本年度最後の調理実習は、5-4。作ったのは、みたらし団子です。
お団子の粉を水で溶いてこね、耳たぶの固さにまとめます。意外にまとまりにくく、ぽろぽろと散らばったかけらを一所懸命合わせながらこねて、最後には上手なかたまりを作っていました。
6等分した生地を更に6つに分け、お団子の形にまるめます。
6等分→6等分で、全部で36個のお団子ができあがりました。
(家庭科では、時に算数も使います)
中には、もはやお団子とは呼べない何かを作り始める班も・・・。
(食べ物で遊ぶのはやめましょう)
丸めたお団子は、茹でて冷水に取ります。
たれをかけたら出来上がり。クラス全員分のたれを作ってくれた、たれ係。責任重大でしたが、おいしく作ってくれました。上手にできてましたよ!
完成したのがこちら。
大変よい緑茶を用意していただき、わたしたちもおいしくいただきました。手作りしたお団子もさることながら、「お茶がおいしい!」という意見も多数。上手に入れるには、沸騰したお湯を少し冷ますのがコツでしたね。おうちの方に、おいしいお茶を入れてあげてみてください。よろこんでもらえると思います。
さて、これで本年度の学習支援サポーターの活動はおしまいです。
子どもたちが火傷や怪我をしないよう、作業がつつがなく進むように、1年間お手伝いをしてきました。同時に、いろんな個性の子どもたちと接することで、私たちも楽しみましたし、勉強になることも多かったです。最後には、「やっぱ、家庭科ってえーなぁ!」という声も聞かれ、お手伝いしてきて本当によかったなと思いました。
家庭科で勉強したことが、実生活で活かされるといいですね。
これを読んで学習支援サポーターの活動に興味を持たれた方。是非来年度は登録してみてください。年に数回のご協力でもかまいません。お友達もできますし、我が子に家事を手伝わせる参考にもなりますよ。
そして年度末には、ちょっとウレシイご褒美も待っています(^^)
それではまた、新年度の活動報告でお会いしましょう。