を判断しがちだけど時間の違いでも大きく変化することがある。しかし、すでに卵が売り切れなのは夕方と一緒。
23-5-31
