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なかむらピアノ教室きよせ  出来ないのは先生が悪い

2016-03-16 | 日記

たまたま見たテレビ番組。
塾の先生と受験生。

偏差値が30~40ほどの生徒が
大学を目指す。(一般的によく大学名が知られているところ)

あの有名な
ビりギャルの先生。

受験生が
結果報告を先生にするシーン・・・

先生が、謝っていました。

悲しさと悔しさでいっぱいの表情の受験生。
必死で頑張ってきたことでしょう。


先生は
やればできる。・・・ではない。と言っていました。
出来るかどうかはわからない。
やればできるではなくて、その本人が伸びるという事である。と・・・

私が若い頃に働いていた某有名進学塾。

子供の勉強が出来ないのは、お前たちが悪い・・・と・・・
若い私にとって衝撃的な言葉でした。
やらない子供達が悪いのではない。と・・・

賛否両論あると思います。

ただ、内容は違っても
教える立場の先生として同じである今の私。

 ピアノの練習。
出来る様になるまでは
練習は、子供達にとって楽しいものではありません。(めったにいませんが楽しいと言っているお子さん。います・・・)

あの手この手で
音楽の楽しさを伝えながら
その子を伸ばしていこう。と
いつも考えながらレッスンをしておりますが、

テレビを見ながら
昔言われた、上司(いや、本当は社長・・・)
厳しいひと言を思い出しました。

ビりギャルの先生は
心理学を勉強されたようですが
教え方を見ていて
なんだか、自分も学生の時こんな先生に習ってみたかった
(あくまでも・・・テレビを見ただけなのですが)
と、思いました。

生徒が今より少しでも前へ進む事。
私もピアノレッスンでつねに思っております。

今年もあえて、厳しい練習を覚悟して
ピアノコンクールに挑戦しようと志す生徒が出ています。

 コンクールレッスンでさ、先生、おこるんだもんな~って

ちらりと横目で私を見ながら
わざと、フン!!ってして
その後、ニタ~っと笑う生徒。

でも、幼いながら
少しずつ私の熱意を感じているようです。(怒っているのではないのだけれど・・・彼女の表現


 できなかった時、いくら先生が悪いとはいえ、
一生懸命になって教えてくれた先生に対して
先生のせいだ。などと、言えるでしょうか・・・
ビりギャルの先生は、きっと人気のある先生でしょうね。
たまたま見たテレビでしたが
良い内容でありました。

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