http://www.nhk-book.co.jp/shop/main.jsp?trxID=0130&webCode=00810742005
白田さんの論文
国際金融の動きがよくわかるが、国内市場での公社債の受け皿(銀行・証券会社・系統金融機関なのか?直接金融か間接金融か?)
中央貯蓄増強委員会みたいなものは全く各国内経済では議論の必要ないですか。そこのモデル付けは、制度誘導型協力統合では必要ないのかな。
福島さんの論文
アメリカと表面上2国間の安全保障で処理しているが、多国間の安全保障ではないという指摘については、ここでも一部触れられているが、「どう認識するか」という問題に帰着しますので疑義を覚えます。http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797253193/qid=1137544282/sr=1-1/ref=sr_1_0_1/503-6388765-9903945
追記 上記の遺稿集を手がけられた祖川教授がかつて籍を置いたとある帝国大學については、石川健治「コスモス―京城学派公法学の光芒」『岩波講座 「帝国」日本の学知〈第1巻〉「帝国」編成の系譜』岩波書店(2006年)171頁に詳しく紹介されていることを言及しておきます。
舟田氏の「ローマ法」と祖川氏の著作については結構お世話になりました。個人的には上記の論文の脚注の(3)及び(4)については、祖川教授の傾向について、I元理事長、M前理事長とかM教授のような、特定の研究者に問い合わせれば、どの程度の経済学文献を読まれていたのか引っ張り出せたのではないかと思うのですが。脚注というよりも「図書」か「書斎の窓」向きの話が注の1から10ぐらいまで続くので圧倒されました。(2006年6月追記)
余談ですが、A新聞夕刊の大学紹介記事で、○○商業大と表示してあったが、○○高商と表示するのが妥当なのでは、同類校でH大を東京経済大(≠東京商科大学)と標記するのだろうか。戦時中の一時的な学校統廃合のなかでの改組名を学校の略歴に記載するのは如何なものかは。